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26分
情熱大陸
公文和子(障がい児支援施設代表/小児科医・#1318)
MBS毎日放送
9月15日(日)放送分
9月22日(日)22:59 終了予定
ケニアで子どもたちとともに生きる 差別、貧困……誰も取り残さないよう 「親が悪さをしたから、障がいある子が生まれたんだ」 「障がいがある子どもが生まれた一族は呪われている」 これは、東アフリカ・ケニアで、障がいがある子の母親たちに浴びせられる、言われのない偏見の言葉だ。 障がいへの理解がまだまだ低い社会で、子どもたち、そしてその家族をサポートする事業を立ち上げたのが公文和子だ。 公文は10年ほど前から、障がい児支援事業「シロアムの園」の代表を務める。日本人1人でケニア人のスタッフを束ねている。経営に関する事務仕事や経理はもちろん、朝の会や授業の際にはピアノを伴奏する。そして隙間を縫っては、オフィスの中に作られた処方部屋で、子供たちのための薬を処方する。さらに、具合が悪い子がいれば、聴診器を胸にあて、その子の体調をチェックする。彼女の本職は小児科の医師なのだ。 脳性麻痺などでは、手足も不自由で会話もままならないことが多くサポートは困難を極める。専門的なリハビリ、食事指導など、障がいに対して包括的なケアを行う療育施設はケニアにはほとんどない。また障害のある子を持つ家庭は生活自体も苦しいことが多い。公文は障害のある子を育てながら生活もできるよう古着販売やドーナッツを親に製造販売させるなどの就業サポートも行なっている。 永続的にケニアでこのサービスをすることが使命だが、「もし自分がいなくなっても、このままのサービスを維持し続けられるのか……自分がすべきことはなにか」と悩む日々だという。 障がいのある子どもたち、そしてその家族に寄り添い続ける、公文の日常を追う。 55歳 シロアムの園 代表 1968年 和歌山県生まれ 1988年 北海道大学医学部に入学 1994年 日本で小児科医として働き始める 2000年 イギリス・リバプールに留学し、熱帯小児学を学ぶ。内戦後の混乱残る東ティモールや内戦中のシエラレオネ、カンボジアの小児病院で、医療活動にあたる。 2002年からケニアでJICAや国際NGOで働き始め、 2015年障がい児やその家族の支援事業「シロアムの園」を設立
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©MBS
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