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東京大学卒。大学時代に世界初のCG(コンピュータグラフィックス)映画「トロン」(1982年)と出会う。映画では、一般にはまだ馴染みがなかったコンピュータの仕組みが、SF的な空間としてビジュアル化されていた。現実にないものや抽象的な概念までも「エンターテインメント化」して、メッセージを明快に伝えることができる、CGと仮想世界(バーチャルリアリティ)の可能性に開眼。CGを使った新しいエンターテインメントを極めるため、日本でまだ2社しかなかったCG制作会社に新卒入社。筑波科学博覧会などの博覧会巨大映像、ゲームのディレクションなどに携わる。科学ドキュメンタリー、教育映像の分野でも、CGを駆使したビジュアル化のノウハウに定評。『驚異の小宇宙人体III 遺伝子』(1999年、NHK)では科学的にも未知な遺伝子の世界を視覚化。国内だけでなく、BBCやディスカバリーチャンネルなど世界中で放映され、海外からのプロジェクトのオファーが殺到。こうして培ったデジタル・エンターテインメントの手法を応用し、2000年からはCGとITの融合に挑戦。経済産業省の助成金を得て、「仮想空間体感型コミュニケーション」のプラットフォーム化に成功。フジテレビ「お台場冒険王」(2008年)、リクルート「R25記念仮想空間イベント」(2007年)などで活用された。最近はさらに自治体と協力し、「エンターテインメントで暮らしをもっと楽しくする!!」をキーワードに、CGと仮想世界の表現力を活かした、スマート機器で地域生活を楽しくする、「暮らしのインフラ」構築に活動を拡げている。
テーマ: ブログ
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