2024.09.08

《秋田の三越》「お釣りはピン札、消費税は取らない」「休業後もネオン看板は灯り、草抜きも…」地元住民から「伝説」と呼ばれる「木内百貨店の謎」

週刊現代 プロフィール

会社の返答は…

改めて秋田市役所を取材すると担当者は「現状ではコンタクトは取っておりません。休業しているのが民間様でありまして、我々が経営方針に関与できる立場ではありませんので、動向を注視していきたいと考えております」と返答。

臨時休業を知らせる張り紙
 

沈黙を続ける木内。果たして一時休業の理由、そして営業再開はあるのか。電話で木内に取材を申し込むと「ご質問にはお応えいたしません」との回答があった。

「時間が経てばいずれ分かる」

インバウンド効果によって都市部の売上が伸びる一方、地方では悲鳴がこだまする百貨店業界。その答えは復活か、はたまた衰退か――。

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