2014年入社/阪急電鉄(株)創遊事業本部 歌劇事業部 東京事業担当
経営学部 卒業
木村 卓哉(Kimura Takuya)
これまでの経歴
- 阪急電鉄(株) 創遊事業本部 歌劇事業部 宝塚販促センター担当
- 兵庫県の宝塚大劇場に着任。営業担当部署にて、既存取引先に向けた新しいチケット販売サービスの立ち上げに従事。
- 阪急電鉄(株) 創遊事業本部 歌劇事業部 東京事業担当取材当時
- 東京・日比谷にある東京宝塚劇場へ赴任。
- 阪急電鉄(株) 創遊事業本部 歌劇事業部 事業推進課
- 歌劇事業の経営計画業務をはじめ、宝塚歌劇の公演スケジュールの策定や外部公演の企画・運営と幅広い業務に従事。
- (株)宝塚クリエイティブアーツ コンテンツ制作部
- 宝塚歌劇のメディア商品や配信コンテンツの制作、専門チャンネル「TAKARAZUKA SKY STAGE」や映画館向けライブビューイング・ライブ配信の企画・運営等を担う部署で、各事業の推進に携わる。
現在の仕事
出演者・制作陣をはじめ、舞台技術や施設メンテナンス、劇場内の案内・窓口・店舗スタッフなど、あらゆるセクションと連携して東京宝塚劇場を運営し、宝塚歌劇をお客様へお届けすることがミッションです。普段は劇場内の事務室に勤務し、個人・法人それぞれに向けたチケットの営業活動を中心に、劇場の設備や業務システムなどのインフラ整備、経理・経営管理にも携わっています。その他、劇場内の各セクションと日々コミュニケーションをとりながら、問題点や改善事項の発見と解決策の推進に取り組み、より多くのお客様へ、快適に公演をお楽しみいただける劇場づくりに努めています。
仕事のやりがい
自らが関わったイベントやキャンペーンを通じてチケットがお客様のお手元に届き、劇場へお越しいただくというプロセス、計画に携わったサービスや設備の改善によって劇場が変わっていくプロセス、そして、日々お客様をお迎えし笑顔でお帰りいただくプロセスを、業務の中で、自分の目で見て実感できる点に大変やりがいを感じています。また現在、収益を得る業務、費用を執行する業務、それらによる数字の動きを集計・管理する業務に携わる中で、劇場の現場で仕事をしながら、歌劇事業の流れを俯瞰的に学ぶことができている点にも魅力を感じています。
未来に向けて挑戦したい事
2014年に宝塚歌劇は100周年を迎え、現在も多くのメディアに取り上げていただき、幸せなことに、日々多くのお客様が劇場へ足を運んでくださっています。末永く日本を代表するエンタテインメントであり続けるために、宝塚歌劇をご愛顧下さるお客様のご期待にお応えしていくこと、そしてまだ宝塚歌劇をご存じでない方々に、知っていただく機会を創出していくことを念頭に、運営や営業を行っていくことが大切だと感じています。
学生へのメッセージ
私は京都出身で、兵庫の大学に進学しました。大阪本社の当社に入社が決まり、大学卒業前に1週間かけて東京見物旅行をしていたような自分が、まさか1年後に東京で働いているとは想像もしていませんでした。入社2年目からこうした機会をいただき、公私ともに刺激的な日々を過ごしています。東西での通年公演や全国ツアー、海外公演などを行う宝塚歌劇事業に限らず、地域や業種を問わず多彩な事業を積極的に展開していく当社で、「阪急阪神ホールディングス」のフィールドをみなさんと一緒に広げていくことを楽しみにしています。
1日のスケジュール
9:30 | 出社、メールチェック |
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10:30 | 前日の入場人員や売上、経理伝票のチェック |
11:30 | 工事業者を交え、劇場内美装工事の企画・打ち合わせ |
13:30 | 開演ののち、昼食休憩 |
14:30 | 取引先と、キャンペーン展開や広告デザインなどについて折衝 |
16:00 | 各所スタッフと劇場運営に関する相談 |
16:30 | 終演、日報の回覧 |
17:30 | 契約や工事の稟議書、決算予想資料などの作成 |
19:30 | 退社 |
私のマストアイテム
劇場の中でも、【手帳とスマートフォン】を持ち歩いています。手帳には今後の公演・営業スケジュールを挟んで、いつでも確認できるように。またスマートフォンは、見たものや起こったことを素早く写真で記録するツールとして重宝しています。
プライベート
学生時代に柔道をしていたご縁で、民営鉄道会社の柔道大会に出場させていただいたときの写真です。業務では直接接点のなかった他部署の方々とチームになって他社との試合に臨む中で、社内外に輪の広がる一日となりました。
※社員の所属や掲載内容は、2017年取材時のものです。