カメラマンが撮影してきた映像をニュース原稿に合わせて、編集するのが映像編集の仕事です。テレビを見ている人に現場の様子が伝わるよう、映像をつなぎます。どの映像をどうつなぐか、先入観にとらわれず、冷静に映像を組み立てます。最新の情報を伝えるニュースだからこその大変さがあると言います。NHKで映像編集の現場で働く田村さんは「事件とか事故だったりすると、起こってすぐにニュースに入れるという事もあるので、放送時間のギリギリに映像が入ってくる事もあるんですけど、リスクを管理しながら安全に放送に出しています。見ている人の印象ってすごく変わるので、それをすごく強く意識して、偏った見え方にならないように編集しています。」といいます。