先日、広島県三次市の「三次もののけミュージアム(湯本豪一記念日本妖怪博物館)」に行ってきました!
『けものフレンズ3』とのコラボをしていたので、9/8に大阪のこみっくトレジャーに参加する計画や、その他諸々の西日本でやりたい用事を合わせて、都合をつけて見に行ってきたのですよ。
広島県は幾度となく訪れているけど、実は三次をちゃんと見るのは初めて。
観光地としては知られているものの、広島の新幹線駅からだと電車でも車でも、なかなか行きづらい場所にあるんですよね。
時間もそんなに余裕が無かったので、今回は車を借りていくことにしましたが、それでも結構大変だった、、、
もののけミュージアムの外観はこんな感じ。
展示としては世間一般によく知られる妖怪よりも、江戸時代に広島藩および三次で成立したといわれる妖怪談『稲生物怪録』に登場する妖怪の解説がメインになっていて、この話を何らかの形で知っている人は「元ネタってこんなだったのか!」とけっこう驚く部分があります。
本ブログで過去に取り上げた作品としては『タケヲちゃん物怪録』がドンピシャに『稲生物怪録』を下敷きにしているので、ぜひこれを読んで、もののけミュージアムに来ればより楽しめるでしょう!
実際、『稲生物怪録』を元ネタにした小説・漫画・ゲームなどの作品群も展示されていて、『タケヲちゃん物怪録』もしっかり解説されておりました。
令和に出版された作品も展示されていたので、かなり更新頻度・網羅度は高いと考えます。
※ ※ ※
けもフレ3コラボの色紙も無事見れました~
ヌエ、雷龍、山本の三者とも、けもフレアニマルガールでも随一のヤヴァい格好(主に露出度的に)しているのに、こういう構図だと一般観光地のコラボらしく意外と健全(?)に見える、というのが吉崎先生のデザインの妙だなと感心させられます。
コラボグッズ早々に売り切れていたのは知っていたのですが、特製ステッカーはちゃんと入手できたのでとりあえずマル。
そして代わりというわけではないですが宇河弘樹氏の妖怪漫画『朝霧の巫女』グッズがたくさん売っていたので、かさばらないタイプのクリアファイルとポストカードを買ってきました!
若い頃の猫又こまさんの図柄もあって大変に良い!!
宇河氏および『朝霧の巫女』が三次市としばしばコラボしているらしい、という話は聞いていましたが、ここまでもののけミュージアムでガッツリ推されているとは予想外でした。
過去のコラボイベントのポスターの展示もけっこうあって、妖怪とはまた別にかなり見ごたえがありました。
妖怪ファンだけでなく『朝霧の巫女』ファンにも素晴らしいミュージアムなので、ぜひ行ってみましょう!
私も次はもっと時間取って三次をじっくり観光したいな~