『銃剣で刺された赤ん坊』のイメージは、実は第一次大戦時から既に各国のプロパガンダとして登場している。
"Bayoneted babies" images are war propaganda of China during WW2.
これはツクリモノです。蒋介石側が作ったプロパガンダ画像と思われます。
This photo is hoax, a war propaganda.
また別の中国側のプロパガンダ画像があります。
こちらはいかにも刺された子供が人形だと分かるもので、失敗作としてボツになったものかも知れません。
"Bayoneted babies" images are war propaganda of China during WW2.
第一次世界大戦での反ドイツ・プロパガンダほか、各地の戦争・紛争で使われた「銃剣で刺された赤ん坊」イメージ。
The bayonet baby stuff has always been used in World War 1 or in various conflicts.
Other images of propaganda of "the bayonet baby".
この記事へのコメント
Qsaku1919
1984年制作のチョウ・ユンファ主演の香港映画『風の輝く朝に』です。
國語《等待黎明Hong Kong 1941》
https://youtu.be/mgTtJuQIqLg?t=54m36s
写真には右端に親指が写っているのでネットでよく見かけるものは、この映画からトリミングしたものでしょう。
映画には、小道具としてこの写真を表紙にした冊子が出てきますが、もしそれが本物だとしたら冊子の方を証拠として出すはずなんですがね。
記事本文からは根拠が伺えません。検証の過程も全くわかりません。
鹿島 明
写真の内容に決定的なウソを発見できない場合は、撮影者と撮影場所、撮影の日時がない時点でアウト、としたほうがいいです。
「抗日戦回想録(郭沫若/著)」に、「政治部の第六処の下の第二科が映画を担当」 (p.55) し、 「映画製作所の数百人が漢口の楊森花園に駐在していた」(p.58)とあるので、国民党宣伝部にとっては、こんな程度のプロパガンダ画像は幾らでも作れたはずですね。
鹿島 明
南京大虐殺のウソ(英語版) 拡散希望
False Accusations of Nanking Massacre
http://www.howitzer.jp/nanking/index.html