9月2日に60歳の誕生日を迎えるキアヌ・リーヴス。トップスターへの地位を築きながら、常に最善を尽くし、周囲に対する謙虚さとリスペクトを忘れないその“聖人”ぶりは、今もなお彼のファンが増え続ける理由でもあります。今回は、そんな彼の誕生日を記念して12Pに渡りキアヌの魅力をご紹介します!年齢を重ねながら、新たな伝説を生み続けるキアヌの軌跡を振り返ってみましょう。
(文・斉藤博昭/デジタル編集・スクリーン編集部)
カバー画像:Photo by Gareth Cattermole/Getty Images

“山頂の涼しい風”のように多くの人を癒し続ける“聖人”

“聖人”が還暦を迎えた……。トップスターの地位を築いた俳優は何人もいるが、多くはキャリアのピークを迎えた後、その人気が落ち着いた状態になる。しかしキアヌ・リーヴスは、年齢を重ねながら新たな伝説を生み続け、ファンを増やしている。スター俳優というより、聖人としてリスペクトされる稀有な存在だ。

 スターと呼ばれる人たちは、マスコミやファンの前で“いい人”として振る舞っても、舞台裏ではストレスを隠さなかったり、極端にクールだったり、という話をよく聞く。その中で、つねに裏オモテなく“普通に”行動するのがキアヌであることは、映画関係者の定説。だから、これだけのスターになってもNYでは地下鉄に乗り、しかも席を譲ったりする“いい人伝説”や、公園のベンチで一人でサンドイッチを食べる“ぼっちキアヌ”などの話題にも真実味がある。人として真っ当に生きる姿は奇跡レベルであり、だからわれわれも彼のことを好きにならずにはいられない。

 今から60年前、この聖人スターはレバノンのベイルートで誕生。父はハワイ系のアメリカ人。父の祖母は中国系アメリカ人。そして母はイギリス人。キアヌというちょっと珍しい名は、ハワイの言葉で「山頂の涼しい風」を意味する。俳優デビュー時にエージェントが改名しようとしたが、今となってはこの名前がぴったり。60歳になっても涼しい風のようにわれわれの心を癒してくれているのだから!

 両親の離婚などで各地を転々とした子供時代。やがてカナダのトロントに落ち着き、1980年代前半からキアヌの俳優としての活動が始まる。それ以前の高校時代はアイスホッケー選手を目指していたがケガで断念。しかしその能力が1986年の『栄光へのエンブレム』でのアイスホッケー、ゴールキーパー役で生かされた。そして俳優としての大きなブレイクが『ビルとテッドの大冒険』(89)で訪れ、『ハートブルー』(91)でアクションスターとして開眼、『スピード』(94)を大ヒットに導く。

 トップスターへの階段を駆け上がっていったキアヌ。30代の半ばで『マトリックス』(99)という特大フランチャイズの主役を手にした後は、キャリアがやや落ち着くも、50歳の節目で新たな代表作『ジョン・ウィック』(14)を放ち、現在に至っている。幼い頃に俳優への憧れを抱かせたのがサニー千葉(千葉真一)ということで、アクションスターの夢を叶えつつ、ラブストーリー、コメディなど多彩なジャンルで、その個性を発揮させてきたのが、キアヌ・リーヴスだ。

華やかな俳優人生の陰でずっと背負ってきた“哀しみ”

 他のトップスターたちと比較してキアヌの俳優としての魅力を挙げるなら、つねにどこか低温、無色透明のイメージが保たれているところ。熱演の場面でも冷徹さは消えず、だから観ているわれわれも“引いてしまう”ことがない。

 バスジャックを止めるSWAT隊員(『スピード』)、サイバー空間の戦闘の達人(『マトリックス』)、ヘビースモーカーの悪魔祓い(『コンスタンティン』/05)、無敵の殺し屋(『ジョン・ウィック』)、若い女たちに弄ばれるパパ(『ノック・ノック』/15)など、過激な役どころも多いのだが、その過激さがキアヌによって中和され、設定やドラマに入り込みやすくなる。コメディではそのクールさがとぼけた味わいに変換されて妙にホッコリするし、無色透明の魅力が神の域に達した『リトル・ブッダ』(93)のような作品もある。

 そしてもうひとつ重要なポイントは、キアヌの一見、華やかな俳優人生の陰で、ずっと背負ってきた“哀しみ”をわれわれが認識していること。『殺したいほどアイ・ラブ・ユー』(90)と『マイ・プライベート・アイダホ』(91)で共演し、親友となったリヴァー・フェニックスの突然の死。特に後者での2人の役の関係性を重ねると、切なく胸がかきむしられる。

 また、元恋人との間にできた子供が死産となり、その恋人が交通事故死を迎えるという悲劇も経験。妹のキムは長年、白血病と闘うなど家族にもつらい出来事があった。そのキムには献身的な支援を惜しまず、『マトリックス』のギャラの70%(約36億円といわれている)をガン研究に寄付するなど、スターとして得た報酬を必要な目的で使おうとする姿が、決して“いい顔をしたい”だけではないことを、誰もがよくわかっている。

自由な生き方を貫き次は“グレートアクター”へ

 一方で自由な生き方を貫くのもキアヌらしく、1991年に結成したバンド「ドッグスター」の活動を、2023年に復活させるなどミュージシャン人生もキープ。バイク好きが高じて、カスタムバイクを制作する会社を友人と共同設立し、恋人でビジュアルアーティストのアレクサンドラ・グラントとアート系の本を扱う出版社を立ち上げるなど、その自由な生き方は、多くの人の憧れの的になっている。30代まで自宅を持たず、安ホテルや友人宅を転々とし、スターになった後もお気に入りの靴をガムテープで補修して履き続けるといった、嘘のようなホントのエピソードも、キアヌの自由奔放さの証明だ。

 かつて『スピード』の頃は「グッドアクター」を目指すと言っていたキアヌ。『コンスタンティン』の取材では「40代に入ってグッドのレベルになったので、次の目標はグレートアクター」と答えた。そして50歳でその件を聞くと「これからも自分を磨けば、グレートの域に近づけるかも」と語った。われわれファンは、もうかなり前からキアヌをグレートアクターだと信じている。60歳を迎え、今後の新作も途切れない今、自身への評価はどう変わっていくのだろう。

画像: HAPPY 60th BIRTHDAY! ブレないナイスガイ、キアヌ・リーヴス
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アメリカのフード・システムに鋭く切り込み、タブーとされていた食品業界の闇を暴いた『フード・インク』(09)の続編『フード・インク ポスト・コロナ』が、12月6日(金)に公開されることが決定した。併せて、日本版ポスタービジュアル、場面写真が解禁された。

アメリカのフード・システムの脆弱性を暴き出す

グローバル・フードの発達の陰にある巨大食品企業や農業問題の闇を暴きながら、オーガニック・フードの本当の価値を訴えたフード・ドキュメンタリー『フード・インク』。2009年にアメリカで公開されると、約10万人を動員&興行収入は約460万ドルを超え、第82回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞にノミネートされるなど大ヒットを記録。日本では2011年に公開され、ロングランヒットとなった。

続編となる『フード・インクポスト・コロナ』は、新型コロナウイルスの世界的流行後に浮き彫りになった、アメリカのフード・システムの脆弱性を暴き出す。パンデミック後、巨大食品企業の市場独占がより一層進み、個人農家の衰退と貧富の格差が大きく広がった実態や、“超加工食品”による健康被害や子どもの糖尿病の増加、さらには巨大企業による奴隷のような移民労働者の搾取など、今話題の米大統領選挙の争点となっている移民問題、社会的格差を「食」の観点から浮き彫りにしていく。

一方で、解決策を求め、持続可能な未来を作り出そうと奮闘する農家や活動家、政治家たちの前向きな姿も映し出される。これはアメリカに限った話ではない。日本でも起こっていることである。自分の食が自身を変える。私たちが学ぶべき食の知識や、明日を生きるヒントが満載のフード・ドキュメンタリーが再び誕生した。

この度解禁された日本版ポスタービジュアルは、ジャンク・フードさながらのビビッドな黄色を基調とし、『フード・インク』にも登場したバーコードが印字された牛と「あなたのごはん、大丈夫!?」のキャッチコピーを踏襲したもの。本作で描かれる主な問題点が要点ごとに書き出されている。

併せて一挙解禁となった場面写真は、本作のメインテーマとなる“超加工食品”を表した画像や、それらが大量に並べられたスーパーマーケットの店内、持続可能な未来のために開発された植物性代替肉「ビヨンド・ミート」の生産ラインの様子、今日の牛肉加工市場の85%がたった4社に独占されている状況を表したものなどが収められている。

『フード・インク ポスト・コロナ』
2月6日(金)より新宿シネマカリテほか全国順次公開 
提供:パーティシパント&リバーロード 
製作・監督:ロバート・ケナー、メリッサ・ロブレド 
音楽プロデューサー:ブルース・ローレン、マリー・ミカス 
音楽:マーク・アドラー 
編集:レオナルド・ファインスタイン、ライアン・ロフラー 
撮影:ジェイ・レドモンド  
出演:マイケル・ポーラン、ゲラルド・レイエス・チャベス、エリック・シュローサー、トニー・トンプソン、サラ・ロイド、ジョン・テスター、コリー・ブッカー、ドナルド・トランプ(アーカイブ) 
2023年/アメリカ/94分/1.85:1/英語/原題:FOOD,INC.2/カラー/5.1ch 
字幕:福原 龍一 
配給:アンプラグド 
©2023 Another Perfect Meal, LLC. All Rights Reserved

名匠リチャード・リンクレイター監督が、グレン・パウエルを主演と共同脚本に迎えた『ヒットマン』。ノワール、ロマンス、スリラー、コメディとさまざまなジャンルの要素が組み合わさった、コミカルでスリリングな今作の魅力をご紹介します!(文・相馬学/デジタル編集・スクリーン編集部)

イントロダクション

平穏に、地味に生きてきた真面目な男がおとり捜査に駆り出されたことから人生が一変!

画像: イントロダクション

プロの殺し屋を装って犯罪の取り締まりに成果を上げてきた、おとり捜査官の実話に発想を得て生み出されたユーモラスな人間ドラマ。『6才のボクが、大人になるまで。』の異才リチャード・リンクレイターが、嘘のような“やや本当の話”をフィクションとして描く。

主人公ゲイリーは大学で講師を務めるかたわら、地元警察による依頼で殺人捜査に技術者として協力していたが、急な欠員により、おとり捜査に駆り出されたことから人生が一変! ニセの殺し屋になりすまし、殺人を依頼してくる人々と接触しているうちに、図らずも依頼人のひとりである人妻と恋に落ちてしまう。

そんな彼の数奇な体験を、コミカルかつスリリングに描写。平穏に、地味に生きてきた目立たない男が、殺し屋という“危険”を演じることで自分の殻を破っていくという、意外性に富んだドラマに目を奪われる。人は危険を恐れては、つい臆病になってしまう生き物。それでも、なりたい自分になりたい気持ちは強い。アイデンティティの模索というテーマを持つ本作は、そんな人間の背中を後押ししてくれるに違いない。

ゲイリーを演じた注目株グレン・パウエルは製作を兼任するとともに、リンクレイターと共同で脚本を手がけ、新たな才能を発揮。『モービウス』のアドリア・アルホナは、主人公を魅了する人妻マディソンにふんしてピュアでセクシーな魅力を存分にアピールする。舞台となる米国南部ニューオリンズの独特の風景や、現地の名物でもあるプリミティブなブラックミュージックも魅力的に映える。

あらすじ

画像: あらすじ

大学教授をしながら警察の捜査に協力している、真面目で控えめな男ゲイリーは、ある日、おとり捜査で急きょ殺し屋を演じることになる。捜査は成功し、以来、彼は殺し屋を演じるおとり捜査官として活躍。ところが、人妻マディソンから横暴な夫を殺して欲しいと依頼されたことから、人生が変わりだす。タフな殺し屋として接触していくうちに、彼女と恋に落ちるゲイリー。その矢先、マディソンの夫が本当に何者かに殺されるという事件が起こる。

CHECK POINT

Who is ゲイリー・ジョンソン

モデルとなったゲイリー・ジョンソンはテキサスの地方検事局で働き、70人以上の逮捕に貢献したおとり捜査官。本作の大筋はフィクションだが、心理学の講師としての2足のわらじや、2匹の飼い猫との暮らし、依頼人と面会する際に使った暗号は実話に基づいている。本編の最後には、2022年に世を去った彼の生前の姿も。

見事に多種多様な殺し屋に変装したグレン!

画像: 見事に多種多様な殺し屋に変装したグレン!

ゲイリーは殺人の依頼人の性格に合わせて変装を行なう。演じるグレン・パウエルもその度に大変身! ジャケットやスーツなどの服装やウィッグの装着に加え、言葉のアクセントも変えて別人になりきった。“クレイジーなケイジャン人”と表現される殺し屋ディーン像は、『ノーカントリー』のハヴィエル・バルデムを参考にしたという。

グレン×リンクレイター監督の4度目のコラボ!

画像: Photo by Getty Images

Photo by Getty Images

グレン・パウエルがリンクレイター監督と組むのは今回が4度目。劇場用実写作品では『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』以来となる。本作でパウエルは主演と製作に加え脚本を兼任。パンデミックの行動制限下でリンクレイターと連絡を取り合い、ときにパートを分担し、共有しながら執筆を行なったとのこと。

『ヒットマン』
2024年9月13日(金)公開
アメリカ/2023/1時間55分/配給:KADOKAWA
監督:リチャード・リンクレイター
出演:グレン・パウエル、アドリア・アルホナ、オースティン・アメリオ、レタ、サンジャイ・ラオ、モリー・バーナード

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2024年10 月28 日(月)~11 月6 日(水)開催の第37 回東京国際映画祭のオープニング作品とクロージング作品が決定した。

オープニング作品 『十一人の賊軍』

今年のオープニング作品は『十一人の賊軍』(11/1(金)公開、監督:白石和彌)となった。「日本侠客伝」(64~71)「仁義なき戦い」(73~74)シリーズなどを手掛けた笠原和夫の幻のプロットを白石和彌監督が圧巻の迫力と疾走感で撮った本作は、北米やドイツ語圏でも配給が決まっており、世界に打って出る新たなジャパニーズ・エンタ―テインメント大作で、ワールドプレミア(世界初上映)で国際映画祭の開幕を飾るのに相応しい熱い作品となっている。

クロージング作品は『マルチェロ・ミオ』(監督:クリストフ・オノレ)。今年のカンヌ国際映画祭のコンペ部門に選出された作品で、今年の東京国際映画祭の審査委員の1人でもあるフランスの女優キアラ・マストロヤンニが実の父であるマルチェロ・マストロヤンニのようになってしまうという設定。同じく実の母であるカトリーヌ・ドゥヌーヴと共演したことでも話題となったフレンチコメディ。心温まる本作が映画祭の終幕を飾る。

■オープニング作品 『十一人の賊軍』
東映が誇る集団抗争時代劇がいま、新たなるステージへ!

画像: 『十一人の賊軍』©2024「十一人の賊軍」製作委員会 ©2024・11RFP

『十一人の賊軍』©2024「十一人の賊軍」製作委員会 ©2024・11RFP

日本近代史最大の激戦・戊辰戦争の陰で起きた、新潟・新発田藩の歴史的な裏切り。その史実から着想を得た、脚本家・笠原和夫の幻のプロットが映画化。『仁義なき戦い』など数々の傑作を生みだした名脚本家が遺した集団抗争時代劇が、『孤狼の血』シリーズの白石和彌監督によって新たなステージへと昇華される。
W 主演を務める山田孝之と仲野太賀ほか、実力派キャストが作り上げたアクションシーンは見逃せない。圧倒的不利な砦の護衛ミッションに挑んだ十一人の決死隊。新発田藩、旧幕府軍、新政府軍…三者の思惑が交錯するなか、十一人の壮絶な戦いが始まる。命を燃やし権力に抗った者たちの姿に心がアツくなる、今の世の中にも通じる衝撃作。
なお、本作は昨年の東京国際映画祭併設のインダストリーマーケットTIFFCOM で開催されたTokyo Gap-Financing Market への参加作品。
監督:白石和彌 原案:笠原和夫 脚本:池上純哉 音楽:松隈ケンタ
出演:山田孝之、仲野太賀、阿部サダヲ ほか
配給:東映(2024 年11 月1 日(金)全国公開/日本)

■白石和彌監督コメント
東京国際映画祭のオープニングでの上映とのこと、とても興奮しています。『十一人の賊軍』にとって最高のスタートを飾ることが出来ました。ありがとうございます。是非とも映画祭のスクリーンで最初の目撃者になってください。会場で皆さんにお会い出来ること楽しみにしています。

■クロージング作品 『マルチェロ・ミオ』
今年度カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品作品!

画像: 『マルチェロ・ミオ』 ©Les Films Pelleas

『マルチェロ・ミオ』 ©Les Films Pelleas

マルチェロ・マストロヤンニとカトリーヌ・ドヌーヴの娘で女優のキアラ。ある夏、彼女は父親の人生を生きるべきだと思い、父のように服を着、父のように話し、父のように暮らし始める。彼女があまりに懸命に父のようになろうとするため、やがて周囲も彼女を「マルチェロ」と呼ぶようになっていく…。
監督:クリストフ・オノレ
出演:キアラ・マストロヤンニ、カトリーヌ・ドヌーヴ、メルヴィル・プポー ほか

人気SF作品「エイリアン」シリーズの最新作『エイリアン:ロムルス』が大ヒット上映中。今回SCREEN ONLINEでは同作オリジナルのスマートフォンホルダーを1名様にプレゼント下記をお読みの上、奮ってご応募ください。

ブレイキンで頂点をもぎり取れ!ワン・イーボー主演最新作

「エイリアン」シリーズといえば、第1作目『エイリアン』で大型宇宙船の中でエイリアンに次々と襲われる恐怖を描き、世界中の人々を魅了。寄生した人間の胸を突き破り、異常な速さで進化する宇宙最恐の生命体“エイリアン”は、映画史上もっとも独創的なクリーチャーと言わしめたその不気味なデザインや、主演のシガーニー・ウィーバーら名優たちによる閉鎖された宇宙空間での凄絶な死闘が話題を呼び、第52回アカデミー視覚効果賞をはじめ数々の賞を受賞した。

本作『エイリアン:ロムルス』は、『エイリアン』のその後の物語。映画界のレジェンドがメガホンをとってきた「エイリアン」シリーズの新たな担い手として『ドント・ブリーズ』(16)で世界中を震え上がらせた鬼才フェデ・アルバレスが監督を務め、製作に“「エイリアン」の創造主”リドリー・スコットを迎えて、“エイリアン”の恐怖に遭遇することとなる若者たちの姿を描き出す。

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物語の舞台となるのは、極限の密室ともいえる宇宙──人生の行き場を失った6人の若者たちが、生きる希望を求めて足を踏み入れた宇宙ステーション“ロムルス”。だが、そこで彼らを待っていたのは、エイリアンと言う名の絶望・・・・・・寄生した人間の胸を突き破り、異常な速さで進化する“エイリアン”だった。しかも、その血液はすべての物質を溶かすほどの酸性のため、攻撃は不可能。宇宙最強にして最恐の生命体“エイリアン”から、彼らは逃げ切れるのか?広大な宇宙の密室で起こる“究極のサバイバル・スリラー”を、是非劇場で体験してほしい!

プレゼント応募概要

【プレゼント内容】
『エイリアン:ロムルス』オリジナルスマートフォンホルダー

画像: プレゼント応募概要

【プレゼント人数】
1名様

【応募方法】

STEP1▶X(旧Twitter)でスクリーン・オンライン公式アカウント(@screenonline)をフォロー。
STEP2▶対象のツイートをリポスト(旧リツイート)してください。
→応募完了です!

【応募締め切り】
9月15日(日)23時59分

【注意事項】
ご当選者様にはXのDMでご連絡いたしますので、必ずDMを受け取れるようにご設定ください。またDMに記載のリンクより商品発送に必要な情報をご記載いただきます。ご了承いただける方のみご応募いただきますようにお願いいたします。

『エイリアン:ロムルス』

『エイリアン:ロムルス』
大ヒット公開中
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©2024 20th Century Studios. All Rights Reserved.

「ラ チッタデッラ」で開催されるイベント『Culture PARK 2024』で『リトル・ダンサー デジタルリマスター版』特別先行上映が行われる。

イベント「Culture PARK 2024」にて特別上映

「ラ チッタデッラ」と楽天モバイル株式会社がこの度初タッグを組み、共同主催としてエンタメ系ウェルビーイングをテーマにしたイベント『Culture PARK 2024』を2024年9月21日(土)と22日(日)の2日間に渡って開催する。
誰かの真似ではなく、本当の自分らしさや、既成概念にとらわれない価値観を楽しむこと。それはきっと、心を豊かにする“ウェルビーイング”につながるのでは?そんな想いのもと当プロジェクトは始動。「LA CITTADELLA」のコンセプト“人生を楽しむ達人の国、イタリアに学ぶ日常の楽しみ方”と「楽天シニア」が掲げる “人生100年をポジティブに生きる”というビジョンを融合させ、カルチャーとエンタテインメントを通じて素敵なライフスタイルを楽しむヒントとの出会いを提供する。

この度、当イベント開催記念として23年ぶりの公開となる、不朽の感動作『リトル・ダンサー デジタルリマスター版』の1日限定の特別先行上映が「チネチッタ」にて決定した。

『リトル・ダンサー デジタルリマスター版』特別先行上映

世界中に笑いと涙と感動を巻き起こした青春ドラマの傑作が、スクリーンに帰ってきた!
少年ビリーが偏見や環境に負けず、夢に突き進むその姿はまわりの人々の胸をも熱くさせ、やがてそれは家族の大きな夢へと変わっていくー。夢を持つすべての人に贈る<大切な一本>になる、ビリーの情熱と家族愛に胸アツな青春ドラマ。

【日時】9月22日(日) 18:00 開映※舞台挨拶等のイベント予定はなし。
【料金】通常料金
※特別先行上映イベントのため、ムビチケは利用できません。
※各種ご招待券、割引クーポンは利用できません。
【チケット販売】
チネット(インターネット販売)
⇒ 9/19(木) AM 0:00~(=9/18(水)24:00)
劇場窓口 ⇒ 9/19(木) 劇場オープン時より
※インターネットで完売した際は窓口販売はありません。

「Culture PARK 2024」とは?

開催日程:9/21(土)・9/22(日) 11:00~17:00
世代を超えた交流と、五感を刺激する新たなカルチャーがみつかる、ウェルネス・カルチャーイベントを「ラ チッタデッラ」で開催。多彩なアクティビティやワークショップ、マルシェ、ライブ、グルメなどのエンタメコンテンツが満載のイベント。

©2000 Tiger Aspect Pictures (Billy Boy) Ltd.

画像: 『リトル・ダンサー デジタルリマスター版』全国公開に先駆け、1日だけの特別限定上映が「チネチッタ」にて決定!
オリジナルコンテンツなど見どころ満載!SCREEN ONLINE公式YouTubeはこちら!
画像: 『リトル・ダンサー デジタルリマスター版』全国公開に先駆け、1日だけの特別限定上映が「チネチッタ」にて決定!

巻頭特集
HAPPY 60th BIRTHDAY!
ブレないナイスガイ、キアヌ・リーヴス
・キアヌ・リーヴスのアクション映画ヒストリー
・キアヌ・リーヴスに恋焦がれるロマンス映画5
・もっと知りたい、キアヌ・リーヴスのこと
 イケてなくたって愛おしい、偏愛キアヌ映画
・親友リヴァー・フェニックスとのかけがえのない時間
・キアヌ・リーヴスの“いい人”伝説10

・『あの人が消えた』
高橋文哉×田中圭 SPインタビュー
・『Cloud クラウド』
菅田将暉×黒沢清監督SPインタビュー
・『恋を知らない僕たちは』
猪狩蒼弥 SPインタビュー
・『ナミビアの砂漠』
河合優実 SPインタビュー

この秋をさらにエキサイティングに!
AUTUMN MOVIE SPECIAL
・“偽の殺し屋”の実話に基づくクライム・コメデイ
『ヒットマン』
・今月の顔/グレン・パウエル
・今最もエキサイティングな男、グレン・パウエル 
・デヴ・パテル監督&主演の復讐アクション超大作
『モンキーマン』
・名優研究 ファン・ジョンミン 『ソウルの春』
・秋の2大ハリウッド超大作を先取り
『ウルフズ』&『トランスフォーマー/ONE』
・ブレイキン映画旋風『ザ・ブレイキン』&『熱烈』

怖いSF映画
・シリーズ最新作がいよいよ公開『エイリアン:ロムルス』
・フェデ・アルバレス監督インタビュー&キャスト・コメント
・リドリー・スコットが「エイリアン」にかける情熱とは?
・毎回形態を変えて進化し続ける? エイリアン図鑑
・「エイリアン」だけじゃない! 恐怖のSF映画選
・作家デビュー50周年 スティーヴン・キングの世界

知って10倍楽しむ第76回エミー賞
アメリカドラマの天下を取るか? 「SHOGUN 将軍」
エミー賞作品賞ノミネート作一挙紹介
気になるエミー賞ノミニー10!

・『デッドプール&ウルヴァリン』考察
・サンディエゴ・コミコン2024 杉山すぴ豊がレポート!
・伝説の仏女優ブリジット・バルドーを知っていますか?
・早すぎる完結篇『イコライザー THE FINAL』がリリース!
・異色の三重奏『DOGMAN ドッグマン』Blu-ray&DVDが発売!
・『インスティゲイターズ 強盗ふたりとセラピスト』
 マット・デイモン×ケイシー・アフレック インタビュー

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