自分の企画した商品が売れ、喜ばれ、メディアにも!華やかなやりがいを実感

2012年入社/阪神電気鉄道(株) スポーツ・エンタテインメント事業本部 甲子園事業部
経済学部 卒業

東 春佑(Azuma Shunsuke)

これまでの経歴

1年目~
阪神電気鉄道(株) エンタテインメント・コミュニケーション事業本部 甲子園事業部
販売(飲食物販スイート)担当
阪神甲子園球場の飲食テナントの管理や、飲食をテーマにした各種フェアやイベントの企画のほか、ロイヤルスイートにおける限定グッズの立案も担当。
5年目~現在
阪神電気鉄道(株) スポーツ・エンタテインメント事業本部 甲子園事業部
販売(入場券)担当取材当時
多くのお客様に野球を見に来ていただくための施策、野球以外の楽しみも提供して長く滞在していただくという視点も大切することに注力。

現在の仕事

現在は甲子園事業部の入場券担当として、甲子園開催のタイガース戦のチケットを1席でも多く購入していただけるよう奮闘しています。タイガースのチケットは大きく分けて、1年間のチケットがまるまるセットになった「年間予約席」と日々の一般券である「単日券」に分けられます。「年間予約席」では法人様を中心に各種販促施策を実施し、ビジネスでの有効活用例をアピールしています。一方、「単日券」では各種企画チケットの立案やその実施運営、さらにはコンビニ、各種WEBサイトといった多数のチャネルで販売されている「単日券」の在庫を適正に管理し、販売の機会ロスを最小限に留めるよう努めています。

仕事のやりがい

若手でも積極的に意見を発信できる土壌があります。例えば、私が入社して2年目のオフシーズンに「甲子園ビアフェスタ」という球場の外周スペースを活用したビアガーデンの企画を考案し、入社3年目に開催が実現しました。このイベントは現在も開催しており、売上げは年々増加中です。このように、自分の企画立案した商品が実際の売上として計上された時や、お客様が購入され満足していただいている様子を見た時に、世の中に自分色の付加価値を提供できたという喜びを感じています。さらには、自分の企画がマスコミなどに大きく取り上げられた際には、この職場ならではの華やかさや特別感を感じ、確かなやりがいを覚えます。

未来に向けて挑戦したい事

現在、日本のプロ野球界においても球場のスタイルは多様化しています。伝統ある阪神甲子園球場の“聖地”としての一面を大切にしながら、これからの時代に求められる新しい価値を根付かせることを目指し、自分なりに方法を模索しながら、新しいことにチャレンジしていきたいと考えています。

学生へのメッセージ

阪神甲子園球場という大興行施設の運営を行う上で大切なことは「チームワーク」です。日々球場に出入りされる様々なステークホルダーと連携しながら「顧客満足度向上」という目的に向かって、一致団結する必要があります。そして、チームとしての力を最大化するのに欠かせないのが、「声をあげる」こと。「今、自分はこう考えています」「こんな企画をしたいと思っています」といった発信をすることが重要です。自分の意見を大事にしながら、大勢の仲間と何かを成し遂げることにやりがいを感じるみなさん、私たちと一緒に阪神甲子園球場や阪急阪神ホールディングスを盛り上げていきましょう!

1日のスケジュール

8:00出社・メールチェック
9:00入場券販売動向確認
10:00年間席販促の資料作成
12:00昼食
13:00会議に向けた事前刷り合わせ
15:00球団との販促会議
17:00次回会議に向けた課題検討
19:00年間席の配席業務(契約者への席の割り振り業務)を終えて、退社

私のマストアイテム

NPB(日本野球機構)から業界運営関係者に支給される【手帳】です。シーズンの全試合日程、往年の選手も含めた背番号などが記載されており、中止された試合のリスケジュールやグッズの企画など、あらゆる場面で重宝しています。

プライベート

仲間と集まってお酒を酌み交わすのが大好きです!!写真は同期との“SNOW”での一枚。球団の女性動員企画「TORACO」限定デザインでパシャリのはずが、私だけ認識されず…影の薄いキャラ脱却を目指します!

※社員の所属や掲載内容は、2017年取材時のものです。