サプライサイドプラットフォーム(SSP)の一つであるAdstir(アドステア)。
ユナイテッドマーケティングテクノロジーズ株式会社が提供する広告サービスで、
ブロガーの間でも非常に人気があります。
そんなAdstirの広告について、審査基準及び収益性や単価についてご紹介していきます。
そしてあまり触れられないメディアコンサルティングサービスについてご紹介していきます。
【合格】Adstir(アドステア)の審査基準

広告事業者やSSPによって提供するサービスが異なり審査基準も大きく異なります。
私自身、現在は約3社の広告と取引がありますが中には、
- 月間10万PV必要
- 3ヶ月連続15万PV必要
- 月間30万PV必要
- 月間PV100万必要
など様々です
基準がコロコロ変わる会社も少なくないですが、2023年時点においてAdstirはPV数による足切りはありません。
開設まもないサイトでも、問題なく審査に通過しています。
サイト内容が以下に当てはまらなければ基本的にどんなサイトでも接続・掲載することのできる
広告事業者です。
- 児童ポルノを扱っていない
- MFA(Made-for-Advertising)サイトではない
- サイト運営者情報を正しく開示する
Adstir(アドステア)の導入方法

こちらの広告を導入したい場合、サイトから直接審査に出していかれるといいでしょう。
※ご希望であればコメント欄もしくはお問い合わせメールを送ってくれれば担当者に紹介することもできます。
ユナイテッドのホームページはこちらです。
Adstir(アドステア)の収益性や単価は?

気になるのが、アドステア広告の収益性や単価面でしょう。
「実際に入れて収益が出るの?」というのが、最も知りたい人が多いポイントだと思います。
アドステアでは、様々な広告を取り扱っています。
- レクタングル広告
- オーバーレイ広告
- レコメンド広告
- ワイプ広告
- インタースティシャル広告
※GoogleAdSenseやアドマネージャーなどGoogleの広告枠を活用している場合はワイプ広告フォーマットの
導入はアカウントの停止・配信制限等のリスクを伴う場合があります。
私はこの全ての広告を試してみたのですが、中でも収益性が良かったの「ワイプ広告」「インタースティシャル広告」の2つでした。
ワイプ広告

インタースティシャル

他の広告はGoogle Adsenseにあと一歩及ばない印象がありましたが、この二つはデザインとしてはかなり良いです。
ただし、ワイプ広告は前述の通りGoogle枠を持ってるとあまり良い影響を与えないので使用を避けています。
クリック単価より、インプレッション単価に比重を強く置くSSP(サプライサイドプラットフォーム)と呼ばれる
サービスで視認性・クリック率・PV数で初めて目立った収益になるサービスです。
ちなみに、ここで単価や収益の開示はしません。
※NDA(秘密保持契約を広告事業者とメディアは提携(接続時)に締結しているためです。
ワイプ広告やインタースティシャル広告にはリスクもある?

収益性だけを見ると導入一択に見えますが、最後にリスクのお話もしておきます。
それは、SEOへ影響してしまったり、ユーザビリティを損ねてしまったりする危険性です。
ネット広告の世界では、
収益性が高い広告ほど、ユーザビリティが悪い
という法則があり、だからこそ多くの人の目に触れクリックされやすい傾向にあります。

この考え一昔前のもので広告主目線でよく言われていた
「広告の効果を上げるにはいかに鬱陶しいかのギリギリを狙えるか」
と言う考えです
ですが、今この考えでサイトを運営するともれなく収益ダウンします。
Googleは、ユーザーファーストを掲げています。
そのため、当然ユーザーである読者にとって視認性の悪いサイトに対して、ネガティブな評価を下す可能性があるのです。
これらの広告を入れたからといって、いきなり順位を下げられることはありませんが、一つのリスクとして知っておかれるといいでしょう。
今後のコアアップデートのタイミングなどで、こうした評価基準が追加されることもあるかもしれません。
また、すでに説明しているようにワイプ広告フォーマットはGoogleの広告サービスと相性が悪いです。
ワイプ広告とインタースティシャル広告のリスクについては、こちらの記事で詳しく解説していますのでご確認ください。
ほかにもあるAdstirのサービス
あまり、ブログでは多くを語られないadstirのサービスですが、ほかにも様々なパブリッシャー向けの
広告サービスが用意されています。
- メディアコンサルティング
- ビッダーサービス
- Googleアドエクスチェンジ
- ヘッダービッディングラッパー
メディアコンサルティング
Adstir(アドステア)の開発提供する「ユナイテッドマーケティングテクノロジー株式会社」は、
Googleの認定バイヤーであるUnited Bypassと呼ばれるデマンドサイドプラットフォームを展開する
United社の子会社です。
豊富なメディアマネタイズの実績と高い知見からGoogleでは数年前からチャンネルパートナーから
Google認定サイトパブリッシャー向けパートナー(GCPP)にランクアップしております。
これにより以下の付随するサービス含めたメディア収益の最適/最大化を実現するためのコンサルティング
を受けることができます。
- Prebidデマンド事業
- Googleアドエクスチェンジ
- ヘッダービッディングラッパー
ユナイテッドマーケティングテクノロジーはまだ、チャンネルパートナーからGCPPに昇格したばかりなので、
新規顧客の獲得に力を注いでるため小規模から大規模法人まで幅広く積極的に連携してもらえます。
https://ja.ad-stir.com/adx.html
Prebidデマンド事業
すでに、アドマネージャーを運用してHeaderBiddingを持っている。
収益性が高い改善のためにデマンドを追加してオークションプレッシャーを高めたい
そんな人は、Adstirをと接続されてみてはいかがでしょうか?
数年前にGoogleからMCM昇格ともに提供が開始されたPrebidデマンド事業になり、
まだPC枠ではそれほど強くはありませんがSP(モバイル端末であれば)十分役立ってくれること間違いなし。
Googleアドエクスチェンジ
Googleが提供するパブリッシャー向け収益化プロダクトの最高峰「Google AdExchange」は、
リアルタイムビッディングを用いて毎インプレションごとに多数のプレミアムな広告事業者と広告枠を
取引するための広告プラットフォームです。
Admanagerと接続されており、第三者の広告と競合させることで高い収益を獲得できたり、
PMPやプログラマティック保証取引などの広告枠の販売にも対応。
また、OpenBiddingの活用でサーバサイドで完結できるHeaderBiddingを実現することもできます。
アドエクスチェンジには、付与と貸与の二つの参加方法があります。
Adstir(アドステア)ではその両方に対応しているのでメディアの運用状況に合わせて
お選びいただけます。
ヘッダービッディングラッパー(Adx貸与者限定)
ヘッダービッディングは第三者のSSPやアドエクスチェンジ、DSPとリアルタイムで取引を行うための
システムです。
Googleアドエクスチェンジの買い付け単価の底上げがGoogleパブリッシャーにおける一番の収益最大化の
ミッションであると言われています。
Googleアドエクスチェンジの底上げには第三者広告を競合させたオークションプレッシャーによる
Google枠購入者への圧力をかけるのが効果的です。
そこでよく使われるのがネットワーク広告を使ったダイナミックアロケーション配信になります。
しかし、これではCPMが常に変動するのに追っかけれません。
ここで登場したのがPrebidです。
毎インプレションごと「コンマ数ミリ秒の世界」で接続されたデマンドと広告枠をめぐって
オークション取引を行いそれをGoogleアドマネージャーのターゲッティグ情報として送信することで
常にCPM単価を更新し続けGoogleアドエクスチェンジへのオークションプレッシャーへとつながります。
しかし、Prebidラッパーは導入コストが高く一般的に500万インプレション達成以降に導入する
ものと言われています。
ですが、Adstir(アドステア)ではGoogleの審査に通過して、コンサルティングを受けていれば、
収益の10%~20%のコンサルティング料(収益から支払い)だけでヘッダービッディングラッパー
の提供を受けれます。
※インプレションが少ない場合接続できるデマンド(事業者が少なくなるため)導入価値が少なくなるかもしれませんが導入しておくとサイト成長に合わせてデマンドが追加されタグの再設置などの無駄な工数を減らすことができます。
ぜひこちらも検討してみてください。
あとがき
今回は、Adstir(アドステア)広告の審査基準や単価、収益性についてご紹介しました。
ワイプ広告やインタースティシャル広告は、収益性がいい反面リスクも伴う広告になります。
安全面を取るか、収益性を取るか。
選べれないのであれば、Googleの認定サイト運営者向けパートナーに頼るのも一つの手です。
ブロガーにとってはなかなか判断が難しいことではありますが、本記事の内容が何か参考になれば幸いです。