ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > こども家庭部 > こども家庭センター > 男性へのHPVワクチン接種費用助成

本文

記事ID:0078524 更新日:2024年9月15日更新 印刷画面表示
<外部リンク>

男性へのHPVワクチン接種費用助成

青梅市では、男性へのHPVワクチン任意接種費用の助成を令和6年10月1日より開始します。

ヒトパピローマウイルス(HPVとは)

ヒトパピローマウイルス(HPV)は、主に性行為によって感染するウイルスです。性行為を経験する年頃になれば、男女を問わず多くの人がHPVに感染します。ウイルスの遺伝子型は200種類以上あり、ほとんどは問題を起こしませんが、その一部は子宮頸がんのほか中咽頭がん、肛門がん、尖圭コンジローマなどの疾患の原因になることが分かっています。(出典:東京都保健医療局ホームページ)<外部リンク>

男性のHPV予防接種の効果

男性がワクチンを接種することで、中咽頭がん、肛門がん、尖圭コンジローマなどの原因と考えられているHPVへの感染予防が期待できます。加えて、男性がワクチン接種による感染予防をすることで、性交渉によるHPV感染から女性を守り、子宮頸がんの予防にもつながります。

接種費用助成について

対象者

接種日時点で青梅市に住民登録のある小学6年生から高校1年生相当年齢の男性
(令和6年度は平成20年4月2日から平成25年4月1日に生まれた方が対象です)
※すでに3回のHPVワクチンを接種した方は助成の対象外となります。

女性向けの定期予防接種については、ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん)を確認してください。

助成期間

令和6年10月1日から令和7年3月31日まで

※助成開始日より前に接種した費用は全額自己負担です。償還払いもありません。

助成回数・接種費用

上限3回まで・無料(全額が助成されます)

なお、すでに1回または2回接種している場合は、残りの接種回数分を助成します。

接種・助成方法

1.市内接種協力医療機関へ連絡して予約する。
 市への申込みは必要ありません。
 ※接種協力医療機関以外での接種は助成の対象になりません。

2.接種当日、母子健康手帳を必ず持って市内接種協力医療機関へ行き、備えつけの予診票に必要事項を記入し、本人確認書類(マイナンバーカード等)を提示する。

3.ワクチンを接種。接種費用の自己負担はありません。

保護者の同伴について

13歳未満の方

保護者の同伴が必須です。

13歳以上16歳未満の方

原則として保護者の同伴が必要です。
あらかじめ保護者同意欄への署名された予診票と、HPVワクチン保護者同意書への署名記入により、本人のみでの接種も可能ですが、接種後に急激な体調変化がみられることがあるため、保護者の同伴をお勧めします。
※本人のみでの接種を希望し、HPVワクチン保護者同意書が必要な方は事前に青梅市こども家庭センターへ母子健康手帳をお持ちいただき、HPVワクチン同意書と予診票を受け取ってください。

16歳以上の方

保護者の同意なく、本人のみでの接種が可能ですが、接種後に急激な体調変化がみられることがあるため、保護者の同伴をお勧めします。

市内接種協力医療機関

接種協力医療機関(令和6年10月時点)
医療機関名所在地 
小林医院東青梅2-10-224-2819
大河原森本医院仲町25122-2047
笹本医院住江町5824-3955
下奥多摩医院長淵4-376-122-2580
井上医院長淵7-37924-2552
ナルケンキッズクリニック河辺町4-20-421-0252
坂元医院河辺町5-21-3 ベリテビル1階21-0019
なごみクリニック河辺町8-13-1931-8038
進藤医院千ヶ瀬町5-610-1178-3111
土田医院根ヶ布2-1370-3784-0801
青梅耳鼻咽喉科新町2-16-234-9833
千葉医院新町2-32-132-9833
新町クリニック新町3-53-531-5312
百瀬医院藤橋2-10-231-3328
大堀医院今井5-2440-17831-9098
梅郷診療所梅郷3-755-176-0112
小曾木診療所小曾木4-2787-374-5340

持ち物

・母子健康手帳

・マイナンバーカードなど接種日時点で青梅市民であることがわかるもの

ワクチンについて

対象ワクチン

・4価ヒトパピローマウイルスワクチン(商品名:ガーダシル)
※女性への接種では4価ワクチンに加え、2価ワクチン(商品名:サーバリックス)、9価ワクチン(商品名:シルガード9)が使用されていますが、男性への接種では、現在4価ワクチン(商品名:ガーダシル)のみが承認されています。

接種間隔

標準的な接種間隔の場合、2ヵ月の間隔をおいて2回接種を行った後、1回目の接種から6ヵ月の間隔をおいて1回の接種を行います。
標準的な接種間隔が取れない場合、2回目は1回目から1ヵ月以上、3回目は2回目から3か月以上の間隔をあけて接種を行います。

HPVワクチンの接種を受けた方へ

HPVワクチンの接種を受けた後は、体調に変化がないか十分に注意をしてください。
詳しくは厚生労働省作成のリーフレットをご覧ください。

厚生労働省リーフレット「HPVワクチンを受けたお子様と保護者の方へ」<外部リンク>

副反応

HPVワクチン接種後には、多くの方に、接種部位の痛みや腫れ、赤みなどが起こることがあります。
まれですが、重い症状(重いアレルギー症状、神経系の症状)が起こることがあります。

発生頻度4価ワクチン(ガーダシル)
50%以上疼痛*
10~50%未満紅斑*、腫脹*
1~10%未満頭痛、そう痒感*、発熱
1%未満

下痢、腹痛、四肢痛、筋骨格硬直、硬結*、出血*、不快感*、倦怠感など

頻度不明

失神、嘔吐、関節痛、筋肉痛、疲労など

*接種した部位の症状

因果関係があるかどうかわからないものや、接種後短期間で回復した症状をふくめて、HPVワクチン接種後に生じた症状として報告があったのは、接種1万人あたり、サーバリックスまたはガーダシルでは約9人です。
このうち、報告した医師や企業が重篤と判断した人は、接種1万人あたり、サーバリックスまたはガーダシルでは約5人です。

(出典:厚生労働省リーフレット詳細版)

接種後に健康に異常があるとき

HPVワクチン接種後、体調が悪くなってしまったときはまず接種した医師、またはかかりつけの医師の診察を受けてください。
また、全国に、HPVワクチン接種後に生じた症状の診療に関する協力医療機関が設置されております。協力医療機関の受診については、接種を受けた医師、または、かかりつけの医師にご相談ください。

厚生労働省ホームページ(ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状に係る協力医療機関について)<外部リンク>

健康被害救済制度について

男性へのHPVワクチン接種は、任意予防接種です。任意予防接種による健康被害が生じた場合、予防接種法での救済制度の対象となりません。
任意予防接種によって引き起こされた副反応により、入院や生活に支障が出るような障害を残す等の健康被害が生じた場合には、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)の「医薬品副作用被害救済制度<外部リンク>」による給付の対象となることがあります。

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

みなさんの声をお聞かせください

設問1

このページの情報は役に立ちましたか?

設問2

このページは見つけやすかったですか?