2013年入社/阪急阪神不動産(株) 都市マネジメント事業部 梅田まちづくりグループ
文学部 卒業
菅 千遥(Suga Chiharu)
これまでの経歴
- 阪急阪神ビルマネジメント(株) PM事業本部 うめきた営業部
- うめきた営業部にてグランフロント大阪商業施設関連業務に携わる。
- 阪急電鉄(株) 総務部
- 阪急阪神ホールディングス(株)人事総務室 総務部業務も兼務。
- 阪急電鉄(株) 不動産事業本部 都市マネジメント事業部取材当時
- 梅田及びその周辺のエリアマネジメント活動に従事。
※2018年4月1日より、現所属に名称変更
- 阪急阪神ビルマネジメント㈱ うめきた営業部
- グランフロント大阪商業施設の販売促進業務等に携わる。
現在の仕事
梅田およびその周辺エリアの価値・魅力向上を目的としたエリアマネジメント活動を主に担当しています。活動のプラットフォームである「梅田地区エリアマネジメント実践連絡会」では、「梅田ゆかた祭」や「梅田スノーマンフェスティバル」といったエリアイベントを開催する他、Webサイト「梅田コネクト」や公式SNSからの情報発信により、梅田の魅力・知名度向上を目指しています。また近年では、梅田の周辺部がもつ地域固有の特性を活かし、中津エリアを拠点にした「食」をテーマとするスタートアップ支援のプロジェクトにも携わっています。どちらも行政・地元団体・他社などとの社外調整を通じて、プロジェクトが円滑に進むように事前準備に努めることが欠かせない仕事です。
仕事のやりがい
1番の魅力は、行政執行者や地元団体、時には海外の企業とも連携しながら、阪急阪神ホールディングス単独ではなし得ない「街づくり」が実施できることです。人と資金が集まることで、より規模の大きい事業ができるという意味もありますが、さまざまな利害関係者と密に接し、直接意見交換ができる機会が豊富にあることで、ビジネスマンとして、また私個人としても大いに刺激を受けています。また、何かの活動の拠点となったり、誰かの住まいがあったり、さまざまに用途が分類される「街」という空間をつくる仕事だからこそ、独りよがりにならないためにも、多くの人の意見を聞くことは必要不可欠であるとも感じています。
未来に向けて挑戦したい事
働く人、住む人、訪れる人、何かを始めようとする人、街に関わるすべてのお客様に喜んでもらえるような、長く愛されるサービスを作ることです。梅田はショッピングセンターやホテルなどの観光需要に即した施設が集積する一方で、オフィスや学校法人など日常的な利用を前提としたビルも多数存在し、多種多様な目的を持った人が集まる街です。前述の通り、今の部署はそんなそれぞれの目的を抱いた人たちと接点を持ち、時には点と点を繋げて新たなネットワークを構築できる場所。無数のネットワークから今の阪急阪神ホールディングスグループにはない新しい視点やニーズを見出し、次の時代の文化として根付いていくような「モノ」「コト」を協働で生み出し、育てるような仕事ができればと思っています。
学生へのメッセージ
就職活動は今まで直接関わりを持つことのなかった多くの仕事や業界を知り、自分の視野を広げるうえでとても良い機会です。一方で、時に溢れかえる情報が自分の価値観や個性に対する自信を失わせることもあるかもしれません。情報収集はあくまで手段、たくさんの仕事や人との出会いから「魅力的だと感じられること」「やりたいと思えること」を見出すことが大切だと思います。決して無理をせず、しかし悔いのないように、頑張ってください。
1日のスケジュール
8:30 | 出社、メールチェック |
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9:00 | チームミーティング |
10:00 | 事業に関する企画検討会議 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 今後開催するイベント連携先各所への訪問 |
15:00 | 社内打ち合わせ (担当業務の進捗確認など) |
16:00 | 社内資料作成 |
19:00 | 退社 |
私のマストアイテム
【パスケース】です。会社のセキュリティ上必要なので、朝会社に出社する時から帰りの電車に乗るまで、ずっと首から下げています。ストラップから伸縮性のある紐がついており、カードリーダーにタッチしやすいところがこだわりポイントです。
プライベート
短い休日はお芝居や映画を観に行ったりしています。少し長い休暇が取れれば、親しい友人と旅行に出掛けたりもします。写真は昨年シンガポールに行ったときのもの。見たことのない土地や文化に触れるのは良い経験です。
※社員の所属や掲載内容は、2017年取材時のものです。