渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

【東北モンキー88旅】3回目の挑戦🔥八幡平アスピーテライン

2024年09月13日 | open

【東北モンキー88旅】
3回目の挑戦🔥
八幡平アスピーテライン




いいね八幡平(はちまんたい)。
この人、いい旅続けてるなぁ。
女優さんのような美人さんの
気ざっぱりした九州人。
カラリと晴れた性格が各動画

にも現れていて、感じ良い。

今や九州の女の子も「じゃん」
を使う。
本来彼女の地言葉ならば「や
ん」
だろう。
「隠れちゃったじゃん」では
なく「隠れとうやん」だろう。
私は「じゃん、さー」エリア

生まれ育ちだが、今ではその
特定横浜東京方言であるジャン
サーは全国版となった。
私が小学校6年時に横浜から
埼玉県大宮市に転向した時に
は、埼玉では「じゃん」なん
て言葉はその頃は未知だった
から、クラスメートの連中か

「そうじゃーん、じゃんじゃ
ーん。おんめ、すかしてんな
よ~(笑」
とかなりいじられたよ(笑
逆に俺は「すかしてる?なん
それ」と言葉の意味が分か
なかった。

ジャンサーは全国版になった
が、今の広島県内での若者の
使い
方には本場ジャンサー国
人と
してはとても違和感があ
る。

広島人のジャンサーの使い方。
 ↓
「じゃけぇさー、うちがそう
じゃろって言うたじゃん」
 
こりゃ長崎チャンポンだ。
正統ジャンサー国はこれ。
 ↓
「だからさぁ、あたしがそう
でしょって言ったじゃん」
これがジャンサー国のショー
ジュン語。日本語の全国版の
いわゆる標準語(≒NHK語)
ではない。ジャンサー国固有
の言葉。
「すっとこどっこい」や「と
んちき」てのは江戸弁。
これまたショージュン語であ
り、標準語ではない。
江戸弁で1970年代に全国普及
した言葉に「ダサい」という
のがある。
あれは「田舎」を音読みで
「たしゃ」とあえて読む江戸
者の隠語から。「たしゃい」
が「ダサい」に語音変化した。
元々は伝法な江戸前の江戸弁
を喋る江戸町人や戦後昭和の
東京都内の不良少年たちが使
っていた江戸言葉だ。

「ちょっと待って」と言う時
の「タンマ」も東京弁だ。
百恵ちゃんのプレイバック
パート2(古っ)は東京弁な
ら「ちょっと待って」の部分
が「ちょいとタンマ」になる
んだな、これが。
「ちょいと」も江戸東京弁だ
が、女が言うと意味が違って
来る。
女が「ちょいと」と言う時は
大抵はかみさんが亭主に難癖
つけて何かを確認したい時の
前置きだったり、掛け声だっ
たりする。
「ちょいとお前さん、これは
何よ?」とか「ちょいと、
あんた、そこのあれ取って
おくれ」とか。
江戸の場合、町中では大概は
亭主よりかかあのほうが強い。
武士階級は絶対的男社会だっ
たが、市井の町では女性上位
だった。

「あんた」というのは結構
情愛のこもった親近感ある
呼び方であるのが江戸東京の
特徴だが、地方で「あんた」
と言うと東京でいうところの
「てめえ」のような感覚で取
られるので、地方で「あんた」
は使わないほうが無難だ。
あと、東京弁でよく使う「ちょ
いと」の標準語寄りの掛言葉
としての「ちょっと」も地方
では使わないほうが無難。
東京感覚で「ちょっとしくじっ
た」とか言うと「ちょっとじゃ
なかろうが!」と切れられたり
する。掛言葉のちょっとではな
く、物理的な大小の小、と取ら
れるからだ。
なので地方ではキムタク定番の
「ちょと待てよ」は本当の意味
で理解はされていない。
「少しだけ待て」と思われてい
るからだ。
東京人は異様に「ちょっと」を
日常的に使うが、その東京江戸
弁は地方では真意は在地の人に
は伝わらない。

 
 
 
 
 
 

 

 
 

 

 

 


 



 
 



 


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