【速報中】藤井聡太王座の昼食は「天津飯」永瀬拓矢九段は「ひつまぶし」王座戦第2局/将棋

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将棋の藤井聡太王座(22)=棋聖・竜王・名人・王位・棋王・王将との7冠=に永瀬拓矢九段(32)が挑戦する第72期王座戦五番勝負第2局が18日、名古屋市の「名古屋マリオットアソシアホテル」で指されている。

藤井王座は昨年の五番勝負で永瀬九段に3勝1敗で勝利し、史上初の全8冠を独占。今春の叡王戦で伊藤匠叡王(21)に叡王を明け渡したが、その後は棋聖戦、王位戦でともに5連覇して2つの永世称号の資格を獲得した。王座戦は2年連続の同一カードで永瀬九段を迎え撃ち、初防衛を目指す。昨年の五番勝負以来1年ぶりのタイトル戦となる永瀬九段は、4期を持つ王座奪還を目指す。シリーズは藤井王位が先勝し、連勝で防衛に王手をかけるか。永瀬九段がタイに戻すか。

対局室には午前8時42分に永瀬九段、同48分に藤井王座が入室。先手の藤井王座は初手でいつも通りお茶を一口飲んで飛車先の歩を突き、永瀬九段も飛車先の歩を突いた。角換わりで進んでいる。開始約10分で40手まで進むハイペース。

1手にノータイム、または1、2分しか時間をかけない両者。午前9時半までに76手進んだ。永瀬九段が端歩をぶつけたところで、77手目、藤井王座の手が止まった。56分長考し、玉の頭上に歩を指した。永瀬九段は午前11時前時点でわずか7分しか使っていない。その後、藤井王座が81手目で再び手を止め、51分長考して香車を打った。

永瀬九段、ここで手を止めた。45分使って、午後0時10分になり、昼食休憩に入った。昼食は藤井王座が「名古屋コーチンの天津飯 香港天津師の点心」と「ウーロン茶」、永瀬九段は「三河一色産のうなぎのひつまぶし」、「シャインマスカットエクレール」、「オレンジジュース」を注文した。

午後1時から再開された。永瀬九段、ポットに入った飲み物をグラスに注いだ際、こぼしてしまうハプニング。

公式戦対戦成績は藤井王座の16勝7敗。持ち時間は各5時間でチェスクロック方式。同日夜に終局する見込み。先に3勝した方がタイトルを獲得する。


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