サニージャーニー、挙式を報告

今回、サニージャーニーは「【号泣】余命宣告を受けた妻との感動の結婚式、皆様のお陰でここまで来れました」と題した動画を公開。夫のこうへいは「あの絶望の日から約1年4ヶ月…みずきの治療も一段落し、ついに結婚式を挙げることができました」と報告した。「多くの方の応援でここまで辿り着くことができました。本当にありがとうございます。大切な友人、家族に見守られ、とても幸せな時間となりました」と感謝を伝えた。

動画には、結婚式場でウェディングドレスを着用したみずきとタキシード姿のこうへいが式を前に対面し、号泣してしまう様子や家族、友人らに見守られながら温かな挙式を執り行っている様子が収められている。

また披露宴の最後には、互いに手紙を読み合う場面も。こうへいは「生きててくれてありがとう」と呼びかけ、2人の出会った時や余命宣告を受けた時について涙ながらに振り返り、「どれだけみずきが大切だったかを改めて思い知りました」と胸の内を明かし、「しわしわになったおばあちゃんのみずきと手を繋いで散歩をするのが僕の夢です。どうか長生きして僕の夢を叶えてください。大好きです。いつも幸せをありがとう」と笑顔で手紙を結んだ。これを受け、みずきは手紙の中でこうへいを「私が出会った中で1番天使みたいな人」と表現し、出会いから7年半そばで寄り添い、無数の愛を持って支えてくれたと回顧。「愛する人のために生きたい。それが私の1番の生きる力です。これから一緒に過ごす長い時間の中で、こうへいくんを今よりももっとたくさん笑顔にしたい。今度は私がこうへいくんの天使になれるように。こうへいくんと家族になれて心から幸せです。本当にありがとう」と真っ直ぐに伝えていた。

余命宣告された夫婦YouTuberサニージャーニー

婚約後の2022年4月から軽キャンピングカーで日本1周の旅をスタートしたこうへいとみずき。しかし同年11月、みずきがすい臓がんを患っていることが発覚したことで、旅を中断。さらにみずきは、すい臓がんの中でも珍しい膵腺房細胞がんのステージ4であることから、医師からは余命について、このまま何もしなければ残り4ヶ月、抗がん剤治療した場合も長くて2年と宣告されていた。

診断後、抗がん剤治療を開始。6月には、この治療が奏功し、がんが縮小したため、「膵頭十二指腸切除術」を受けることを決断。7月にこうへいが手術の成功を報告し、7月末に退院して2人で動画に出演し、活動を再開させていたが、9月に再発の疑いがあるとして再検査していた。（modelpress編集部）