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Conversation

ことが無い時代の到来を心から願って」、特高尋問調書などの資料やあらゆる関係者の断片的な回顧を根気よくつなぎ、熊沢光子をついに忘れられてはならない人とさせてくれた。このエッセイの物語はほとんど、ありがとう、ありがとうとつぶやきながらくりかえし読んだ『幻の塔』によっているが、私もい