ラストマンシップと計画力ですね。
ラストマンシップは、「我こそは最後の砦」的な精神です。つまり、自分の責任でこの問題を処理する、責任感とも言えます。
誰かがやってくれるだろうと思う事なく、自分が担当者としてあらゆる部分で最後はケツを拭く覚悟こそが困難を乗り越える上で必要な要素です。個人的に、プロとして最も重要なマインドセットだと思っています。
もう一つは計画力で、ゴールを定めてそこまで持っていく道筋を描ける能力です。困難な目標でもそれをクリアできそうは計画ができるとあとはやるだけになるので、人間すごく安心して困難と戦えるんですね。
逆に言うと、困難に直面した際の不安の大半は「これどうやってゴールまで行くんや…」という先行きの見えなさからきています。そこに対して計画を作って道を定めることができる能力は、困難と戦っていく上で役に立ちますし、特に責任者にとっては必須の能力であると言えます。
周りで困難な仕事を乗り越える人たちは、全員この能力を持ってましたわ。