断捨離がブームです。
「本当に必要なものだけ」で暮らすって素敵です。わかる。
だがしかし。
目の前に広がるのはモノのあふれる部屋なわけで。
シンプルライフとは程遠い。
でも、声を大にして言いたいことがあった。
ぜんぶ「必要なもの」なんだよ！！
わたしはモノが好きなヲタクです。
捨てろ、と言われても、「ぜったいイヤ」としか答えられません。
いやだってぜんぶ大事ですし。

断捨離が良い習慣なのは理解してる。
シンプルな暮らしにも憧れる。
でも、大事に集めたモノたちを手放すなんて考えられん。
なんの役にも立たないモノじゃんとかいう人もいますけども。
でも、その言葉には自信を持って反論できる。

「わたしの心の役に立ってるんだ」、と。

これがあると幸せなんだよ。
見ているだけで嬉しくなる。手に入れたときの幸せをいつでも思い出せる。
そう、宝物。
宝物がいっぱいある、ということ。
つべこべ言われる筋合いはない。

が、しかし。
部屋が散らかってるのは正直もういやだ。
大事なモノたちを手放さず、片づいた部屋で暮らすことは。
無理なのか？
できたらいいなあ。
「ヲタ式片づけ」はそんな願いからスタートしました。


【本家ヲタ式片づけ堂♀が開幕するまで】

世にあふれる片づけ術の中には、ヲタクに適したものが散らばっている。
趣味趣向による向き不向き、性格や習慣による向き不向き、体格や運動量による向き不向き。
千差万別を、ヲタク向きという共通点から集めた理論と実践の集大成。
“心の役に立ってるモノ”を絶対捨てない片づけ。
これこそが「ヲタ式片づけ」なるものである。

片づいた部屋で生きるようになったらわかったことがあります。
時間も、労力も。
本来なら好きなもののために使えてたはずのものが探し物やストレスに費やされていたという無駄が。
なんかやろうとしたときにやる前からエネルギー費やされちゃってる感じが。
消えることの意味。

これは言葉で説明されても伝わらなかった。
「片づいた部屋に住む」実感。

めっっっっちゃ居心地が良い。
なんせ、見渡せば、愛しいモノたち。
好きな服しか入ってないクローゼット。
好きな食器が見渡せる食器棚。
いい感じで飾られた雑貨たち。
好きなバランスで配置された推しグッズ。

一番でかかったのが、どこに何を置いたのかわかってる本棚…‼︎

読みたいときに、読みたい本が読める。
厚いのも、薄くて熱いのも！
最高かよ。

遊びにきた友達にも、ヲタか否かを問わず、褒められる。せやろ。
めっちゃ幸せなんです。

・・

「もう『片づけなきゃ』と考えなくていい」
片づけからの解放感。

自分仕様のヲタ活推進空間で生きる幸せ。

頼まれて、友達の部屋を片づけるようになりました。
すると、部屋を片づけた友人たちにも変化が起こり始めました。
やたらいいことが起こる、と。

恋人ができた！
フリーランスの仕事の依頼が増えた！
って報告が舞い込んでくる。(ガチです)
チケットで良席が当たるようになったとも言われました。ほんまか？ほんとらしい。

別に、部屋を片づけたことだけでそうなったとは断言できません。(というか、怖くて言えません)
本人が努力して、好きを貫いた結果が表れたということだと思います。
でも、はっきり言えることもあります。

片づいた部屋で生きていると。
まず純粋に、時間と気持ちに余裕ができる。
探し物をしなくていい。
部屋の居心地が自分に最適化されてる。
それと、もうひとつ。
一言でいうと、セルフイメージが上がる。
毎日、片づいた部屋で暮らしていれば、それだけでちょっと自信つく。
これは実際のところ、直截の効果です。

ヲタ式片づけをすれば願いが叶いますよー！
とか、よう言わんですけど。
こうもイイコト報告をいただいて、いつのまにか口伝てに友達の友達の部屋も片づけることになっていました。
人に教えるためにさらに本格的な資格も取り、さらに経験値が上がっていきます。

・・

過去払拭型。
現在向上型。
未来推進型。

過去現在未来のどこで生きてるのか。
「悩み事」の所在地は、どこにあるのか。

いろんなお話を聞かせてもらって。
いろんなお部屋を変身させて。
性格とお部屋の関係。
生き方とお部屋の関係。
いろいろ。いろいろ。
勉強したことと照らし合わせて、独自の理論で説明できるようになっていきました。

モノを溜め込むひとは、過去と未来を生きています。
大事なかつてを守っているか、もしかしたらのいつかに備えているか。
打ち込んでるコトに関するモノがいっぱいあるひとは、現在と未来を生きています。
燃料代わりに過去を燃やしてたりする。
なんとなく買ったモノが多いひとは、過去と現在を生きてます。
未来がわからなくて、よく見えない。なのに、現実ばかりがよく見える。

というのは一例ですが。
混ざってるひともいるし。
同じひとでも、時期によって違ったりする。
どれが良いとか悪いとかは無い。
有るのは、理想との差だけです。

悩みというのは、今の自分と理想の状態との差から生まれているものなんだと理解しました。
片づけに悩む多くの人はそこの差で苦しんでるということです。
埋めようじゃないですか、それ。

片づけは、物理的に手を動かせば理想との差が埋まる作業です。
片づけに必要なのは、才能ではありません。
正しい技術と実行する意志です。
私はそれを伝えたい。
ヲタク女子を片づけから解放して、本当にやりたいことに力を注げるようになってほしい。
好きなモノを存分に愛してほしい。
そうすれば廻り回って、世界が活性化する。


全世界の片づけに悩むヲタク女子の部屋を、自分仕様のヲタ活推進空間にするために。


『片づけ解放宣言』をします。


本家ヲタ式片づけ堂♀、開幕しました。


【本家ヲタ式片づけ堂♀の目指すもの】

どんな小さなやりたいことも、どんなでっかい野望も。
ぜんぶ、暮らしてる部屋から始まってく。

夢に手を伸ばすときに。
足元にちょうどいい高さの、安定した台を作って支えること。
夢に向かって伸ばした手を、足元に高さを出して、ちょっと届きやすくすること。
やりたいと思ったことをすぐにやれる部屋で、支えること。

０から＋にすることそのものは、本人の努力次第です。
でも、その前段階、部屋を片づけることで、−から０にして、支える。
思いっきり背伸びもできる、安定した台を作る、そんなイメージ。
生きる空間。
毎日生きる場所を、自分仕様に整えるということは、土台を整えることです。


あなたの部屋は、夢や野望がのびのび育つ部屋ですか？

「ヲタ式片づけ」、始めましょう。

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