全iPhone対応📱バッテリーの充電回数を簡単チェック!自作WEBアプリ🔋
全iPhoneの「充放電回数」を確認できるWEBアプリを作ってみました。裏技的ですが、わりと有名なやり方なので、同様のツールは既に多く存在します。が、自分で作ってみるのも面白いだろう、と思いサクッと作りました。
このアプリを使えば、iPhone15以前のモデルでも簡単にバッテリーの使用状況がわかります。 ※公式にはiPhone15から「充放電回数」が確認できるとしていますが、この方法(アプリ)を使えば全モデル対応です!
このツールを使うと、以下のような情報(バッテリー消耗率や充電回数)を確認できます。
最大容量の80%を下回(消耗率20%超え)ると、交換の基準です。
使い方・準備
ログの場所
設定→プライバシーとセキュリティ→解析と改善→解析データ、の中にあります。
名前が、「Analytics-YYYY-MM-DD.synced」のようなものです。
自分の場合、左側の画像の赤枠上がApple Watchログ、赤枠がiPhoneでした。
開いたら、右上の共有ボタンを押して、ファイルに保存を選択します。
ログが無いとき
「iPhoneとWatch解析を共有」をオンにしてください。一度充電を100%にしてかつ、24時間経過することでログが生成されるはずです。
バッテリー残量確認アプリ
端末名から自分の端末を選んでください。対応する初期状態のバッテリー容量は自動で選択されます。
ここで誤ったiPhoneを選択すると、結果が変になります。
あとは先ほどファイルに保存したログを、「ファイルを選択」から選んで抽出ボタンを押してください。(テキストで貼り付けにも対応していますが、こちらはPCからの利用を推奨します。おそらくテキスト量が膨大で、iPhoneからはコピペできないはずです。ログファイルのアップロードを推奨します。)
公式の目安が以下です。一概に充放電回数がしきい値(500回、1,000回)を上回っているから問題ということはないです。あくまで1つの目安です。(しかし、改めて見ると結構タフですね。)
iPhone 14 モデル以前のバッテリーは、理想的な条件下で使用された場合、フル充電サイクルを 500 回繰り返した後も本来の蓄電容量の 80% を維持するよう設計されています*。iPhone 15 モデルのバッテリーは、理想的な条件下で使用された場合、フル充電サイクルを 1,000 回繰り返した後も本来の蓄電容量の 80% を維持するよう設計されています
余談
本アプリ作成にあたっては、Claude 3.5を主に使っていますが、iPhoneの名前と容量を対応づける作業は、ChatGPT-4も使用しました。(最近あまり使っていなかったので)
これを、Claude 3.5に渡すと、正確に実装してくれます。
とにかく大量のデータの整理にも生成AIは捗りますね。
現時点でiPhoneだけですが、もちろんApple WatchやiPadにも対応可能です。暇があったら追加してみようかとも思います。(各自、上で公開しているHTMLファイルを弄って使ってもよいです。)
デザインもてきとうにそれっぽく作ってもらいましたが、どことなく偽物のアップルサポート感がありますね🙄
参考
以下、本アプリ作成にあたって参考にしたサイト等です。
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