こんぱんわ。
夜、「そろそろ気分転換のために何か歌を録らないとな!」と思い、おっホイすることにしました。
夜だったし。さすがに夜、ロックな曲やったらうるさいので。
夜、「そろそろ気分転換のために何か歌を録らないとな!」と思い、おっホイすることにしました。
夜だったし。さすがに夜、ロックな曲やったらうるさいので。
気分転換は「必要だ」と感じた時にするでもいいんですが、私の場合は、作業に没頭していると、
その「必要だ」の状態をスルーしてしまうことがよくあるんですよ。
食事も睡眠もなんですが、作業に対してハイな状態になっていると、空腹感、眠気などにすごく鈍感になるので、
体に変調をきたしてから「あれ? これお腹空いたのかな」ってなることもあって、
自分でそれでは危険だともわかるので、気分転換も食事も、「必要だ」という気分じゃなくても、
ねじ込まないといけないと思うのです。
それで、1979年発売、久保田早紀さんの『異邦人』を録りました。
この曲は、ちょうど生まれた頃(1981年)にもやっぱりよく流れていた曲だと思うので、
ずっと頭の片隅にこびりついていました。
あの前奏のリフとかとても印象的だし。
同じく、「ルビーの指環」もちょうど生まれた頃の曲なのに、物心つく前から何度も聞いていたんでしょうね、
自分の好き嫌いとは関係なく覚えている曲って言う感じで。
大体、20歳前後の大学生時代の一時期、そういう「懐メロブーム」というのが自分の中で到来して(いわゆるマイブーム)
そのときに、父親に70~80年代あたりの人気曲をカセットにまとめてもらったんです。
そのカセットでやっぱり気に入ったのは、異邦人・ルビーの指環・青春時代(トップギャラン)など、
物心つく前に親が聞いていたから何となく聞き覚えあるんだな、という曲たちでした。
その懐かしさもそれはそれとして、曲そのものとしてもやっぱり改めて気に入ったというのが多くて、
東京/マイ・ペース(1975年)
22歳の別れ/風(1975年)
また逢う日まで/尾崎紀世彦(1971年)
発売当時
割と最近
学生街の喫茶店/ガロ(1972年)
などもかなりツボにぐいっと入ってきました。
このあたりは全て男性ボーカルなので、追々自分が歌うのかどうかはわかりませんけれど、
皆さんにじっくりお聞きいただきたいですな。
(でもこのあたりの曲聞くと、私の作曲する歌がフォークソング・歌謡曲のような雰囲気になるの
わかる気がしませんかw)
そんなこんなで、このシリーズを全部揃えることをオススメする。
1960~1990までの1年ごとのものと、1970~1990年までの「続・青春歌年鑑」と、
デラックス版(1980~1984年というように5年で1セットのもの)がある。
無印と続では曲が被ってないのでこの50枚くらいは全部持ってていいんじゃないかな。
デラックス版は、5年分でディスク2枚だし、無印・続からの抜粋だからそこまで揃えると
曲かぶりが酷くなるはずなので、よく吟味したほうがいいと思うけど。
異邦人は、曲の構成が
Aメロ→Bメロ→A'メロ
で1コーラスなんですね。
80年代以降のPOPSは大抵、
Aメロ→Bメロ→Cメロ(サビ)
なので、その構成に慣れてしまっていると、80年代初頭までの楽曲を聴いたときに、
Aメロの後に突如盛り上がりが来て(つまりBメロが実質サビ)、Aメロに戻して落ち着いて終わる
って感じると思うんです。
実際この異邦人くらいまでの時期のPOPS、フォークってAメロとBメロの繰り返し、組み合わせ、
あとはA'メロがあったりという感じの素材で出来ているイメージです。
90年代とか、Cメロまであって当然の時代になってからは、
Aメロの後、Bメロで一回テンショノ落としてから、Cで跳ね上げる
という構成なので、録音をするときにも、
1-A 2-A 1-B 2-B 1-C 2-C 3-C
という順番で録ってから繋いだりすると起伏と声の調子が合ったりするのですが、
昔の歌はそうではない。
テンションとしては、
昔のAメロ=現代のBメロ
昔のBメロ=現代のAメロ
現代のCメロ=昔の曲には存在しないテンション
という。
90年代のロック、POPSにあるようなCメロ(サビ)の盛り上がりは、70年代頃には存在しないのですね。
勿論一つの曲の中の起伏としては緩急あるわけですが。
異邦人は
A→B→A
の時代が、
A→B→C
になるちょうど境界の時代だったせいか、
A→B→A’
という構成になっているのかもしれないです。
というわけでこういうおっほい曲は、普通に
1-A 1-B 1-A' 2-A・・・
という風に録音しますね。
しかも、Bメロは調が変わって明るくなるのと、そうは言っても失恋曲なので、
楽しくなりすぎない配慮、みたいな表現が難しかったですね…。
どこか放心状態のようなふわ~っとした発声と、それでも諦めを感じさせるドライな芯みたいなのがあって。
ちょっと前にアップしましたが、「ギンギラギンにさりげなく(1981年)」は、全然さりげなくない構成で、
かなり小刻みで解釈するとEメロまであって度々スイッチバックが入るという。
A→B→C(サビ)→D(コーラス)→E(ホードンオマエオー)→C(サビ) で1コーラス。
まぁ、簡潔に解釈するならAとBで「A」、DとEで併せて「C」と見てもいいのかもしれないです。
だとしても、A→B→C→B でワンコーラスだから同時代の他の楽曲より複雑怪奇なのは確かw
これを改めて歌おうってことで聞きなおしたときには、作曲をした筒美京平さんの「チャレンジャー精神」を感じましたw
(1988年発売、中森明菜「DESIRE」もどこからどこまでをサビと解釈すべきか迷う)
それで、今後の私の「おっさんホイホイ歌ってみた」だけれど、既に歌いたい曲が40曲以上ストックされてて、
つまり、毎日1曲録音しても1ヶ月以上かかるわけですので、40年も前の曲を何も急いで歌う必要はないし、
気が向いたときに気が向いた曲からこなしていこうと思います。
でも、それだけ歌いたい曲はあるので、近々また何かアップできればと思います。おたのしにみー。
その「必要だ」の状態をスルーしてしまうことがよくあるんですよ。
食事も睡眠もなんですが、作業に対してハイな状態になっていると、空腹感、眠気などにすごく鈍感になるので、
体に変調をきたしてから「あれ? これお腹空いたのかな」ってなることもあって、
自分でそれでは危険だともわかるので、気分転換も食事も、「必要だ」という気分じゃなくても、
ねじ込まないといけないと思うのです。
それで、1979年発売、久保田早紀さんの『異邦人』を録りました。
この曲は、ちょうど生まれた頃(1981年)にもやっぱりよく流れていた曲だと思うので、
ずっと頭の片隅にこびりついていました。
あの前奏のリフとかとても印象的だし。
同じく、「ルビーの指環」もちょうど生まれた頃の曲なのに、物心つく前から何度も聞いていたんでしょうね、
自分の好き嫌いとは関係なく覚えている曲って言う感じで。
大体、20歳前後の大学生時代の一時期、そういう「懐メロブーム」というのが自分の中で到来して(いわゆるマイブーム)
そのときに、父親に70~80年代あたりの人気曲をカセットにまとめてもらったんです。
そのカセットでやっぱり気に入ったのは、異邦人・ルビーの指環・青春時代(トップギャラン)など、
物心つく前に親が聞いていたから何となく聞き覚えあるんだな、という曲たちでした。
その懐かしさもそれはそれとして、曲そのものとしてもやっぱり改めて気に入ったというのが多くて、
東京/マイ・ペース(1975年)
22歳の別れ/風(1975年)
また逢う日まで/尾崎紀世彦(1971年)
発売当時
割と最近
学生街の喫茶店/ガロ(1972年)
などもかなりツボにぐいっと入ってきました。
このあたりは全て男性ボーカルなので、追々自分が歌うのかどうかはわかりませんけれど、
皆さんにじっくりお聞きいただきたいですな。
(でもこのあたりの曲聞くと、私の作曲する歌がフォークソング・歌謡曲のような雰囲気になるの
わかる気がしませんかw)
そんなこんなで、このシリーズを全部揃えることをオススメする。
1960~1990までの1年ごとのものと、1970~1990年までの「続・青春歌年鑑」と、
デラックス版(1980~1984年というように5年で1セットのもの)がある。
無印と続では曲が被ってないのでこの50枚くらいは全部持ってていいんじゃないかな。
デラックス版は、5年分でディスク2枚だし、無印・続からの抜粋だからそこまで揃えると
曲かぶりが酷くなるはずなので、よく吟味したほうがいいと思うけど。
異邦人は、曲の構成が
Aメロ→Bメロ→A'メロ
で1コーラスなんですね。
80年代以降のPOPSは大抵、
Aメロ→Bメロ→Cメロ(サビ)
なので、その構成に慣れてしまっていると、80年代初頭までの楽曲を聴いたときに、
Aメロの後に突如盛り上がりが来て(つまりBメロが実質サビ)、Aメロに戻して落ち着いて終わる
って感じると思うんです。
実際この異邦人くらいまでの時期のPOPS、フォークってAメロとBメロの繰り返し、組み合わせ、
あとはA'メロがあったりという感じの素材で出来ているイメージです。
90年代とか、Cメロまであって当然の時代になってからは、
Aメロの後、Bメロで一回テンショノ落としてから、Cで跳ね上げる
という構成なので、録音をするときにも、
1-A 2-A 1-B 2-B 1-C 2-C 3-C
という順番で録ってから繋いだりすると起伏と声の調子が合ったりするのですが、
昔の歌はそうではない。
テンションとしては、
昔のAメロ=現代のBメロ
昔のBメロ=現代のAメロ
現代のCメロ=昔の曲には存在しないテンション
という。
90年代のロック、POPSにあるようなCメロ(サビ)の盛り上がりは、70年代頃には存在しないのですね。
勿論一つの曲の中の起伏としては緩急あるわけですが。
異邦人は
A→B→A
の時代が、
A→B→C
になるちょうど境界の時代だったせいか、
A→B→A’
という構成になっているのかもしれないです。
というわけでこういうおっほい曲は、普通に
1-A 1-B 1-A' 2-A・・・
という風に録音しますね。
しかも、Bメロは調が変わって明るくなるのと、そうは言っても失恋曲なので、
楽しくなりすぎない配慮、みたいな表現が難しかったですね…。
どこか放心状態のようなふわ~っとした発声と、それでも諦めを感じさせるドライな芯みたいなのがあって。
ちょっと前にアップしましたが、「ギンギラギンにさりげなく(1981年)」は、全然さりげなくない構成で、
かなり小刻みで解釈するとEメロまであって度々スイッチバックが入るという。
A→B→C(サビ)→D(コーラス)→E(ホードンオマエオー)→C(サビ) で1コーラス。
まぁ、簡潔に解釈するならAとBで「A」、DとEで併せて「C」と見てもいいのかもしれないです。
だとしても、A→B→C→B でワンコーラスだから同時代の他の楽曲より複雑怪奇なのは確かw
これを改めて歌おうってことで聞きなおしたときには、作曲をした筒美京平さんの「チャレンジャー精神」を感じましたw
(1988年発売、中森明菜「DESIRE」もどこからどこまでをサビと解釈すべきか迷う)
それで、今後の私の「おっさんホイホイ歌ってみた」だけれど、既に歌いたい曲が40曲以上ストックされてて、
つまり、毎日1曲録音しても1ヶ月以上かかるわけですので、40年も前の曲を何も急いで歌う必要はないし、
気が向いたときに気が向いた曲からこなしていこうと思います。
でも、それだけ歌いたい曲はあるので、近々また何かアップできればと思います。おたのしにみー。
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