2024年~2025年のVTUBER市場
noteの管理画面を開くのも1カ月ぶりくらいで、以前の様な投稿頻度になる事はなさそうです。
今回こういった記事が目立つところに出ていたので軽めに所感を書こうかなという感じです。
記事は簡単に言うと
・にじさんじの成長に陰りが
・その一方でホロライブは成長曲線を維持している
という感じです。
書かれている事実の部分は概ね誤り等もなく、業界の事を知っているか。ある程度調べて来たりした人が書いているのかなという印象でした。
僕の所感で言うと
・にじさんじの成長が緩やかになってきたのは事実。
・一方でホロライブは順調で明暗分かれたというのはオーバー。
・にじさんじの状況が悪化してくればホロライブも引きずられて悪化する。
・もしかすると各社協力できるところは協力して業界を盛り上げる等の動きを強化しないといけない過渡期なのかも。
という感じで読んでいました。
例えば少し前に流行って無くなっていったタピオカ。
ゴンチャはまだありますが、衰退期には競合が減っていく事で市場そのものが縮小してそれに耐えきれず最後は一気に閉塞していきました。
例えば国内のVTUBER市場に500万人のコアユーザーが居て、
にじさんじに350万人
ホロライブに350万人
という具合でファン層が分かれていたとします。
母数を超えているのはにじさんじもホロライブも見ているという人が一定数いる為です。
もしにじさんじの人気が落ちていったとすると、まず最初に上記の重複ファン層がホロライブも見なくなるかもしれません。
また、市場からユーザーの絶対数が減少するとその市場自体がマイナー化していく可能性も高いと思います。
時間が無いので割愛しますが、
にじさんじの成長に陰りが見えてきたというのは業界全体でネガティブな話題と言えるという事です。
これが小さなVTUBER2,3人の事務所がという事であればそうでもないですが、ほんの1年前2年前に「凄い!ANYCOLOR!」と言われた業界を代表するトップ企業がたった1年で成長に陰りが、収益性鈍化、といった話がでる事自体が危ないです。なぞるようにUUUMの様な状況になっていくかもしれませんし、カバー社も経営層は危機感が大きくなっているかもしれません。
海外展開などもあるかもしれませんが、良くなるのかも悪くなるのかも2025年までには今後どうなっていくかは決まりそうな情勢かもしれないですね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?
コメント