マガジン一覧

VTuberについて古月なりに

古月なりにVTuberについて書いた記事の数々

40 本
古月

VTuber記録誌『風とバーチャル』第一・五集、第二集発行のお知らせ

この度「風とバーチャル」編集部は、VTuberに関する文芸・歴史編纂・研究を主題とした書籍「風とバーチャル」の続巻”第1.5集”、”第二集”を8月11日に東京ビックサイトにて開催予定の「コミックマーケット104」1日目 西2ホール “す” ブロック 16bで頒布いたします。 要約で分かりやすく: コミケ1日目 西2ホール す16b(8/11)にて、VTuberの歴史本「風とバーチャル」が出ます 文芸と年表のページ数がとんでもないボリュームです 参加メンバーが、バーチ

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P2yの終焉 その評価とVTuberの記録

先日、VTuberのニュースやゴシップを中心に掲載するウェブサイト・P2yがクラッキングの影響でサービスを終了した。このことについて短く書き残しておきたい。 そもそもP2yは実のところゲームについても伝えるサイトであったが、長期にわたってその主題の重きはVTuberにおかれてきた。 しかし、P2yは以前よりゴシップや飛ばし記事、偏向報道が多いと評判は悪く、業界内でも忌み嫌う者も多かった。確かに筆者もこれについては何度も思うところはあり、好きなVTuberについて誤った記事

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【コラム】キズナアイ、スリープの明日を見つめて③――〝オリジナルはやがて眠る

キズナアイの曲に「Sky High」という名曲がある。 2019年7月に発表されたこの曲は、Yunomiが作詞作曲を担当しているのだが、まだその時はあの分人騒動の最中にいただろうことを考えると、預言的にも予告のようにも聞こえ、複雑な歌詞であるとも考えられる。 なぜキズナアイは眠りについたのか。そのハッキリとした答えは、ラストライブの中にあったか。それはそれぞれの受け取り方次第だろう。 さて、コラムシリーズ『キズナアイ、スリープの明日を見つめて』。第2回まではキズナアイの分

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【コラム】キズナアイ、スリープの明日を見つめて②――upd8の終焉、XRへの挑戦、5周年、そしておやすみ

キズナアイの分人前後から2024年5月現在に至るまで、Activ8株式会社、Kizuna AI株式会社の動向を振り返るコラムシリーズ『キズナアイ、スリープの明日を見つめて』。 前回はキズナアイの分人を起点に2019年から2020年までの動向を振り返った。 第2回となる今回は2020年の新型コロナウイルス感染症、XR関連動向などについても振り返ろうと思う。途中、VTuber古参の皆さんの注目度の高いだろうupd8終了についても解説していく。 家にいながらも繋がるこの説は、

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【エッセイ集】オタクもつらいのよ

古月によるエッセイの塊です 北杜夫先生に影響を受けてます

24 本
古月

【エッセイ】繁忙期を終えて(今なら少し遊べます)

明らかに、この2ヶ月は世間で言うところの「繁忙期」だった。 本業では毎週のように入るロケへの対応におわれ、さらには副業も主要な取引先全社と滅多に取引がない個人のクリエイターなどから一度に連絡が来てパンク状態になるなど、ここクリエイターとして9年活動しているが、最も忙しい期間だったと思う。 筆者が「忙しい」と口を出すことは本当に珍しいことだ。 他人から「古月さん忙しいですよね?」と言われても、どんな状態でも対応できる状態であれば「そうでもないですよ」と答えていた。 もちろん

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【エッセイ】推しのためにMRI楽んだ話

この3年で自分は色々なことが変化した。 周りの環境、住居、副業、その他もろもろ。 しかし、悪い方向にも変わっていることはあって、中でも物忘れがひどく出るようになってきている。 これは私と頻繁に通話する人は心当たりがあると思うが、単語が思い出せない時がよくある。これが日に日に酷くなってきている。 本業では毎日のように会っているのに、人の名前を思い出せなくなる(まぁ覚える気がないのかもしれないけど、覚えていることには覚えているので……。)。 それに加えて、自身はほかにも不安

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【エッセイ】関わる人間に男も女も関係ない! って話

「他人に理解されないところ」は誰にしも存在する。 スイカは皮まで食べるとか、嫌われ者のバンドが好き……など人それぞれだが、私にもそういう観念が存在する。 そのうちのひとつにに、人間関係においての性別観がある。 こう書くと少しおこがましいが、自分は他人に対して基本的に優しく接しようと思っている。 さらに、クリエイターに対しては特に敬意をもって基本的には接しているつもりだ。 私はここ数年において精神的に不安定さがあることもあり、人と話すことが多くなった。 その反面、人から相談

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【エッセイ】古月と2023。——”おかえり”が続いて、でも葛藤も続いて……

古月が1年抱えた思いなどを振り返るエッセイシリーズ「古月と、年」。 昨年は、終盤も終盤で心身をボロボロにする出来事があり、noteの内容が実際と異なる。 2023年はこの3年の中で最も葛藤した1年だった。 苦しくて、自分の反省もして1000文字で人間は壊れます。 そして、反省も人間を時に壊します。 これに関しては制作にかかわって、加担した自分が悪いです。 やらなければよかったと後悔してます。 人間不信になった時期が何度もありました。 2023年中にも何人もの人間に裏切ら

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Project A.I.D

Project A.I.Dについて書かれた記事

4 本
古月

まだ君たちは本当のProject A.I.Dに気づけていない

はじめまして。私、古月と申します。 普段、私は週刊ニコニコランキングと週刊アイドルマスターランキングのランキング動画を作りながら、 upd8所属のEveなどのVTuberの音響サポートをしている者です。 さて、あなたは先月VTuber界隈が騒然したあの事件を覚えていることだろう。 私たちの前から突然と姿を去り、気づけばその魂はどこかへと消えていってしまった。 企業の問題が取りざたされる中、VTuberの田中ヒメ・鈴木ヒナによるユニット『ヒメヒナ』のライブで私たちはその

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Project A.I.Dを救いたい

Project A.I.D。 Project A.I.D。 Project A.I.D……。 お前ら今なにやってるんだよ……。Project A.I.D。 今何月だと思ってるんだよ。Project A.I.D。 お前ら1st LiveやるためのCFやって何か月たったと思う? 11か月だよ。11か月。言い換えれば、もうすぐで1年経つんだよProject A.I.D。 Project A.I.D。おまえらのツイート見たぞ。最後につぶやいたの9月24日じゃないか。

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Project A.I.D 1stLive-BIOS-現地レポ「私達の2年半の期待と希望」

クリエイターチームを冠し、VTuber3人を主軸に活動するProject A.I.D。同チームは2022年10月31日に2年半越しの1stワンマンライブ「-BIOS-」を開催した。本記事は、1stライブの背景とその様子についてお伝えする。 序文: あらすじと背景声に驚き、希望に満ちた2019 2019年、VTuber激動の年。 クリエイターチームを冠し、VTuber3人を主軸に活動するProject A.I.Dは、動画冒頭のアバンの声にVTuberグループのゲーム部の初代

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Project A.I.D 1stワンマンから1年――私から見たAIDとファンたち

ことは約1年前、2022年10月31日。 クリエイターチーム、Project A.I.Dがワンマンライブを開催した。 何度も、停滞と再開を繰り返すチーム。 一方、ライブ開催を2年も待ち続け、ファンアートを描くことをやめず、ボロボロになったとしても大好きなProject A.I.Dのスマホカバーを使う。一言で言い表せないほどに彼ら彼女らを望んでいたファンたち。 3周年を迎えた日に告知されたライブ開催。笑いあった前日のオフ会。私たちは待ち望んだライブに涙を流した――。 あの、

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キズナアイ、スリープの明日を見つめて

キズナアイの分人前後からActiv8株式会社、Kizuna AI株式会社の動向を振り返るコラムシリーズ

3 本
古月

【コラム】キズナアイ、スリープの明日を見つめて③――〝オリジナルはやがて眠る

キズナアイの曲に「Sky High」という名曲がある。 2019年7月に発表されたこの曲は、Yunomiが作詞作曲を担当しているのだが、まだその時はあの分人騒動の最中にいただろうことを考えると、預言的にも予告のようにも聞こえ、複雑な歌詞であるとも考えられる。 なぜキズナアイは眠りについたのか。そのハッキリとした答えは、ラストライブの中にあったか。それはそれぞれの受け取り方次第だろう。 さて、コラムシリーズ『キズナアイ、スリープの明日を見つめて』。第2回まではキズナアイの分

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【コラム】キズナアイ、スリープの明日を見つめて②――upd8の終焉、XRへの挑戦、5周年、そしておやすみ

キズナアイの分人前後から2024年5月現在に至るまで、Activ8株式会社、Kizuna AI株式会社の動向を振り返るコラムシリーズ『キズナアイ、スリープの明日を見つめて』。 前回はキズナアイの分人を起点に2019年から2020年までの動向を振り返った。 第2回となる今回は2020年の新型コロナウイルス感染症、XR関連動向などについても振り返ろうと思う。途中、VTuber古参の皆さんの注目度の高いだろうupd8終了についても解説していく。 家にいながらも繋がるこの説は、

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【コラム】キズナアイ、スリープの明日を見つめて①――すべては分人から繋がるために

2016年以降、バーチャルYouTuber・キズナアイは私たちに少なくない衝撃をもたらした。 彼女が名乗った「バーチャルYouTuber」は「VTuber」と語を変え、模倣され、世界中に広まり、今や日本発の新たな巨大カルチャーへと変貌している。 しかし、パイオニアであるキズナアイは2022年2月に眠りに入った(無期限活動休止)。しかし、現在までその長い眠りから目覚めていない。 彼女が深い眠りにある中、キズナアイの産み親であるActiv8株式会社、傘下であるキズナアイの運営

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7 本
古月

#2023年Vtuber楽曲10選 古月の場合

毎回恒例忙しい民の10選。 あなたは何を観測しましたか? Hello, Morning (5th anniv Remix)/Kizuna AI今年はキズナアイの「Hello, Morning」5周年ということもあり、制作者であるNorさんが公開したアニバーサリーリミックスがなんと素晴らしいことか。音の作り方もほかのリミックス作品を意識した部分もあり、圧巻です。 Bokeh / ぽんぽこぽんぽこの音楽といえば、私的には黎明期のギターの弾き語りの印象が強く残ってますが、今回の

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#Vtuber夏推し曲10選 古月の場合

summer leap/somuniaやはり夏のVTuber曲の代名詞といえばこれ。 somuniaの優しい歌声とサビの強いアタックを持ったビートが夏の色濃い思い出を表しているようで好きですね。 JOURNEY/KMNZ「どんな旅にしよう」。 そんな歌詞は、どこかに旅にいざなってくれる。 少しチルくても、ノリノリになれる。そんな曲です。 マンハッタン/あくまのゴート日本人は夏になると、自らと先祖の贖罪、他者の恨みというものをあらわにする。 原子爆弾が広島、長崎に投下された

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#2023年上半期Vtuber楽曲10選 古月の場合

古月です。今回は「忙しいから」と「あえて説明しない」を読み分けられるオタク向きのVTuber楽曲10選です。よろしくお願いいたします。 天使と悪魔/ぼっちぼろまるさて、今回のnoteは先に断っていくと「感想を求められてもてめぇの耳で感じろ!」っていうパターンが多いです。 この曲もそういうニアンスです。自分はこのリリックを聞いた時に「多分あの事だろうな」って涙が出ました。多分このリリックだけで何のことかをわかる人間は少ないと思います。ただ、自分がこの曲をはじめて聞いたときすご

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#VTuber楽曲10選2022 古月の場合

さて、VTuberの楽曲を多忙故にあまり聞けていない中、無謀にも10曲選ぼうというコーナーの始まりです(定例化)。 先月にスペースで話していた際に気づいたのは、これまでVSingerとして活動してきた活動者が2022年はあまり楽曲を出していないということ。 実は富士葵、somumia、花鋏キョウ、MarprilなどなどVSingerとして名を馳せた人材例年よりも出した曲数が少ない状況にあります。その一方で、新規参入などを含めると年間で出た曲の総数は増加傾向にあるのは面白い

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