Mrs. GREEN APPLE・大森&藤澤、若井のボケをことごとくスルー 仲のよさ見せつけ
『Mrs. GREEN APPLE // The White Lounge in CINEMA』初日公開記念舞台あいさつに出席したMrs. GREEN APPLE(左から)藤澤涼架、大森元貴、若井滉斗(C)ORICON NewS inc.
同映画の元となったツアーの舞台裏や思い出をMCから聞かれ、大森元貴(Vo/Gt)と藤澤涼架(Key)がそれぞれ答えるが若井滉斗(Gt)だけ「ちょっと…えっと。まだ…日本に慣れてなくて…」となぜかしどろもどろ。変な間もあり、大森から「ちょっと、今日どうしたの?」とツッコミを入れられた若井は「なんで1人にするんだー!」と思わず叫んだ。
ここで大森が「これね、ちょっとごめんなさい。裏話すると、じつはNYから帰ってきたばかりで。それで若井から(今日の会見で)『NYネタをやるからちゃんとツッコんでね』って言われてたんです。それをことごとく僕らが無視してて」といたずらしたことを暴露。「さっきからずっと(若井が)ソワソワしてたのは、ずっと1人にしてたから(笑)」と明かし、和気あいあいとした雰囲気を見せた。
ツアーを振り返り、同作のプランナーとゼネラルプロデューサーを務めた大森は「初の映画化ですね。こうして自分たちのエゴというか、こういう表現をしてみたいという思いがこれだけの規模で表現できて本当にありがたいです。挑戦した内容になっていますが、色んな方にみていただけたらと思います」とコメント。
若井は「普段の僕らでは見られないような表情や表現がありますので、それをシネマでぜひ楽しんで頂きたいと思います」、藤澤は「今までのミセスにはない一面だったり、 音楽の表現があったり、たくさん散りばめられていますので、ぜひぜひ楽しんでいただきたいなと思います」とアピールした。
同作は、昨年12月から今年3月まで行われた同バンドのライブツアー『Mrs. GREEN APPLE 2023-2024 FC TOUR “The White Lounge”』を映画化したもの。ファンクラブ向けの公演で、当日は「白いアイテム」としたドレスコードが設けられ話題を集めた。本格的な音楽劇として、「ケセラセラ」「ダンスホール」などのヒット曲が新たなアレンジで表現され、今回の映画化に向けてライブ映像に新たな撮影シーンが加わり編集された。
なおこの日の舞台あいさつは、全国約100館の映画館でも生中継された。
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