1999年入社/阪急阪神ビルマネジメント(株) 販売促進部
農学部 卒業
西岡 香里(Nishioka Kaori)
これまでの経歴
- 阪神電気鉄道(株) 人事部 厚生課健保グループ
- 健康保険組合業務、福利厚生業務などを担当。
- 阪神電気鉄道(株) 社長室(現:経営企画室)
- 阪神沿線情報サイト立ち上げなどを担当。
- 育児休職
- 出産後、約1年間の育児休業を取得
- 阪急阪神ホールディングス(株) 経営企画室
- グループ営業支援(グループPR)に携わる。
- 阪急阪神ビルマネジメント(株) 販売促進部取材当時
- 現在は8物件を担当。物件ごとに館内装飾、イベント、各種媒体による告知、ポイントカード施策などを実施している。
現在の仕事
ハービスやHEP FIVEといった商業施設の販売促進業務のほか、梅田のショッピングセンターに訪日外国人観光客の方々を誘致する業務にも携わっています。外国人観光客向けのガイドブックや多言語表記の案内板の作成など、施設における受け入れ態勢が一定のレベルで整備できたので、現在は国外に対するアクションを重視しています。SNSの活用による情報発信、現地の旅行代理店や雑誌社とのタイアップなど、様々な媒体を通じて梅田の魅力をきめ細かく発信することで、より多くの外国人のお客様に訪れていただけるよう努めています。
仕事のやりがい
当社物件では、販促以外に営業・施設管理・設備など多数の関係者が関わっています。また装飾やイベントを実施する協力会社も多く、一つの施策を遂行するため、複数の関係各所との調整に時間を取られることも多々あります。さらに、施設ごとにイメージやターゲット層が異なっているため、それぞれの施設に合った施策を進めていくこともとても難しいところではあります。しかし、困難な調整の結果、イベントなどで多数のお客様に来ていただき、楽しそうに過ごされているお顔を見ると、これまでの苦労が報われ、あきらめずに頑張ってきて良かった、と思います。
未来に向けて挑戦したい事
外国人観光客誘致のために、大阪梅田のど真ん中に「スーパー銭湯」を作ることです。先日韓国出張に行った際、訪れた旅行会社にて「梅田には朝まで楽しめるお風呂が少ない!スーパー銭湯のようなものがあれば、LCC の深夜便などで来た外国人旅行者の休憩スペースとなり、梅田はもっと賑わうはずだ」という意見をいただきました。実現できるかどうか分かりませんが、スーパー銭湯を作り、さらに梅田を外国人観光客で賑わう街にしたいです。
学生へのメッセージ
当社グループの業務において「人との関わり」は欠かせない要素です。そこで重要となるのがコミュニケーション能力。と言っても、会話がうまいこと、周りにすぐに馴染めることなど、わかりやすいものだけがコミュニケーション能力ではありません。コミュニケーション能力とは、人によってその特徴がまったく異なります。自分らしくコミュニケーション能力を発揮して、人とのつながりを大切にできる方にぜひ当社グループに来ていただきたいですね。そして、私たちと一緒に阪急阪神ホールディングスらしい温かいおもてなしの心を次世代につなげていきましょう。
1日のスケジュール
9:00 | 出社、メール・グループウェアチェック、部内稟議チェック |
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10:00 | 新入社員との月例ミーティング |
11:30 | 来年度新規取組案件について社内打ち合わせ |
13:00 | 劇団四季との月1回の営業定例会議 |
15:00 | 梅田SCインバウンド定例会議 |
18:30 | 退社 |
私のマストアイテム
非常に多くの人と関わる業務なので、すべてにおいて効率的な管理が重要です。そのため、スケジュール管理、地図アプリ、名刺管理アプリなどが使える【スマートフォン】は、業務上不可欠なアイテムになっていますね。
プライベート
自然が大好きなので、家族で定期的にキャンプやハイキングへ行きます。今年の夏休みはスイスでハイキングを楽しみ、きれいな空気と壮大な景色に癒されました。後ろに写っているのはスイスのシンボルとして愛されているマッターホルンの山です。
※社員の所属や掲載内容は、2018年取材時のものです。