大学名 | 清泉女学院短期大学 |
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学部・学科 | 国際コミュニケーション科 専門教育科目 |
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開講キャンバス | 上野 | 授業形態 | 講義 |
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履修区分 | 選択 | 単位数 | 2単位 |
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配当年次 | 2年 | 開講期 | 春 |
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授業の概要 | 現代においてICT活用能力はビジネスパーソンにとって必須知識・スキルとなっている。時代の流れに伴い、一人ひとりに求められるICTスキルは、高度になるばかりでなく、幅の広いものへと変容してきている。高校では「情報Ⅰ」が必修化され「現代の読み書き・そろばん」のような位置づけである。本授業では、高校情報Ⅰの知識を土台とし、さらにデジタル人材として発展的知識とスキルを身に付けることを目的としている。具体的には、J検情報活用2級試験のカリキュラムを学び、日商PC2級試験の知識問題免除を獲得したり、ITパスポート試験(国家試験)の学習範囲も視野に入れて学んでいく。ただし、講義は、過去問題にポイントを絞った対策授業となるため、予習・復習(時間外学習)が必須である。J検情報活用2級試験の合格には、約50時間(授業時間を含め)の学習時間が必要である。 |
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学習到着目標 | この科目は、国際コミュニケーション科の学習成果『社会人基礎力・キャリア形成力』の向上、『各分野の応用力・専門性』の習得、『有用な資格取得』を目標とする。具体的には、それぞれ『社会人基礎力の考え抜く力』の向上、『ICTスキルに関する専門的知識やスキル』の習得を目標とする。 |
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成績評価方法 | 過去問演習の状況(50%)、知識テスト(実力診断テスト2、又は、J検2級:20%)、実技テスト(日商PC-Excel:20%)、受講への積極的な取り組み姿勢(10%) |
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課題に対する フィードバック方法 | 質問等については、口頭又はLMS上の掲示板を活用する。 |
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アクティブ ラーニング要素 | □外部連携の課題解決型学習(協定あり) □ディスカッション・ディベート ■グループワーク □プレゼンテーション(発表) □実習・実技・実験 □フィールドワーク ■リアクションペーパー |
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授業計画 授業項目・内容 / 各回の準備学修(予習・復習)について / 担当 |
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1 | 内容 | オリエンテーション J検と日商PC検定との関係説明、実力診断テスト1 |
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予復習 | 実力診断テストの復習 | 担当 | | 2 | 内容 | パソコン基礎(1) コンピュータの動作、周辺機器 |
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予復習 | パソコン基礎(1)の過去問演習 | 担当 | | 3 | 内容 | パソコン基礎(2) ネットワーク装置、ヒューマンインターフェイス |
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予復習 | パソコン基礎(2)の過去問演習 | 担当 | | 4 | 内容 | ネットワーク基礎(1) プロトコル、HTML、インターネット技術 |
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予復習 | ネットワーク基礎(1)の過去問演習 | 担当 | | 5 | 内容 | ネットワーク基礎(2) LAN、TCP/IP |
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予復習 | ネットワーク基礎(2)の過去問演習 | 担当 | | 6 | 内容 | データ構造と情報表現(1) パレート図、Zグラフ、2分木、ヒープ、リスト構造 |
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予復習 | データ構造と情報表現(1)の過去問演習 | 担当 | | 7 | 内容 | データ構造と情報表現(2)、問題解決手順の方法 決定表、ベン図、状態遷移図 |
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予復習 | データ構造と情報表現(2)の過去問演習 | 担当 | | 8 | 内容 | 経営戦略とシステム戦略 PPM分析、在庫管理、企業会計 |
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予復習 | 経営戦略とシステム戦略の過去問演習 | 担当 | | 9 | 内容 | プロジェクトマネジメント アローダイヤグラム、リスクマネジメント |
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予復習 | プロジェクトマネジメントの過去問演習 | 担当 | | 10 | 内容 | アプリケーションソフトの利用と活用(1)表計算ソフト |
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予復習 | 表計算ソフトの過去問演習 | 担当 | | 11 | 内容 | アプリケーションソフトの利用と活用(2)表計算ソフト |
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予復習 | 表計算ソフトの過去問演習 | 担当 | | 12 | 内容 | 総合演習 J検情報活用試験2級の過去問題演習 |
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予復習 | J検情報活用2級の受験準備 | 担当 | | 13 | 内容 | 実力診断テスト2 J検情報活用試験2級の過去問題による模擬試験 |
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予復習 | J検情報活用2級の受験準備 ★6月末から7月中旬頃に受験 | 担当 | | 14 | 内容 | 実技演習1(日商PCデータ活用2級)ABC分析 |
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予復習 | 日商PCデータ活用2級試験の受験準備学習 | 担当 | | 15 | 内容 | 実技演習2(日商PCデータ活用2級)Zグラフ |
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予復習 | 日商PCデータ活用2級試験の受験準備学習 | 担当 | | 16 | 内容 | 日商PCデータ活用2級試験の受験 |
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予復習 | 知識免除を受けた人は、実技のみ | 担当 | |
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準備学修 (予習・復習)時間 | 「各回の準備学修」項目を確認し、講義は4時間程度の予習・復習を奨励します。 |
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教科書 | 過去問題等、適宜、資料を配布する |
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参考書・文献 | 改訂3版 J検情報活用1級・2級完全対策公式テキスト(日本能率協会マネジメントセンター:税込2200円) |
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履修条件 | 前提として日商PCデータ活用3級合格程度の知識・スキルが望ましい。6月末に「J検情報活用2級」、7月末に「日商PCデータ活用2級」を受験することが原則である。そのため、★合計受験費用7000円★を予め用意しておくこと。 |
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ICT活用 | ■双方向型授業【LMSの掲示板を活用したディスカッション】 ■自主学習支援【LMSを活用した各種レポート提出】 ■遠隔授業【オンデマンド型受講を併用することがある】 |
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実務経験 | ■実務経験の内容【情報システムの開発・運用業務】 ■所持している業務関連資格【第1種情報処理技術者】 |
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備考 | この科目は、(財)全国大学実務教育協会認定資格の関連科目です。詳細は学生便覧をご覧下さい。 |
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