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「コトに向かう」

STAGEはもちろん、スタメングループの中でも時折話題に上がる「コトに向かう」という言葉があります。
この「コトに向かう」ということを改めて大事にしたいと思ったので今日はそのことについて書きたいと思います。

(※このnoteは私が社内のメンバー向けに毎週月曜日に書いているコラムを社外向けに再編集したものです)


「コトに向かう」の元の話


元の話はおそらく、DeNAの南場さんが講演で話されたお話なのではないかと思います。
こちらの方が書かれているnoteがとてもわかりやすく、南場さんの素晴らしいお人柄を感じることができるのでぜひ時間のあるときに読んでみてください。

「コト」というのは目標やゴール、さらには仕事そのものを指しているのかなと思います。
どこの企業にも追っている予算や目標というものがあるでしょうし、その手前にKPIもありますよね。
転職エージェント業でいうと、内定承諾数はもちろん、自分が追っているKPIであるCV数や面談化率、契約件数、リーチ数・インプレッション数といったものがありますね。
つまりそれらがコトです。

よくよく考えてみると、毎日その「コト」に向かって仕事をしているはずなので、基本的には全員がコトに向かっているはずだと思いませんか?
でも度々コトに向かえなくなってしまうことがあると思います。
なぜコトに向かえなくなるのでしょうか。


コトは見えないけど人は見える


ここから先は南場さんの言葉ではなく私が考えている内容なのですが、コトに向かえなくなる理由として考えられるのは、「コトは見えないけど人は見えるから」なのではないかなと個人的に思っています。

「コト」というのは目標やゴールなので、未来の話です。したがって今は見えません。
対して「人」は自分も含め今ここに存在しているので、見えるし話しかけてくるし怒られたり褒められたりもします。
自分自身については常に喜怒哀楽が発生するし、お腹が空いたり疲れたりするし、日々いろんなことを感じますよね。

そうやって自分も含めて今存在している「人」に影響され、「コト」ではなく自分含む「人」に意識せずとも向かってしまうのではないかなと思っています。
人に影響されること自体は悪いことではないと私は思います。
ただし、それによってコトに向かえなくなると、色々と自分を苦しめることに繋がってしまったりするので、できるだけそうなってほしくはないな、と思います。

ではどうしたらコトに向かい続けることができるのでしょうか?
私も未だに正解がわかっていないのですが、日々実践を試みていることについて書きたいと思います。

①どうやったら一番クライアントのためになるかを考えて行動する

基本的に仕事というのはクライアントがいて成り立つものです。
とりあえず諸々の細かいことはさておき、クライアントにとってベストな着地をするためにはどうしたら良いかをひたすらに考えて行動します。
ベストな着地をしようと思うと手が回らないからとか自分の苦手な業務だからとか相手が忙しそうだからとか褒められたいからそういうことは一切頭をよぎらなくなります。

②ゴールから逆算して今日やるべきことをやる

コトに向かえていないサインとして、成果につながらないことに時間を使いすぎてしまうことがあります。
もしかするとゴールを見失っているかもしれません。
そんなときはもう一度ゴールを確認して、やるべきことを洗い出し、その中でも明日ではなく今日やるべきことをゴリゴリやります。
長期的なゴールを見すぎると洗い出すことが大変なので、今月の目標等比較的近しい目標から逆算していく形が良いかと思います。

③事業の目標を意識する

自分のやるべきことをやることは当たり前なのですが、そこに意識を向けすぎると自分に向かいすぎてしまうかもしれません。
自分の目標がどう事業に影響するのか、今みんながどんな感じで仕事を進めているか、事業全体の目標の進捗が今どんな感じか、そういうことを見渡すことでより自分がやるべきことが明確になったりします。
視野が狭くなっているときはなかなかこれにも気づけないのですが、毎日皆の日報を読んだり、些細な会話に耳を傾けてみたりしてみると視野が広がり自分がやるべきことが明確になったりするのかなと思います。


私は「純粋な高揚感」をみんなで味わいたい


STAGEでは今、日々掲げた目標に向かって、全員で戦っています。
その目標を達成するために今自分自身ができることは何があるでしょうか?
ぜひみんなでコトに向かって成し遂げて、「目標達成したぞ!」という「純粋な高揚感」をみんなで味わいたいです。

そのために私は毎日、自分がやるべきことをやっていきたいと思います。




最後に、私がこの南場さんのお話で好きな部分を抜粋します。

誰についていくとか、誰に評価されるとか、あるいは自分ができる、できない、もう少し成長していかないといけないのではないか。そういうことに意識を向けるんではなくて、純粋なチームの目標や自分の目標に向かって、それに本当に集中してみると、すごく充実した人生が送れるんじゃないかと思います。

https://note.com/narumi/n/n1aeb76bbbe4e

自分のバリューとか、自分ができる、できないはまったくどうでもよくて、本当にクライアントさんにも、チームのメンバーにも、自分ができないことをさらけ出して、「助けて」って言って、みんなの力を借りて、チームがとても良い成果を出したんです。

https://note.com/narumi/n/n1aeb76bbbe4e

それで、あっと思ったのが、自分のことすっかり忘れて、自分のバリューとかすっかり忘れて、仕事にだけ集中したらこんなにのびのび仕事ができる。楽しいんです。そして成果もついてきます。これを私は感じて、それからもう解放された人になりました。

https://note.com/narumi/n/n1aeb76bbbe4e

STAGEでは一緒にコトに向かってくださる仲間を募集しています。

カジュアル面談でお待ちしています!

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Trigger,Inc 代表取締役CEO/本当にITが必要な人にITを届ける仕事をしています。/早食いが得意です。
「コトに向かう」|Haruka Sugo
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