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嫌な事を完全に忘れる方法。寝る前のおまじない

最近、嫌なことがありませんでしたか?

心に溜まった重荷やネガティブな感情が取り巻く日々から抜け出したいと思っていませんか?

そんな時にこそ、新たなスタートを切るためには心のデトックスが必要です。嫌なことを忘れ、ポジティブな気持ちで前を向くためには、ちょっとした秘策が存在します。

過去にとらわれず、現在を大切にし、未来にポジティブな期待を持つことが心の浄化に繋がります。過去にこだわることで、心は重たくなり、前に進むことが難しくなります。だからこそ、過去の出来事は学びとして受け入れ、嫌な記憶はいますぐ手放すことが必要です。



僕は氷河期世代の底辺ですので、正直に言って社会は嫌な事だらけでした。そんな僕が毎日寝る前に実践している「嫌な事を完全に忘れる方法」をお伝えしたいと思います。

ポイントは以下の4つです

①脳科学的に、寝ると記憶が定着してしまう!すぐ忘れる!

②定着してしまった記憶は「嫌な出来事」と「感情」を切り離す

③嫌な事があったとき、愚痴を言ってはいけない

④毎日の寝る前のマインドフルネス瞑想


嫌な出来事の記憶を風化させるには?

心の中には、時折ブラックボックスのようなものが存在します。何が起ころうとも、その中で一時的にしまい込んでしまった辛い出来事や苦い思い出が、そこに閉じ込められてしまいます。

「忘れたい」「もう思い出したくない」という思いが強くなるほど、ブラックボックスは重苦しくなり、その影響を私たちの日常生活にも及ぼしてしまいます。しかし、このブラックボックスにストッパーを差し込んでしまえば、少しずつ風化し、薄れていくことができるのです。 嫌な出来事や辛い記憶は、過去の出来事であり、現在に影響を及ぼす必要はありません。自分を苦しめることなく、その出来事を振り返り、受け入れることができれば、ブラックボックスもゆっくりと解けていくでしょう。

そのためには、以下のテクニックを活用してみましょう。

まずは、自分と向き合う時間を作ることが重要です。1日数分、自分だけの時間を作り、その出来事に思いを馳せてみましょう。その出来事が良い出来事ではなかったとしても、それを無視せずに受け入れることが大切です。その上で、それが過去の出来事であることを自覚し、現在にこだわりすぎないようにしましょう。

次に、その出来事から学び取ることを考えてみましょう。反省や後悔、そして成長するチャンスがその出来事には必ず存在します。その出来事が自分の弱点や過ちであったとしても、それを乗り越えるための力をつける機会と捉え、前向きに考えることが重要です。

大切なのは、嫌な出来事があったその日のうちに取り組むことです。

脳科学的に「睡眠は人の脳に記憶を定着させる」と言われています。つまり、嫌な出来事があり嫌な感情のまま寝てしまうと、嫌なことが忘れられなくなるのです。

そして、この状態を長く放置すればするほど、心の中のブラックボックスは固く大きくなり、風化しにくくなってしまうのです。


感情と嫌な出来事を切り離す

長く心のなかに積もってしまった「嫌な事」「ネガティブな記憶」を払拭するのに必要なことは、感情と事実を分けて考えることです。

多くの記憶というものは、良かった出来事も悪かった出来事も感情と結びついていることが多いです。「嫌なことは忘れにくい」と言いますが、逆に楽しく心が動かされたことも覚えているはずです。

そこで、嫌な出来事と感情を切り離してしまうことで、嫌なことを忘れやすくすることができるのです。


まず、感情と思考を切り離すためには、その瞬間の感情に流されずに一呼吸置くことが重要です。感情が高まった時こそ、深呼吸をするなどして身体をリラックスさせ、一歩引いてその感情を客観的に観察することが必要です。

その際には、「今、どう感じているのか」「この感情はどのような原因からきたのか」といった問いかけが役立ちます。

また、感情の波に揺れてしまったときには、自分に問いかけることも効果的です。例えば、「この感情が現実的か」「この感情に引きずられてしまっているのはなぜか」「この感情を持ち続けることによるリスクはなにか」といった問いかけをすることで、感情と思考を切り離し、客観的に状況を分析することができます。

さらに、感情と思考を切り離すためには、客観的な視点を持つことが不可欠です。自分の感情や思考を第三者の視点で捉えることで、その場面を客観視し、冷静な判断ができるようになります。他人の意見を聞くことや、過去の経験を振り返ることも、客観的な視点を養うのに役立ちます。 感情と思考を切り離すテクニックを身につけることで、心の安定を手に入れることができます。


愚痴を言うと嫌われるし、嫌なことがさらに忘れられなくなる

嫌なことがあったときに、最もやってはいけないNG行動は「友達に愚痴を言う」です。

愚痴を言うことで、自分の記憶の中により強く嫌な出来事を刻みつけてしまうのです。学生の頃にテスト勉強で教科書を何度も書き写して勉強をしたことがある人も多いと思います。自分で書くと覚えるんですよね。愚痴はそれと同じです。自分の口で嫌な出来事を繰り返しなぞることで、より忘れられない記憶にしてしまっているのです。

「愚痴るとスッキリする」のは、その場だけです。一時的にスッキリしても、家に帰ったらまた思い出して、またイライラしてくるんですよ。

「愚痴」は「覚せい剤」のようなものだと思ってください。その場は気持ちよくなりますが、後で取り返しのつかないことになるのです。


さらに愚痴ばかり言っている人は友達に嫌われます。踏んだり蹴ったりですね。

愚痴を言ってしまう原因は、自分自身の内面にある可能性があります。それは、他人や状況を責めることで自身の責任を逃れようとする心理の表れかもしれません。自分を省みず、自己反省を怠っていると、愚痴をこぼすことが習慣化しやすくなります。

また、自分自身に対する過度な期待や批判的な考え方も、愚痴を言う癖を引き起こす可能性があります。完璧主義や自己評価が低い場合、他者や状況に対する不満が愚痴となって表れてしまうことがあるのです。

さらに、疲労やストレスが積み重なり、感情が爆発してしまう場合もあります。日常生活の中で、ストレスを十分に発散する機会がないと、愚痴のような否定的な感情が溜まりやすくなるのでしょう。

愚痴を言ってしまうことが、その人の心理状態や環境によって引き起こされる可能性があることを考えると、自分自身を見つめ直すことは欠かせないポイントであると言えます。自分を客観的に見つめ、内面を整理することで、愚痴を言わずにポジティブな発言や行動ができるようになります。


寝る前のマインドフルネス瞑想を習慣に

僕は自分の幸福度を高めるために、3つの事を実践しています。

①ボランティア、社会貢献活動

②猫を飼う

③毎日のマインドフルネス瞑想


嫌な出来事に効果を発揮するのはマインドフルネス瞑想です。寝る前のおまじないとして、毎日のマインドフルネス瞑想を実施することで、嫌な記憶が脳に残りにくくなるのです。

マインドフルネス瞑想は、マインドや身体を今この瞬間に意識的にとどめて、状況を客観的に受け止める瞑想法です。この瞑想法を実践することで、心が軽くなるという効果が報告されています。

科学的な研究によると、マインドフルネス瞑想は、脳の活動に影響を与え、ストレスや不安を軽減するメカニズムがあることが示されています。 マインドフルネス瞑想を実践することによって、ストレス反応を調整する脳の部位に変化が見られるという研究結果があります。具体的には、側坐核という部位の活動が抑制され、ストレス反応が軽減されるとされています。

このような脳内の変化が、マインドフルネス瞑想によるリラックス効果や心が軽くなる感覚をもたらすのです。 さらに、マインドフルネス瞑想は、心の落ち着きを促すホルモンであるセロトニンの分泌を増加させる効果もあると言われています。これらのホルモンの分泌増加によって、リラックス効果や幸福感が得られるのです。

つまり、マインドフルネス瞑想を継続的に実践することで、生活全体において心が軽くなると感じることができるのです。 また、マインドフルネス瞑想によって、脳の前頭前野という部位の活動が活性化されることが報告されています。前頭前野は、自己コントロールや注意力の向上に関わる部位であり、マインドフルネス瞑想を通じて前頭前野が活性化されることによって、自己認知力やストレス管理能力が向上し、心が軽くなる効果をもたらすとされています。


マインドフルネス瞑想を始めるための第一歩は、まずは自分自身に対する理解を深めることです。自分の感情や思考、不安になる要因などを客観的に観察し、それらと向き合っていくことで、なぜ自分が瞑想を必要としているのかに気づくことができます。自己理解を深めることで、続けるモチベーションを保つことができます。

次に重要なのは、瞑想を取り入れるための環境を整えることです。自分が落ち着いて集中できる場所を見つけ、そこにリラックスできる環境を整えることが大切です。静かな部屋や自然の中、リラックスできるBGMなど、瞑想に集中するための環境を整えることで、心を落ち着かせることができます。

瞑想を始める際のコツとしては、まずは深呼吸から始めることが挙げられます。ゆっくりと深呼吸を行いながら、身体をリラックスさせていくことで、自然と心も落ち着いてきます。そして、次に意識を今この瞬間に向けていくことが重要です。過去や未来のことに思いを巡らせず、ただただ今この瞬間に集中し、感じることに意識を向けていきましょう。

マインドフルネス瞑想は、忙しい現代人にこそ取り入れてほしい瞑想法の一つです。「時間がないから瞑想なんて無理」「続けられる自信がない」そんな声もあるかもしれませんが、短い時間でも効果を実感できるマインドフルネス瞑想は、忙しい現代人にぴったりの瞑想法です。

最後に、続けるポイントとしては、毎日コツコツと続けることが大切です。たとえ数分だけでも毎日続けることで、徐々に効果を実感できるようになります。瞑想をすることで心が穏やかになり、ストレスや焦りから解放されることができるでしょう。

忙しい現代人でも続けられるマインドフルネス瞑想は、心の安定を取り戻すための有効な手段として、日常生活に取り入れてみる価値があります。自分自身と向き合い、瞑想を通じて心のケアを行うことで、前向きな気持ちで日々を過ごすことができます。

嫌な事があっても、その記憶を残すことがないように、毎日の習慣でリセットしていきましょう。

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氷河期世代おじさんです。非正規底辺職低年収で生活は辛い上に、妻とは離婚になりました。孤独死まっしぐら弱者男性です。 底辺ロスジェネ世代を代表し、社会を良くするため公益のため発信しています。SNSに広がる他責思考や衆愚政治を問題視しています。僕の記事が誰かの役に立ちますように。
嫌な事を完全に忘れる方法。寝る前のおまじない|氷河期世代おじさん代表
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