それも、この日見せた秋山のピッチングスタイルという軸があるからこそ、応用が生きる。この土台と言うべきスタイルがあることが、秋山の今後に光明をもたらす。

143キロの真っすぐが150キロ後半になることは現実的には考えづらい。おそらく140キロ後半の球速と、スライダーの曲がり方、もしくはチェンジアップの抜け具合というひとつずつのボールのクオリティーを上げた先に、1軍への道が開けてくるのではないか。 ここからはさらに練習、実戦の繰り返しになるが、近鉄阿波野のチェンジアップ、あるいはシンカー、近鉄小野のチェンジアップのように、いずれロッテ秋山のスライダー、チェンジアップと言われる日が来るように、ピッチングを磨いてほしい。(日刊スポーツ評論家)