甲府市や南アルプス市など山梨県内12の自治体に児童の誘拐や庁舎の爆破を予告するメールが届き、教員が下校時の見守りなど対応に追われました。

メールが届いたのは甲府市、南アルプス市、富士吉田市など山梨県内12の自治体です。

メールの内容は、「9月14日から16日、児童を1人でも多く誘拐して海外に売り飛ばす」「庁舎を爆破する」「1813万円振り込め」といった内容で、問い合わせフォームなどに送られてきたということです。

このうち甲府市には8月29日と9月7日にも同じような内容のメールが送られていて、今回も送信元は同じアドレスでした。

メールが届いた自治体は警察や消防に通報し、庁舎内に不審物がないかなどを点検し、教員が下校時の見守りなどの対応をしたということです。

警察は学校周辺のパトロールを強化しています。