研究内容は、資源・エネルギー・環境に関連の深い燃料電池開発や水素製造をターゲットとして、手のひらにのる微細な反応器であるマイクロリアクターや、合成ガスから水素だけを選択的に分離することができる多孔質無機膜を開発しています。この水素分離膜と触媒反応器とを組み合わせたメンブレンリアクターを用いれば高効率で水素を製造することが可能です。これらの研究は企業や大学と共同研究を行っています。また、環境汚染物質の光分解やリサイクルをテーマとした環境調和型プロセスについて研究を進めています。
従来、生産現場で活かされてきた化学反応工学という学問分野を、生活に密着した「生活化学・工学」としてわかりやすく教育を行い、実験的研究を通して理解を増すことで、関連する分野で専門的能力を発揮できる研究者、技術者を養成します。
1954年12月生まれ(福岡県)
1982年 九州大学大学院工学研究科博士後期課程修了(応用化学専攻)
1982年 工学博士(九州大学)
1982年 九州大学工学部助手採用
1988年 九州大学工学部助教授昇任
2004年 福岡女子大学人間環境学部教授(生活環境学科)
現在に至る。
2005.4 研究室立ち上げコンパ(研究内容が理解できない。)
2005.8 大分・熊本キャンプ(台風上陸もなんのその)
2005.11 化学工学会沖縄大会発表(初めての学会発表に緊張、空港の免税店に後ろ髪を引かれ)
2005.12 化学工学に関する日韓学生シンポジウム参加(得意の英会話のはずが...鹿児島も雨雨雨、雨女は誰?)
2006.2 卒論発表会
2006.3 謝恩会(せっかくドレスアップしたのに福岡西方沖地震で中止)
2006.3 卒業式(あの娘は誰?)