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50歳の氷河期世代が悲惨すぎる4つの理由【50代ロスジェネ】

就職氷河期世代(ロスジェネ世代)が社会において様々な困難に直面している状況は周知の事実だと思います。僕も氷河期世代の底辺非正規職おじさんとして身をもって実感しています。

氷河期世代とはバブル崩壊後に新卒として入った世代のことを指し、デフレや厳しい経済状況下で苦しい職業環境と格差社会の中で生き抜いてきましたが、今度はインフレ・円安という厳しい現実に直面しているのです。


特に40代後半~50代の氷河期世代の貧困層は、かなり厳しい悲惨すぎる未来が待ち受けてることを覚悟する必要があります。

悲惨①:社会に出たらいきなり梯子外しされ20年のデフレ不況

悲惨②:と思ったら、突然のインフレと円安で生活費が黄色信号

悲惨③:インフレなのに貯金無いので投資で老後に備えられない

悲惨④:雇用改善・人手不足・インフレでやっと労働者にチャンスの時代が来たが、50歳じゃ年取りすぎててもう手遅れ


ただし、僕は、僕みたいな底辺の氷河期世代でもまだ逆転のチャンスはあると思っています。

そのために必要な事は現状の社会環境を正確に把握することだと考えます。


氷河期世代(40代~50代)の悲惨さの背景

氷河期世代と呼ばれる僕たちの世代は、経済的な不安と未来への不安を抱えて生きています。幼少期から経済が停滞し、社会が不安定になり、就職や生活に不安を感じることが当たり前となってきました。今迄の多くの世代が享受してきた経済的な安定や豊かさが、僕たちには遠い存在に感じられることも少なくありません。

経済的な不安とは、安定した職につけない、低賃金で生計を立てなければならない、貯金が減る一方で将来の不安を感じるなど、様々な問題が重なり合っています。氷河期世代は、高度成長期やバブル期とは異なる社会状況の中で生きており、自己実現や豊かさを享受する余裕も持ちにくくなっています。

さらに、未来への不安も大きな重荷となっています。インフレや円安、環境問題や人口減少、格差社会の拡大など、将来の社会が今よりもさらに厳しくなる可能性を考えると、不安や心配が募るばかりです。氷河期世代は、先行き不透明な状況に直面し、安心して将来を考えることが難しいのが実情です。

このような状況下で、僕たち氷河期世代は、ただ生き抜くことだけで精一杯なのかもしれません。幸福や豊かさを追い求めることよりも、安定や安心を求める声が多く聞かれます。

また、自分の不遇を政治や国のせいにしたり、他責思考に走る氷河期世代も見受けられます。幼稚な怒りの感情やポピュリズムといった、非生産的で愚かな考え方をまずやめることが大切です。


経済的な面でも、心の安定を求める面でも、氷河期世代は多くの課題や困難に直面し、それを乗り越えるための力が必要とされています。

しかし、逆に言えば、これまで氷河期世代は多くの困難や試練を経験してきたため、それに打ち勝つ強さや柔軟性を身に付けてきたとも言えるかもしれません。過酷な現実を受け止めながらも前向きに考え、行動することで、将来への不安や経済的な不安に立ち向かっていく姿勢が求められています。

氷河期世代の悲惨さを知ることは、僕たちが生きる現実を受け入れる一助となるでしょう。経済的な不安や未来への不安は氷河期世代にとって避けて通れない課題であり、それを克服するためには、自らの力や知恵を駆使して前に進んでいくしかありません。

未来への希望を持ちながら、現実を厳しく受け止め、一歩ずつ前進していく。それが僕たち氷河期世代の生きる道なのです。


悲惨な50歳・氷河期世代にとってインフレ円安は「最後のチャンス」

昨今、実質賃金の低下がニュースになりますが、インフレ率が増加し収入の伸びが追いつかない状況が続いています。このような状況下で、貯金が減少し、家計のバランスが崩れるリスクが高まっています。

インフレと円安が僕達の生活を確実に苦しめています。しかし、貯金ゼロでもインフレと収入の乖離に打ち勝つ方法があります。

それは、支出を見直し、収入を有効活用することです。 まずは、支出を見直すことが重要です。無駄な出費を減らし、必要なものに重点を置くことで、節約を実現できます。日常の生活費や娯楽費など、自身の状況に合った範囲で支出を削減しましょう。例えば、外食を控えて家で食事を作る、不要なサブスクリプションを解約するなど、小さな工夫でも効果を発揮します。

定期的に家計簿をつけて、支出の内訳を明確にすることも重要です。これにより、どの項目にお金を使いすぎているのか把握し、改善の余地を見つけることができます。例えば、通信費や保険料などの固定費は定期的に見直し、他社のプランや割引サービスを利用することで費用を削減することが可能です。節約のポイントは生活の中にたくさんありますが、その中でも特に重要なのが固定費の見直しです。

また、食材の無駄を減らすために食材の賞味期限や保存方法に気を付けることも節約のポイントの一つです。 さらに、光熱費の節約も重要です。冬場は暖房を使う際には、室温を一度上げてから絶えず調整せずに過ごすことで無駄なエネルギー消費を抑えることができます。また、夏場は冷房の設定温度を適切に保つことで電気代を節約することができます。さらに、使用していない電化製品はコンセントの差し込みを外すなどして待機電力をカットすることも有効です。

さらに、貯金不足を解消するためには、収入源を増やす方法も模索していくことが大切です。副業を始める、投資をする、スキルアップを図るなど、様々な方法があります。自分の得意なことや興味を持つ分野を活かし、新たな収入源を見つけることで、貯金額を増やすことができます。

インフレで厳しいのは氷河期世代だけではありません。ゆとり世代もZ世代も同じ状況であるということを理解することが大切です。


一方で、大切なことは「インフレ・円安=生活苦を招く悪」と考えるのではなく、「インフレ・円安=最後のチャンス」と捉えることです。

確かにインフレが進めば、貯金の無い僕らと金持ち投資家との格差は開きます。しかし、お金を持っている層も全員が投資をしているわけではありません。インフレとは円の価値が下がることですので、実は僕らと金持ちとの格差は縮小するのです。

僕らがすべきことは、月々少額でもよいので、節約で浮いたお金で株式や金などのインフレに強い商品を買っていくことです。この取り組みを早く始めれば始めるほど、インフレが突き進む社会では、どんどん有利になっていきます。

また、円安の状況を利用して海外で働くというのも有効な一手です。

日本では底辺職の介護職の方が、海外に移住して働いたところ年収800万円になったという話もあります。低賃金なのは日本だけであり、海外ではインフレが進み給料も上がっているのです。


50歳になって、初めて株式投資を始めたり、海外で働くことを検討することは心理的ハードルが高いと感じるかもしません。しかし、このインフレと円安は悲惨な50歳氷河期世代が逆転するための最後のチャンスなのです。

このチャンスを逃したら僕らの人生に光はありません

もちろん、投資も海外進出も失敗する可能性があります。いや、失敗する可能性の方が高いと言ってもいいかもしれません。

しかし、失敗を恐れる必要はありません。なぜなら、何もしなければ確実に厳しい悲惨すぎる未来が待ち受けているからです。失敗したら地獄ですが、何もしなくても地獄なのです。

僕達はもう挑戦するという道しか残されていません。何も恐れる必要はないのです。


氷河期世代に必要なものは時代の変化に対する適応力

就職氷河期世代がまずすべきことは、時代の変化を意欲的に捉え、積極的に変化していく意識を持つことです。

この適応する意識こそが、新しい挑戦をする土台になるのです。

なぜならば、新しい変化の先には新しい食い扶持があるからです。僕達氷河期世代は既存の食い扶持にはありつけませんでした。だから、新しい食い扶持を探す必要があるのです。

僕達氷河期世代にも勝ち組はいます。そして、彼らは適応する意識が非常に強いです。僕ら底辺おじさんも真似をするべきなのです。


現代は情報が氾濫しており、日々大量の情報が僕たちの目の前に広がっています。これにより、重要な情報を見極める能力が必要とされるようになりましたが、そのスキルを身につけていない人々が多いのが現状です。情報過多によって正しい情報を取捨選択するのが困難になり、適切な判断をすることが難しくなっています。

また、技術の急速な進歩も適応力不足の原因となっています。新しい技術が続々と登場し、僕たちの生活を変えていますが、その変化に追いつくことができない人が増えています。例えば、人工知能やロボット技術の進化により、従来の仕事が自動化されることが増えています。これにより、新しいスキルや知識を身につけなければならない人が増えていますが、その準備が追いついていないという声も少なくありません。

さらに、社会の価値観や仕組みの変化も未来への適応力を問われる要因です。例えば、グローバル化が進む中、多様性や異文化への理解が求められるようになっています。しかし、そのような価値観の変化に対応できず、保守的な考え方に固執してしまう人たちも存在します。それによって、社会の変化に対応する能力が不足してしまい、未来に対して適切に対処できない状況に陥っているのです。


しかし、これは逆に言えば、今起こっている情報やテクノロジーを中心とした変化は、僕らにチャンスを招いてくれるのです。

自らの適応力を強化するためには、常に学び続ける姿勢や柔軟な発想が必要不可欠です。また、自己成長を促すためには、新しいことに挑戦する勇気や失敗から学ぶ姿勢も欠かせません。

この恐怖を乗り越える方法として、まず第一に重要なのは、自己成長意欲を持ち続けることです。技術革新は日々進歩しており、その中で埋没してしまわないためには、自らの能力向上に努めることが不可欠です。

次に重要なのは、柔軟な思考力を養うことです。進化するテクノロジーには常に変化が伴いますので、固定観念にとらわれず、新しいアイデアや発想に対してオープンで受け入れる姿勢が求められます。これにより、変化する環境においても適応力を持ち、恐れることなく前進することが可能となります。

また、積極的な情報収集も重要です。テクノロジーの進化を理解し、その流れについていくためには、常に最新の情報にアクセスし、それを吸収することが必要です。専門書や技術系のメディア、さらには専門家の意見や情報も積極的に取り入れることで、恐れや不安を解消し、テクノロジーと共に歩んでいくことができるでしょう。

さらに、自己肯定感を持つことも重要です。進化するテクノロジーに取り残されるという恐怖に直面した時、自らの能力や価値を再確認し、自信を持つことが不可欠です。過去の成功体験や困難を乗り越えた経験を振り返ることで、前向きな気持ちを保ち、恐れを乗り越える力を養うことができます。


このような社会の変化や技術革新を柔軟に受け入れつつ、インフレの時代でも自分が輝ける領域を見つけて、積極的に挑戦していくことが大切です。

就職氷河期世代にとって、この激動の時代は僕達から安定を奪っていきました。ですが、激動の時代だからこそ、まだチャンスは残されているはずです。

50代からでも積極的に挑戦していきましょう!


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氷河期世代おじさんです。非正規底辺職低年収で生活は辛い上に、妻とは離婚になりました。孤独死まっしぐら弱者男性です。 底辺ロスジェネ世代を代表し、社会を良くするため公益のため発信しています。SNSに広がる他責思考や衆愚政治を問題視しています。僕の記事が誰かの役に立ちますように。
50歳の氷河期世代が悲惨すぎる4つの理由【50代ロスジェネ】|氷河期世代おじさん代表
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