頑張ったら試合終了だよ。
大阪在住の女性M様から「自分がどうしたいのか分からず、ずっと悶々としてます。坂爪さんと話がしたい、いえ、聞いて欲しい、叱って欲しい?と思いました」と連絡をいただいた。私の正しい使い方である。坂爪さんのことを知ったのは、二〜三ヶ月前。その時は「極端なことを言う人だな」と思っただけで、腑に落ちることはなかった。だけど、最近になってものすごい響くようになったから、実際にお会いしたいと思った。M様は、このようなことを言った。
M様は言った。最近、とてもびっくりすることが起きて、仕事をしている時と寝ている時以外は、ずっと涙を流している。答えを探してしまう癖が自分にはあって、人といる時も「この人にとっての正解はなんなのだろう」と考えて、自分がやりたいことではなく、その人がやって欲しそうなことを探す。嫌われたくないと言う思いに負けてしまって、核心ではなく周辺をずっとうろうろとしている間に、本当は自分は何をしたいのかがわからなくなってしまった。坂爪さんに連絡をしたのも、どうしてなのかがわからない。M様は、そのようなことを言った。
私は「わからないって嘘だと思う。本当はわかっているんじゃないですか」と聞いた。M様は「本当はわかっています」と言って、泣いた。本当はわかっているのに、わかっていない振りをして、健気な振りをして、弱い振りをして、相手に察してもらおうとする。坂爪さんのことを「極端なことを言う人だな」と思った時も、極端だなと思うことで逃げていた。向き合うことを避けて来たけど、逃げ切ることができなかった。だから、今日、会いに来た。誰も本当のことを言ってくれない。自分も、相手に踏み込むことをしない。坂爪さんは、踏み込んで来てくれた。誰も言ってくれないことを、言ってくれていた。M様は、そのようなことを言った。
M様は言った。自分が自分を否定する。頭の中で「このままじゃダメだ」って言葉が、延々と鳴り続ける。何かを言おうとしたり、何かをやろうとする時も「これじゃダメだ」と思って、自分の気持ちを外側に出せない。自分の気持ちを口にすると、ものすごい心許なくなって、涙が出る。本音を言うと、涙が出る。人前では涙をこらえて生きているけど、坂爪さんの前では涙が出る。こんな人はいますか。他の人はどんな話をしているのですか。M様は、そのようなことを言った。私は「他の人のことなんて、どうでもいいじゃありませんか」と言った。誰かの幸せが、自分の幸せになるとは限らない。誰かの答えが、自分の答えになるとは限らない。
本当に心が死んでいたら、私に会いたいとさえ思わない。やりたいことがわからないと言いながら、私に「会いたい」と連絡をくれた。あるじゃないか。やりたいことがあるじゃないか。嫌われないように生きていると、どんどん人から嫌われる。この人は何を考えているのかわからないと、自分ではなく相手に「わからない」と思わせる。親切なようで、一番、不親切だ。私を呼び出しておいて「何で呼び出したのかわからない」と言うだけでは、迷惑行為と変わらない。本当は、あるんだろ。やりたいことが、あるんだろ。嫌われてもいいから、傷ついてもいいから、その思いを貫いてくれよ。自分の言いたいことを、誰かに言わせようとするなよ。ヘタクソでもいいから、不器用でもいいから、伝えなくちゃ。ちゃんとしようなんて思うな。うまくやろうと思うな。ちゃんとしてなくてもいいから、うまくやれなくてもいいから、言いたいことを言ってくれ。そうじゃないと、心が死ぬ。傷つかないための予防線にがんじがらめになって、自分の体が牢獄になる。「わからない」なんて言葉に逃げないで、わかる範囲で構わないから、言葉にしてくれ。「なんとなく」なんて言葉に逃げないで、自分の内側にある思いを、言葉にしてくれ。これから京都に行く。
おおまかな予定
9月23日(月)京都府京都市界隈
以降、FREE!(呼ばれた場所に行きます)
連絡先・坂爪圭吾
LINE ID ibaya
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE https://tinyurl.com/2y6ch66z
バッチ来い人類!うおおおおお〜!
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