東北道で観光バスが乗用車に追突 仙台の親子3人けが
15日午後、福島県本宮市の東北自動車道で観光バスが乗用車に追突する事故があり、乗用車に乗っていた仙台市の親子3人がけがをして病院に運ばれました。
15日午後2時すぎ、本宮市の東北自動車道下り線の本宮インターチェンジ付近で観光バスが乗用車に追突しました。
警察によりますと、乗用車には仙台市の夫婦2人と子どもの3人が乗っていましたが、後部座席にいた29歳の妻が頭を強く打って大けがをしたほか、運転していた30歳の夫と生後2か月くらいの男の子がいずれも全身を打つなどして軽傷だということです。
警察によりますと、観光バスには乗客39人と添乗員、それに運転手のあわせて41人が乗っていましたがけがをした人はいなかったということです。
この観光バスは群馬県に本社がある日本中央バスが運行していて、15日は群馬県内から宮城県の観光地に向かう途中だったということです。
事故当時、雨のため時速50キロの速度規制中だったということで警察は、バスの運転手から話を聞くなどして事故の原因を調べています。