記事制作費が半分以下に!社内体制構築により成果改善と費用削減 | SEARCH WRITE(サーチライト) 読み込まれました
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廣告社株式会社

Case Studies

導入事例

「分析やキーワード選定などの社内工数の削減ができた」や「コンテンツの見直しで流入が伸びた」といった喜びのお声を頂いています。

記事制作費が半分以下に!社内体制構築により成果改善と費用削減

記事制作費が半分以下に!社内体制構築により成果改善と費用削減

廣告社株式会社様について

廣告社株式会社

日本最古の広告代理店の1つで、教育領域や一般企業領域に対して広告、PR、マーケティングなどを支援している総合広告代理店です。

(引用:https://www.kokokusha.co.jp/


今回の取材にご対応いただいた担当者様


1888年創業の廣告社株式会社様(以下、廣告社様)は、日本最古の広告代理店の1つです。独立系総合広告代理店である廣告社様の強みのひとつは、日本全国の大学や専門学校を対象とした事業が半分を占めている点です。

支援内容も、大学向けの広報活動やテレビCMなど多岐にわたります。これらサービスの一環として、「逆引き大学辞典」冊子の発行と、自社Webメディアや進学イベント等の運営をしています。

Web版「逆引き大学辞典」は、興味があるジャンルから大学を探せるサイトで、サイト内ではなりたい職業や実際の就職先から大学を探せる「JOB-BIKI」や、興味ある研究から志望大学を探せる「スタビキ」なども用意されています。

また3年ほど前からオウンドメディア「biki-note」を立ち上げました。「biki-note」は、大学進学に関する記事をはじめ、学びたい分野やなりたい職業から、大学や学部を知ることができる記事を掲載しています。こちらの記事制作にも力を入れ、コンサルティング会社を契約してのSEO施策を行っていました。そこから現在は、SEARCH WRITEを導入し社内での編集部体制を構築。現在までに、セッション数は約半年で165%を達成し、その他の数字も、すべて大幅な成果をあげています。

制作体制の変更を行うと、その後の運用が安定しないケースもよくあります。廣告社様の場合、体制変更から成果創出をするにあたり、どういった成功要因があったのでしょう。今回は黒川様と田畑様にお話を伺いました。

コンサルティング会社を脱却し、自社内での制作体制を構築したい

―SEARCH WRITE導入前の、御社の課題感についてお教えください。

黒川様:メディアの立ち上げ時は、コンサルティング会社の力を借りながら進めて参りました。そこから次のステージに進まねばならず、そのための課題がありました。

次のステージへの課題としては、1つが200以上の公開済み記事の管理や改善(リライト等)をどうするかという点です。2つ目は、当初から目標としてあった、自走できる編集体制の構築です。2点を叶え、自社のメディアとしてのステージを進めたい。そうしたニーズの達成に合致したのが、SEARCH WRITEでした。

田畑様:記事の管理や改善でいうと、SEARCH WRITE導入前からリライトの重要性は認識していました。しかし、どこから手をつけたら良いか分からない状況でした。当時はすでに、コンサルティング会社に主導いただき、サイトには200〜300ほどの記事が掲載されていました。この体制のままリライトに着手することも検討しましたが、提示された価格や内容に納得できませんでした。自社でリライトを行うにはどうしたら良いか考えていたタイミングで、SEARCH WRITEの存在を知りました。

―すでにSEO施策も行っており、また課題も明確だったとのことですが、SEARCH WRITEを検討された際は、どのような点が決め手になったのでしょうか。

黒川様:記事が増える中、社内でも管理しきれない状況となり、メディアとしても編集体制でも次のステージにステージアップしなければならないと考えるようになりました。そこで各社SEOツールのセミナーを聞く中で、最終的に御社ともう1社が候補に残る形となりました。

御社を選んだ決め手としては、最初に担当頂いた営業の方がとても適切な提案をしてくださったことが要因の1つです。具体的に言うと、元々弊社には、自走できる編集部の体制づくりと、リライトがしたいという2つの大きな課題がありましたが、それ以外にも、各記事の進捗管理ができていない点や、記事ごとの検索順位をどう管理しどう改善させるかの優先順位がついていないなど、多数の問題を抱えていました。

こうした点について、ツールの説明はもちろんのこと、記事の順位変動をどう追いかけたら良いか、タスクの進捗管理方法や競合対策の具体的なやり方、ライターの管理方法など、具体的かつ細かく提案をいただけました。

こうした丁寧な説明と合わせ、コンテンツやタスクをまとめて管理していくことを考えると、SEARCH WRITEしか選択肢はないなと感じ導入を決めました。

「意外とできていた」気付きを得ながら、コンサルティング支援で知識を深める

―ありがとうございます。そこから導入後の、最初の感想をお教えください。

田畑様:まずはSEARCH WRITEを使い、自社サイトを詳しく見ていきましたが「あ、意外と自分達も競合に勝てている部分があるんだ!」といった事実が知れたのが、嬉しかったです。

大学選びジャンルのサイトは競争が激しく、また大手企業の参入も多い現状があります。それまでは、コンサルティング会社との月1回の定例時にレポートをいただき、結果を聞いているだけでしたので、自分たちが本当に成果を出せているのか、実感から遠い部分もありました。SEARCH WRITEの導入後は、実際に画面を見ながら、自分たちの目でどんなキーワードだと何位かが分かり、競合調査を行い明確に順位の差が見えたことで、「今までやってきたことはこれで良かったんだ!」という発見を感じましたね。

(SEARCH WRITE 自社キーワード分析機能 ※デモサイトのデータを使用)

(SEARCH WRITE 競合キーワード分析機能 ※デモサイトのデータを使用) 

―そこから、最初はどういったタスクから着手されたのでしょうか?

田畑様:弊社は最初の6ヶ月は、コンサルティングプランで契約をしました。そのため、最初はツールの使い方をレクチャーいただきつつ、キーワード選定や新規記事の正しい作り方を覚え、制作を進めました。もともと職業から大学を探せる「JOB-BIKI」というサービスへの誘導を目的としていたことから、弊社のキーワード選定は「職業+なるには」といった形でテンプレート化していました。しかしSEARCH WRITEで各キーワードを見ると、「+なるには」でユーザーニーズを満たせる場合と、「+とは」といった職業説明を踏まえないと、ユーザーニーズを満たせない場合があることを知りました。

具体的には、「警察官」といった一般的に知られた職種は、「警察官 なるには」で記事を作成する分には特に問題ないのですが、一方で「ケースワーカー」といった職種の場合は、なる方法を解説する前に、そもそも「ケースワーカーとは」という職業説明の方が求められているとわかりました。こうした細かい気付きを得て、正しくユーザーニーズに沿った記事制作ができるようになったのは、弊社としても非常に大きいと感じています。機械的なキーワード選定からユーザー像を考慮したキーワード選定ができるようになりました。

リライトで何をどう直すべきかが分かり、効率的な記事発注が叶う

―当初課題としてあった、リライトへの取り組みについては、改善がなされたでしょうか?

田畑様SEARCH WRITEを導入したことで、どの記事をどれくらい加筆修正したら良いかが見えるようになり、外部のライターさんには時間給で指示を出せるようになりました。

現在ライターさんには月何時間という契約を締結し、依頼時にはあらかじめ加筆修正のボリュームと作業時間を明確にした上で、時間給で依頼をしています。

リライト制作での課題として、「やってみたら想定のボリュームを上回る」などの理由から、時給で依頼することが難しいという課題がありました。しかし、SEARCH WRITEで運用しはじめてからは、ライターさん側も、依頼時に修正箇所と作業時間が概ね見えていますから、作業に入ってから負担が想定以上だったということがありません。

アクション量と比例する金額で依頼できますので、両者が納得できる運用は、SEARCH WRITEを導入したからこそ叶っていることではと思います。

―リライトの作業内容を明確にされる際は、どのような機能を使用されていますか。

田畑様「自動提案改善リスト」を使い、タイトルとディスクリプションの変更候補を活用しています。今までタイトルは、感覚で良さそうなものに変えていました。SEARCH WRITEを使うことで「この順位でこのクリック率だから、この記事はタイトルを変えた方が良い」と提案をもらえます。感覚を挟まずに判断できるので、有効な改善策を実施できていると感じます。

黒川様:ツールの便利さもさることながら、SEARCH WRITEのコンサルティング支援により、“明確な基準”をいただけるのも良いなと感じていました。

例えば「この順位であればインパクトの大きさとかかる工数からタイトル変更を優先しましょう」といった、タスクの優先順位づけの基準です。また、SEO的には順位は高いけれど、クリックされていないものはどう修正をしたら良いのかといった疑問に対し「このケースはディスクリプションを修正しましょう」などと、明確な答えをいただけたりもしました。

SEOの世界は一般論として大事なことは理解できても、個別具体のケースで何をすべきかの判断が難しいことが多いので、明確な基準を持って回答いただけると、こちらも理解しやすく、その後のタスクも進めやすかったです。

(SEARCH WRITE 自動提案改善リスト機能 ※デモサイトのデータを使用)

体制変更後はライターにツールの権限を付与して効率的な運用を達成

―もう1つの課題感としてあげていただいた、「自走できる編集部を作る」といった点については、SEARCH WRITE導入後に達成できたでしょうか。

田畑様:達成できたと言って良いと思います。SEARCH WRITE導入前も何度か体制の変更はあったのですが、主にはコンサルティング会社に戦略と制作も外注をしていました。現在は社内で戦略を立て、外部ライターさんと制作会社さんに記事の発注を行い、進捗管理はSEARCH WRITEのタスクリストを使って管理しています。

月によって納品本数には増減がありますが、リライトは月間10本と、新規記事はSEO記事以外も合わせて、2〜8本を制作しています。自走させるための行動として、現在は一部の外部ライターさんには、SEARCH WRITEのアカウントを割り当てており、リライト対応をしてもらっています。

作業内容としては、ライターさん自らニーズ調査を行い、リライトコンテンツを立案してもらっています。生成AIが構成案を提案してくれる「AIリライト提案」やいつでもカスタマーサクセスの方に直接連絡できる「チャット機能」を使い、修正の裏付けを取った状態で新規タスクを作成し連絡をくれますので、我々はOKかどうかの判断をすれば良いようになっています。

(SEARCH WRITE AIリライト機能 ※デモサイトのデータを使用)

SEARCH WRITE導入前であれば、競合調査もニーズ調査も、すべて自社内でやる場合は目視で行っていました。ライターさんが自ら調査し提案していただける今の状態は、自走する編集部作りにおいて、とても大きいと感じています。

―では、導入後に意外と便利だなと感じている機能はありますでしょうか?

田畑様私と外部ライターさんがよく使っている「チャット」機能ですね。SEARCH WRITE内にあるボタンから、質問を投稿すると待機しているカスタマーサクセスの方からすぐに返答がもらえる機能です。制作を内製化できた要因の1つは、チャットのおかげもあると思っています。 

(SEARCH WRITE チャット機能 ※デモサイトのデータを使用)

SEO知識がついてきても、実務においては判断に迷うことが常々あります。例えば過去には、「狙っていたキーワードは取れなかったけど、別のキーワードで取れていた記事があるが、この場合タイトル変更を行うべきか?」などかなり具体的で、かつ判断が難しいシーンがありました。こうした時、SEARCH WRITEの権限を付与しているライターさんは、弊社に確認を取る前にチャットで質問し、回答を得た上で我々に提案をあげてくれます。私も聞かれたら答えられないケースがありますから、事前にカスタマーサクセスに質問して解決できる仕組みは大変ありがたいです。

黒川様:弊社は元々、コンサルティング会社と契約していましたが、現在はSEARCH WRITEが優秀なコンサルタントだと思っています。調査や提案は的確ですし、チャットの質問でのレスポンスも、翌日には回答をいただけます。過去に契約していたコンサルティング会社であれば、「次月の定例でお伝えします」という反応をもらうことも当たり前でしたから、スピード感を持って回答をもらえる点にはとても助かっています。

SEOのプロをいつも隣に SEARCH WRITE

新規記事は半額以下に費用が圧縮され、コスト削減が実現

―嬉しいお言葉をありがとうございます。体制が大きく変わったことで、業務効率の面では、どのような良い変化があったでしょうか。もし数値で示せるようでしたら、合わせてお教えください。

田畑様金額感で言えば、1記事あたりの単価は、新規もリライトも大きく削減できたと思います。おそらくリライト費用であれば1/5くらいに圧縮できましたし、新規記事も、コンサルティング会社時代の半額以下になっています。もともと支払っていたコンサル会社への手数料はツール代に置き換えてかなり浮いているので、費用対効果の面では大きな変化がありました。

時間換算については、業務効率というより、スピード感が大幅にアップしたことの方が大きいです。当初はキーワードを出してもらうのに1ヶ月かかり、2週間でチェックし戻し、再度上がってきたキーワードから20個を選ぶような流れで、キーワードを決めるだけで2ヶ月かかるということもザラにありました。今では気になることがあれば、私がSEARCH WRITEで確認してキーワードを出せばいいので、かつては2ヶ月近くかかっていたことが1日もあれば達成できるという状況です。

黒川様:業務効率の面で付け加えるなら、外部ライターさんが自走できるようになったことと、そのプラットフォームとして、SEARCH WRITEを導入して体制構築を行えたことは大きいです。正直なところ、SEARCH WRITEを導入せずに、リライトを外部ライターさんに任せることはできません。

自分たちで施策を行う意欲があれば初心者からであっても導入はおすすめ

―SEARCH WRITEで自走できる体制構築ができ、安定的な運用が叶っていると思いますが、その上で、御社の今後の展望についてお教えください。

黒川様:コンテンツに関しては、当初網羅したかったキーワードや内容はクリアできており、メディアとしてどう次のステージに行くかを模索している段階です。今後はSEO記事の制作だけでなく、編集タイアップやコラボ記事なども盛り込み、よりメディアとしての魅力を高めていきたですね。

あとは時代の流れとして、生成AIなどの台頭により、SEOの分野でも大きく変化が起きています。そうした時に、どういった手法が通用するのか現時点ではわかりませんから、ぜひPLAN-Bさんにお力添えをいただきたいなと思っています。

―最後になりますが、SEARCH WRITEをどのような方におすすめしたいか、お聞かせください。

田畑様私は、SEARCH WRITEを本気でメディアを内製化させたいと思っている方や、複数サイトを運営している方におすすめしたいです。弊社は「逆引き大学辞典」以外に「CMの窓口」というサイトも運用しています。こちらは完全内製で運用していますが、SEARCH WRITEは1アカウントで3個までサイトの登録と分析ができますので、「CMの窓口」でも活用させてもらっています。また「逆引き大学辞典」で得た経験や知識を「CMの窓口」でも活かすことができますので、複数サイトを運営し、両方で成果を出したい企業様にはおすすめです。

また、おすすめできない方については、「ツールを入れたらやれるんでしょ」といった軽いノリの方にはおすすめしません。ツールは魔法の杖ではないので、しっかり使いこなしていく気概が必要です。そのため、本気の方にこそおすすめしたいです。

あとは、複数サイトを運営している人にも、おすすめしたいです。

黒川様私は、初心者の方であっても自分たちで施策をやっていく意欲を持つ方であれば、おすすめしたいなと思います。導入時のコンサルティングプランを活用すれば、もし現段階で知見がなくとも、自分たちでやれるようになる可能性は十分高まります。ただし注意点として、専任もしくは、リソースをしっかり注げる担当者をつけられたほうが、SEARCH WRITEもSEOも、能力を発揮できると思います。

―御社のように、課題や実現したい未来が明確な企業様の力になれるよう、私たちも一丸となり、さらなる価値提供を行ってまいります。カスタマーサクセスとして担当している中山さんから何かコメントなどございますか?

CS中山:いつもSEARCH WRITEをご活用いただき誠にありがとうございます。SEARCH WRITEのご導入をいただいてから約半年で、黒川様・田畑様と成果をもって喜びを共有できたことがカスタマーサクセスとして何よりも嬉しく感じております。また、田畑様からもSEARCH WRITEを使い倒しています!というお言葉をいただくほどツールをご活用いただきながら、様々な施策へのお取組みをいただけております。

今後とも我々カスタマーサクセスの「お客様のビジネス人生最大の成功体験に。コンテンツマーケティングからワクワクする未来を魅せ続けます。」という使命のもと、御社の理想状態実現に向け、伴走させていただきます。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

SEARCH WRITEについて

SEARCH WRITEはシンプルなUIでSEOの課題分析・施策立案・効果測定を簡単に行える運用特化型SEOツールです。今までのツールでは機能がもの足りなかったり、逆に機能が多すぎて使いこなせなかったりすることがありましたが、SEARCH WRITEでは本当に必要な機能だけをプロが厳選していますので、施策の立案から実行、振り返りまでが効率よく行えます。

さらに、複数のユーザーが同時接続しても価格の変わらない「フリーライセンス制」やタスク管理機能も実装しているため、チーム全体でのKPIモニタリングや施策実行のタスク管理も可能となっています。

また実績5000社を超えるSEOコンサルタントがツールの運用支援からSEOやマーケティング戦略までをサポートするプランもあるため、インハウス化や現状のマーケティング体制に不安のある方でも安心して使いこなせ、初心者〜中級者に大変おすすめのツールとなっています。

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