「ここまで壁がないなんて」旧ジャニーズの3派共演が実現した〝裏事情〟と期待される〝まさかの展開〟
歌番組への出演は初だった
『新しい地図』として活動する元『SMAP』の稲垣吾郎(50)、草彅剛(50)、香取慎吾(47)が14日放送の日本テレビ系音楽番組『with MUSIC』の2時間スペシャルにそろって出演した。
3人がSMAP解散後、そろって音楽番組に出演したのは今回が初めて。3人は同番組のMCでNHK・紅白歌合戦で何度も司会を務め共演したフリーの有働由美子アナ(55)、SMAPのファンを公言している俳優の松下洸平(37)と軽妙なトークを展開。さらに草彅と香取のユニット『SingTuyo』の楽曲で、作詞を俳優の上野樹里(38)、作曲・編曲を上野の夫である人気バンド『TRICERATOPS』の和田唱(48)が担当した『眩しい未来』、稲垣のソロ曲『SEASONS』、3人が歌うパラスポーツ応援ソング『雨あがりのステップ』の3曲をテレビ初披露した。
「2時間スペシャルのうち、半分は3人が出ずっぱりでした。トークのみならず、3人が出演した過去の日テレのドラマやバラエティの秘蔵映像もたっぷり放送し、ファンにはたまらない構成だったはずです。SMAP時代には日テレでの仕事はそこまで多くなかったのですが、かなり丁重な扱いでした。
’16年末の解散まで冠番組『SMAP×SMAP』を持っていたフジテレビは、過去に出演した大ヒットドラマ『古畑任三郎』の再放送でSMAPの写真を〝黒塗り〟にしていたことが騒動になりました。そんなこともあって今後、3人が日テレに出演する機会が増えることになりそうです」(テレビ局関係者)
この日の放送回で視聴者を驚かせたのは、『新しい地図』3人の音楽番組初出演だけではなかった。古巣の旧ジャニーズ事務所の流れをくむSTARTO社の『SUPER EIGHT(元関ジャニ∞)』と『WEST.(元ジャニーズWEST)』、旧ジャニーズ元副社長の滝沢秀明氏(42)が率いる芸能事務所・TOBE所属で元『King & Prince』のメンバー、平野紫耀(27)、神宮寺勇太(26)、岸優太(28)らの音楽ユニット『Number_i』も出演していたのだ。