/ 0

この記事は会員限定記事です

量子の不思議、エネルギーが「瞬間移動」 実証にも成功

[会員限定記事]
詳しくはこちら
think!多様な観点からニュースを考える
青木慎一さんの投稿青木慎一

何もない場所にエネルギーが一瞬で現れる――。SFのような話だが、不思議な「量子」の振る舞いを使うと実現できるという理論が注目を集める。2022年には実験に成功した。「量子エネルギーテレポーテーション(QET)」と名付けられたこの研究には日本人も貢献しており、将来は量子コンピューターなどの実用に欠かせない技術になるかもしれない。

「手品のように何もない場所からエネルギーを取り出すイメージだ」。QE...

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

残り1701文字

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

全文表示で読む

有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費(一定数限定)をすることで閲覧できます。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

有料会員限定
キーワード登録であなたの
重要なニュースを
ハイライト
登録したキーワードに該当する記事が紙面ビューアー上で赤い線に囲まれて表示されている画面例
日経電子版 紙面ビューアー

※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。

  • この投稿は現在非表示に設定されています

    (更新)
    (0/300)
  • Think! の投稿を読む

    有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費(一定数限定)をすることで閲覧できます。

    すべての記事が読み放題
    有料会員が初回1カ月無料

  • 青木慎一のアバター
    青木慎一日本経済新聞社 編集委員・論説委員
    ひとこと解説

    量子の世界では、摩訶不思議なことが起こります。日本人物理学者が多くの発見に貢献しています。量子エネルギーテレポーテーションでは、理論と実験で大きな成果を出しました。 代表例が江崎玲於奈さんが実験で検証してノーベル物理学賞を受賞したトンネル効果。電子や光子などが物理的な壁をすり抜ける現象です。量子テレポーテーションが実証されたころ、欧米ではSFの世界が限定的ですが起こりうることに大騒ぎになりました。 量子テレポーテーションの実験に成功した東京大学の古沢明教授は「ジュラシックパーク」などを書いた作家のマイケル・クライトンさんから取材を受け、「タイムライン」という小説の題材となりました。

    この投稿は現在非表示に設定されています

    (更新)
    (0/300)
詳しくはこちら

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
エラー
操作を実行できませんでした。時間を空けて再度お試しください。

権限不足のため、フォローできません

ニュースレターを登録すると続きが読めます(無料)

ご登録いただいたメールアドレス宛てにニュースレターの配信と日経電子版のキャンペーン情報などをお送りします(登録後の配信解除も可能です)。これらメール配信の目的に限りメールアドレスを利用します。日経IDなどその他のサービスに自動で登録されることはありません。

ご登録ありがとうございました。

入力いただいたメールアドレスにメールを送付しました。メールのリンクをクリックすると記事全文をお読みいただけます。

登録できませんでした。

エラーが発生し、登録できませんでした。

登録できませんでした。

ニュースレターの登録に失敗しました。ご覧頂いている記事は、対象外になっています。

登録済みです。

入力いただきましたメールアドレスは既に登録済みとなっております。ニュースレターの配信をお待ち下さい。

_

_

_