どちらの部品を残すかの事務局見解
9月11日。
先週金曜日から引き延ばされれている廃棄部品の件でようやく電話が来ました。
問題は要するに「Aという部品とBという部品があって、同じ部品だけど仕入ルートが違うから単価が違う。使用した部品は高い方から使って廃棄する額を減らすか、安い方から使って廃棄する額を増やすか」という選択です。
金曜日に指摘しておいて、事務局内の協議が行われたのが水曜日の午後でした。結果は「交付申請時に決まった金額を超えることは許されないので、実態と異なっていても申請金額を減らせ」とのことでした。
私は即座に反論しました。
「これこそ事務局が金曜日に示した経費の流用に該当するのではないのか?」
しかし、今回のケースで流用になるかは議論すらされていませんでした。
単に、安い方を使って高い部品を捨てる(補助経費が安くなる。廃棄損が高くなる)か、高い方を使って安い部品を捨てる(補助経費が高くなる。廃棄損は安くなる)かということを事務局内で協議するだけで3日も待たされたのです。
金曜日に流用の狭い見解を示しておいて、 金曜日に部品の廃棄金額の件で差し止めておいて、 それに関する事務局内の協議を水曜日まで引き延ばして、 「経費の増額は認めない。流用については議論していない」というのは、やはり、結果ありきで引き延ばしたのだろうと考えざるを得ません。
担当者が事務局内で協議したコメントらしきものを電話口で読み上げているので、
「担当者が読み上げているそのコメントをそのままjGrantsに貼り付けて差し戻してくれ」と言ったのですが、jGrantsの差し戻しコメントには具体的な理由は記載されておらず、電話で話したように修正しろとしか書かれていませんでした。
「のちのちの裁判で証拠として使うから」と言ったので躊躇したのかもしれません。
jGrantsコメントとメールのコメントは違う
jGrantsにログインしてみると、差戻/棄却コメントというのが少し詳しく書かれていました。
メール記載のコメントとjGrantsコメントは違うようで、jGrantsコメントは後から追記ができるようですね。
読んでいて腹が立ってくるのは変わりないのですが。
私の対応
これで終わるなら・・と思い、不本意ではありますが事務局の言い分を呑むことにして、320個の部品の仕入れ元を付け替えて夜中の23:32に再提出しました。
これで交付→実績における、この部品の増加分は0になりました。
24061円の減額です。
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