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フェミニストの意味いつから変わってしまったのか

①大昔:「フェミニスト=女性に優しい男性のこと」

②ちょっと昔:「フェミニスト=男性支配的な社会をやめて、男女両性の平等を目指す思想を持つ人」

③現在:「フェミニスト=SNSで頭のおかしい主張を叫んでいる馬鹿女」


「フェミニスト」「フェミニズム」はいつからおかしくなってしまったのでしょうか?昨今のSNSのフェミニストを見ると、ちょっと頭が足りていない方々が多く、日本もここまで劣化してしまったのかと残念な気持ちになるばかりです。


フェミニズムの問題点の一つは、一部のフェミニストが極端な立場を取り、男性を一括りにして差別的な言動や行動をとることがある点です。これは本来のフェミニズムの理念とは異なり、性別による差別を是正することを目的としているはずの運動が、逆に差別を生み出す結果となってしまいます。

また、フェミニズムの中にも様々な派閥や意見が存在し、その中での対立や争いも問題とされています。派閥間の対立が激化し、協力や協調が困難になることで、本来の目的である男女平等の実現が遠のく恐れがあります。

さらに、一部のフェミニストが女性を犠牲者として位置づけ、男性を加害者として決めつける傾向があることも問題とされています。性別に基づいた偏見やステレオタイプを強化することで、本来の目的である男女の協力や共生を阻害する可能性があります。

既に社会における男女平等が実現しつつある状況であり、現在のフェミニストの活動はむしろ不当に男性を攻撃し男女平等を崩す存在になっています。

特にXなどのSNSで活動するフェミニストは有害性しかないと言えるでしょう。


ネットやSNSによりフェミニストは最悪の劣化オバサンになった

近年のソーシャルメディアの普及により、フェミニストの存在感や影響力が大きく変化しています。かつてはマスメディアを通じての活動が主でしたが、今やネットを介した情報発信やコミュニケーションが中心となっています。

ソーシャルメディアにおけるフェミニストのイメージは、以前とは異なります。過去には活動家や学者などがイメージされがちでしたが、今では一般の人々も手軽に参加し、声を上げることができるようになりました。そのため、フェミニストは単なる理論的な存在ではなく、身近で親しみやすい存在として認知されるようになりつつあります。

また、ソーシャルメディアを通じてフェミニストが持つ影響力も大きく変化しています。情報の拡散スピードが速く、多くの人々に一度に届けられるため、フェミニストの主張やメッセージがより広範囲に伝わりやすくなっています。これにより、社会に対してより大きな影響を及ぼすことが可能となっています。

一方で、ソーシャルメディアの普及により、フェミニスト運動は一部で炎上や非難の対象となることもあります。ネット上では匿名性が高く、言葉の暴力や誹謗中傷が蔓延することも少なくありません。さらに、ソーシャルメディアにおける情報量の過多や偏りも課題となっています。誤解や偏見を招く情報が拡散されることで、本来のメッセージが歪められる可能性もあります。


このような環境で生まれたのが「ツイフェミ」「ネットフェミ」です。

以下のような特徴があり、もはや本来のフェミニズムの思想もなく、人々から馬鹿にされるだけの劣化オバサンに成り果てました。もはや、ただのパブリックエネミーでしかありませんので、何らかの規制をすべきでしょう。

〇過激な主張や行動

一部のフェミニストが極端な主張や行動を取ることがあり、それが他のメンバーにも影響を与えることがある。これにより、運動全体が信頼を失ったり、誤解されることがある。

〇差別的な態度

一部のフェミニストが男性を敵視したり、女性以外の立場や意見を無視することがある。これは本来のフェミニズムの理念とは異なる差別的な態度を生み出す可能性がある。

〇問題の誇張

一部のフェミニストが社会問題を誇張して伝えることがあるため、事実と異なる情報が拡散されることがある。これは信頼性の問題を引き起こす可能性がある。

〇無知や無理解

一部のフェミニストが特定の問題や概念について深く理解していないことがあり、その結果正確な情報を伝えられないことがある。これは運動全体の信頼性を損なう可能性がある。

〇多様性の無視

一部のフェミニストが特定の立場や考え方に偏り、他の立場や意見を無視することがある。これはフェミニズムの本来の理念である多様性を尊重する姿勢とは異なる行動となる可能性がある。


真の男女平等に必要なのは男性側への配慮である

過去のフェミニズムは、女性の権利や地位向上を求める運動として始まりましたが、近年では男性と女性の間における公平性や性別に基づく偏見への対応も重要視されるようになっています。

今日では、男性たちも新たな社会の文脈の中で自らのジェンダーと向き合う必要があります。これは、男性たちが従来の性別役割や常識に頼るのではなく、より包括的で自由なジェンダー観を持つように求められていることを意味しています。社会全体が、男性に対しても性的役割やステレオタイプからの解放を促進していく必要があるのです。

男性社会は、長い間、強さや支配力、感情の抑制などが求められるイメージがありました。しかし、フェミニズムの進化は、そうした固定観念に疑問を投げかけることで、男性も自らの弱さを受け入れることができるような社会を模索する契機となっています。男性も助けを求めたり、弱さを認めることができる環境が整備されることで、男性自身の心の健康や社会全体の健全性が向上するでしょう。


例えば、現在大学では女性枠の新設が進んでいますが、これは女性の権利だけを考えた不平等な政策です。

以下のような男性が不利な社会問題についても対策を行い完全に公平にする必要があり、これをやらずに真の男女平等とは言えないでしょう。

●自衛隊、消防官、レスキュー隊員、肉体労働者などの女性比率が低く男性の負担になっているので、比率を完全に50%にしなければ不公平。

●以下のような職業に男性が就きにくいのは不公平。
風俗嬢、AV女優、芸者、ソプラノ歌手、バレリーナ、舞妓、女性誌のモデル、レースクイーン、チアリーダー、ネイリスト、ホステス、助産婦、巫女、歯科衛生士、宝塚歌劇団、保母、受付嬢、秘書

●育児休暇の取得率に男女差別があったり、女性にだけ産休や生理休暇があるのは不公平。

●女子高や女性大に男性が入学できないのは不公平。

●「女らしさ」の強要は減っているが「男らしさ」の強要は黙認されていて不公平。

●「弱い女」は保護されやすいが「弱い男」は軽視され「キモイ」と言われる。弱い女も軽視し「キモイ」と言わなければ不公平。

●そもそも女性だけ子供を産め妊孕力を持てるのは不公平。男性も子宮を装備できるように医療や遺伝子改変の研究を急ぐべき。


また、男性差別の一例として挙げられるのが、男性のメンタルヘルスへの配慮不足です。社会は男性に対して「強く」「冷静でなければならない」という固定観念を押し付けてきた。その結果、男性は感情を抑圧し、ストレスや孤独感を抱えることが増えている。

しかし、男性向けのメンタルヘルスサービスや支援体制は不十分であり、男性が心の健康を守るための場が限られているのが実態です。男性差別は、単なる平等の実現だけでなく、男性の多様性や個々のニーズも考慮した社会の構築が必要であることを示唆しています。男性差別問題を解決するためには、従来の男性像に囚われることなく、男性の課題や権利を真摯に考え、包括的な支援体制を整備することが不可欠です。男性も女性も、互いの立場や権利を尊重し合い、共に向上する社会を築いていくことが重要でしょう。


しかし、一方で男性側へのフェミニズムの影響は簡単な道のりではありません。男性が既成の性的役割や慣習から解放される過程は、社会全体の抵抗や反発をもたらすかもしれません。

男性もまた、自らのアイデンティティや役割に対して新たな考え方を取り入れることで、自己成長やより豊かな人間関係を築いていく必要性があります。 完全な公平性を模索する道は、男性も女性も含めた社会全体の取り組みによって築かれるものです。男性自身が自らのジェンダー観に目を向け、過去の固定観念や偏見からの解放を意識的に進めることが重要です。これによって、男性も女性と共に、より公正で包括的な社会を築いていくことが可能となるでしょう。


まとめ。真の男女平等を目指すために

男性差別の一つの課題は、社会的な期待や役割に縛られることです。男性は強さや支配力を求められ、感情を表現することや弱さを示すことが許されにくい状況にあります。このため、男性も自由に自己表現を行い、弱さを受け入れる文化を構築する必要があります。

また、男性の受ける家庭内暴力や暴行などの被害も社会的に認識されることが重要です。 さらに、男女間の賃金格差や昇進の不公平も男性差別の現れといえます。女性だけでなく男性も、能力や実績に応じて評価されるべきであり、職場や社会全体での男女平等が重要です。

ジェンダーに基づく偏見やステレオタイプを完全排除し、真に公正な機会を男女に平等に提供することは、社会全体の利益に繋がることでしょう。 フェミニズムと男性差別の解決策としては、教育の重要性が挙げられます。男女の間における平等意識や性別に関する偏見をなくすためには、教育制度が重要な役割を果たします。男女の平等な機会を提供し、将来の世代にも理解が広まるよう努めることが必要です。

また、政府や企業、団体などが積極的に男女平等を推進する取り組みを行うことも重要です。男女の雇用機会均等法やダイバーシティ推進プログラムなど、様々な政策や取り組みが必要です。このような取り組みにより、男女双方が自由に選択し、成長し、活躍する環境を整えることができるでしょう。

真の男女平等を実現するためには、男性差別の課題を取り上げ、解決策を実行することが不可欠です。フェミニズムは女性だけでなく男性も含めた包括的な運動であり、男女が共に平等な社会を築くために協力し合うことが必要です。真の男女平等が実現することで、社会全体がより豊かで公正なものとなることを期待します。


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氷河期世代おじさんです。非正規底辺職低年収で生活は辛い上に、妻とは離婚になりました。孤独死まっしぐら弱者男性です。 底辺ロスジェネ世代を代表し、社会を良くするため公益のため発信しています。SNSに広がる他責思考や衆愚政治を問題視しています。僕の記事が誰かの役に立ちますように。
フェミニストの意味いつから変わってしまったのか|氷河期世代おじさん代表
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