2020年全作品

1作目は、吹雪の教会を映した後、シャツ1枚の男性が教会内の
暗闇の中の写真を前に倒れ、牧師が部屋の明かりをつけると、
倒れた男性を見つけ、必死に目を覚まそうとしてましたが、
男性が目を覚ました後、夢うつつ状態の中で、教会に飾られていた
泉谷しげるさんの写真にウットリしていました。

2作目は、ゲームセンターで男性が「鉄拳７」をプレイして、KO勝ち
を連発していましたが、そばにいた男の子が早く終わらないか
ジーッと男性を横から見つめていました。

※管理人の採用作品なのですが、2014年頃にやっていた安斎さんの
　展覧会「ANZAI EXPO60」で配布されていた投稿用ハガキの
　余りを使って応募しました。気持ち安斎さんがジッ…とハガキを
　見つめていたような気がします。

1作目は、男性がタイトーステーションの「電車でGO」
をプレイし、山手線の恵比寿駅に着く際に緊急ブレーキ
をかけ、ホームの真ん中で止まってました。

2作目は動画投稿で、教師が夏目漱石の「こころ」の
冒頭を板書し、生徒が一生懸命写すも、最後に頭を
かかえながらシャウトしていました。
投稿者が都立工芸高校の映画研究部の方で、「空耳班を
結成し、過去の空耳を数百見て研究し制作した」とのこと。

3作目は、少年院に収容されている坊主頭の弟に姉が面会し、
その後出所の日、弟が看守に頭を下げて出所すると
姉が迎えに来ていたので、喜んで駆け寄るも、頭がフサフサ
のため不思議がっていたので、弟がカツラを外し、
突然姉が「先生～」と看守に駆け寄って抱き着き、看守が照れ、
姉がもったいぶるそぶりをした後、手をバッと広げ、付け爪を
見せつけていました。
安斎さん、「最悪のミュージカルですね」

1作目は、動画投稿で、秋葉原の東京ラジオデパートの２Fにある
「海神無線」で売られているパーツの抵抗器を映していました。

2作目は、「桃太郎」のお遊戯会で、キジ役の2年2組の村野君が
控室の着ぐるみが入った箱を開けても中身がなく、本番で
イヌ、サルに続き、体操着姿のままで舞台に上がってました。
タモさん、「素で出ちゃったね…」

（トーク：本編に登場したEXITの兼近さんが横に座り、背後に
　EXITりんたろーさんと東京03の飯塚さん、豊本さん、角田さん
　が座っている）
タ「お相手はまだきておりません」（会場笑）
飯「遅刻」
タ「空耳アワー知ってる？」
兼「はい？」
タ「空耳アワー」
兼「いや、空耳アワーというワードが空耳なのかなって」
（テロップ：空耳アワーを知らなかった兼近が進行）
タ「知らない、聞いたことがない」
豊「知らないの？」
飯「こんな有名なコーナー無いよ」

1作目は、タルタルソースを作るレシピ動画が流れた後、
エビフライにソースがかけられていました。
兼近さん、「言ってる～！これはオモロイっすね」

2作目に行こうとしたところで、キャリーバッグ片手の
安斎さんが登場し…
安「また１本終わってから入ってくるって、なんか段どりみたいに
　　なっていますけど、ホントにただの遅刻なんです」（会場笑）
兼「交代ですか？」
安「いやいやいや、いいですいいです。僕ここ（背後）の席
　　好きなんですよ」

2作目は、牛乳瓶の底のようなメガネをかけた男子学生が、
セクシーな家庭教師から指導を受けていて、ふと学生が
教師の胸元を見ていると、教師が照明をピンク色に変えて
胸を触らせようとしていましたが、学生が急いで照明を
元に戻し、拒否していました。

り「よく誘惑に勝ちましたね」
飯「そこじゃないから。空耳アワーってそういうのじゃないから」
兼「絶対あの場面なら、いっちゃいますよね」
飯「いや、そういうんじゃないから」
（作品の評価をした後）
タ「すごいな」
兼「すごかったっすね」
タ「いやいや違う、お前が（司会）やったんだよね、これね」
兼「いやぁ、これですか？やらせていただいました。今日から
　　交代ということで」（会場笑）
安「いや、別に毎日やってるわけじゃないので」

1作目は動画投稿でしたが、関東地方の地図が現れ、
藤沢と秩父のあたりに印が出た後、「大島てる」のような
炎マークに変わってました。

2作目は、「小野一郎」のリサイタルで、本人が熱唱している中、
最前列の観客の男性があることに気づき、小野さんに叫んだ
あと、ズボンのチャックが開いていることを指摘してました。
タモさん、「こんな風には聞こえなかったよな～」

1作目は、虫歯の多い歯の模型が映され、
下の右奥歯から順に虫歯を指摘していきましたが、
左奥歯だけ虫歯ではありませんでした。

2作目は、ジャージ姿の男性がぶらさがり健康器に
ぶらさがった状態で、竹刀を持った男性から指導されて
いましたが、懸垂ができる様子がないため、ジャージの
ズボンを下ろし、股間を「ちっちゃい」とこき下ろした途端
意地になり、懸垂ができてました。

安「（懸垂の人）なかなかいいキャラクターの人ですね」
タ「いいです。ああいう人はいませんよ、いわゆる落ち武者
　キャラですね（会場笑）もう一回ちょっと落ち武者見てみよう」
　（もう一度ビデオをみて）
タ「反骨精神ってああいうもの？」（会場笑）
安「違いますよね」
タ「違うよね」
安「もっと深いものでしょう」

1作目は、任侠3人がソファーで談笑している中、
子分の1人がソファーの手元がヌルヌルしているのに
気づき、その後ソファーが全てめかぶだらけに
なっていたためパニックになっていましたが、
そばの棚の裏で、鎌を持った海女さんが狙ってました。
安斎さん、「あの海女は誰だ！？」

2作目は動画投稿で、アンコウの写真⇒肝の写真
⇒皿に盛り付けられたアン肝の写真が順に映って
いました。
タモさん、「アンコウのホルモンとは言わないよね」

3作目は、2人の男性が金欠で空腹に耐えかね、1人が
そばにあったゴミ箱をテーブルにひっくり返すと、ミカンの
皮があり、もう1人が試しに食べてみると美味しく、相方は
食べるのを拒否していましたが、パクパク食べると相方も
食べ始めていました。
タモさん、「なんなのこのユルさは！」

1作目は、庭石の上のザルに載ったきゅうりと、お皿に盛られた
シチューが順に撤去され、そばにいたカッパがダダをこねていました。
安斎さん、「暴れてましたね」

2作目は、初の動画投稿で、投稿者のお子さんが、しゃぶしゃぶで
湯がいたきゅうりをフォークですべらせて落とす内容でした。
（※2009年2月の「夕方きゅうり捨てる」と同じ個所）

投稿者の方は「この企画は自分に向けられたものと、大変感謝」
とのことでしたが、安斎さん、「もう確実に自分の子供を撮りたい
という…これこういうコーナーになると、なんだかわかんない
方向に行きませんかね？大丈夫ですかね？」

評価はご祝儀相場でミミかきでしたが、安斎さんから、動画投稿の
方には、監督ということで「空耳監督メガホン」（折りたためるタイプの
メガホンにシールが貼られてる）が別途贈呈されることがアナウンス
されました。

1作目は、男子学生2人が、隣に住んでいる女性の風呂上りを
目撃し、女性が上半身裸でこちら側に向くのに合わせ、
1人が人差し指を目の前に出し見えないようにしていました。

安「あのくらいで？」
タ「あのくらいで見えないか」
安「僕昔住んでた、家の向かい側に、アパートがあって、
　　女子大生が姉妹で住んでたんですよ」
タ「いいですね～」
安「夏は、全裸で過ごすんですよ！」
タ「いい人たちですね～」（会場笑）
安「で、お友達来たら」
タ「お友達も！？」
安「お友達もヌード」（会場笑）

2作目は、2人のパンツ一丁の男性が、両端に引っ掛け用
金具がついたゴムを天井から吊るし、双方をお互いブリーフ
にひっかけて、食い込ませていました。
タモさん、「ああいう趣味は、いろいろ細分化されたからね」
※投稿者は「レンコン好きです」が採用された方で、5年ぶりの
　投稿とのことでした。

1作目は、男性がとんかつ定食を頼み、ソースを
探すも、長ーいテーブルの一番端にソースが
あったため、手を一生懸命伸ばしてました。

2作目は、男性が友人に餃子の絵柄がついた紙袋
に入ったお土産を渡し、友人は入っていた箱を
そのまま電子レンジで温めたところ、男性が急いで
止め、友人が抗議するも、中を開けると湯気がたった
にぎり寿司が…。

1作目は、野球の試合開始時、監督同士がメンバー表を
交換していましたが、一方が選手の大半を外国人選手
（ロドリゲス、ラミネス…など）に変えており、猛抗議していました。
安斎さん、「補強した選手は（映像に）出てこなかったですね、
さすがに。スペンサーもいましたよ、メチャクチャですね」

2作目は、男性被害者がパンツ一丁で椅子にもたれかかって
死んでいる殺人事件の現場検証で、鑑識がピンセットで毛を
採取し、「陰毛」の袋に入れてましたが、横の刑事が被害者の
パンツを下げて尻を調べ、尻毛じゃないかと指摘していました。

安「被害者のやつ採ってどうするんですか」
タ「被害者の特定はできてるんだからね」（会場笑）
安「しかも、ケツ毛も陰毛じゃないんですか？」
タ「陰毛でしょ？結局」
安「陰毛ですよね」
と、映像にダメ出しの嵐でした。

※コーナーの最後に、うなぎニュースが流されていました。

(トーク)
安「なんか今、プロデューサーの人からガムをもらったんですけど」
タ「うん」
安「記憶力…維持できるガムですか」
タ「あ～」
安「噛んでれば、仕事忘れないで遅刻しないんじゃないかって」
タ「ハハハ」
安「今日は『よく来た～』（会場笑）『早いな安斎さん入りが』って
　　すんごい言われてんですよ」
タ「来ただけですごい感動される」（会場笑）

1作目は、左に白色、右に赤色の大きなカーテンがかかっていて、
赤のカーテンが下りると、メイプル超合金のカズレーザーさん
本人がいました。
安斎さん、「そうだ！確かに言ってた」

2作目は、「令和ベビーに直撃」というテレビで、令和5分前に
レポーターが分娩室（といっても、ハウフルスの会議室）の
出産の現場を直撃していましたが、無事生まれたものの、まだ
23時58分で、ガッカリしながらクルー全員が退室していました。
タモさん、「（生まれてくるのを）止めときゃいいじゃん！
1～2分でしょ？」

1作目は、ドリマックス製の大根用縦割り器を使って
大根を切っている様子を映していました。
タモさん、「あれぐらい切るんだったら手の方が早くないか？」

2作目は、テレビで「午前中は強風に注意」の予報が流れた後、
家で1人の大工が作業をしていた工事現場に工務店の人が
2名やってきて、片開きドアの蝶番部の点検をしていましたが、
風が吹いた勢いでドアがバタンと閉まって指がはさまり、
その後指グルグル巻き状態の2人が大工に慰謝料を請求して
いましたが、大工が突き返していました。
安斎さん、「（長いので）なんか日本語で歌ってるみたいですね」

1作目は、2人のサラリーマンがテーブル越しに向かい合い、
スーツケースから、1人はブルーチーズを、もう1人は青カビの
ついた食パンを取り出し、お互いに交換をして臭いをかいだり
検査をして、最終的に双方固い握手をしていました。
タモさん、「どういう合意なんだろう？」

2作目は、男性が目覚めて目覚ましを見ると、寝坊に気づき
大急ぎでバスに乗り込み間に合い、会社の朝礼にも無事
間に合い、昼食のパンも、最後の1つを買うことができ、
トイレも個室の便器に座るのが間に合っていました。
タモさん、「ブラジルではこういう風に発音するのかね」
※コーナー内では「MANHATTAN」と原詞表記されていましたが
　上記の通りポルトガル語表記としました。