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Conversation

コロナの緊急事態宣言中、ネカフェや飲食店が閉まる中、バイトもできず家に帰れない少女が多く集まっていたシネシティ広場でバスカフェを開催した時に、テントを燃やされる被害がありました。 それを公表したところ、新宿区から、そういう発信をされると困ると言われ、「この場所での開催は危険」とし 場所を使わせてもらえなくなりました。 コロナ禍で、普段から虐待などを背景に厳しい状況に置かれている少女たちはこれまで以上に生活が厳しくなりました。バイトしていた子も、シフトが急激に減らされました。 それまで一晩4時間で40人ほどの利用だったバスカフェに、食べ物を求めて一晩70人が来ることもありました。10代の少女たちが深夜の時間にです。 それにもかかわらず、東京都は、「緊急事態宣言中でも活動を続ける気か」と電話をしてきて、自粛を求めたい雰囲気すらありました。 私たちは、緊急事態だからこそ活動を止めてはならず、行き場のない人たちが路上に溢れて性搾取の被害にあっているのだから、やる必要があることを説明し、活動を続けました。 少女たちの置かれた現状、支援の必要性や意義が理解されていないのだとその時も思いました。 夜の街は、頼れる家族がいなかったり帰れる場所がない子たちを狙って性搾取する大人に溢れており、危ないところに少女たちがいるから、私たちたちがそこに出ていって、文字通り命の危険に晒されながら(30人ほどの性売買業者等の男に囲まれて脅されたこともありますし、今も私が街を歩くと、付き纏われたりします)も、活動しています。 それなのに「危ない」街をそのままにしている行政や首長たちから「危ない」を理由に追い出されたのが私たちの活動であり、少女たちの居場所でした。 それに対して市民のみなさん声を上げてくれ、私も現状を伝えるためにその場に行ったところ「政治活動に参加した」とか「東京都の事業を受託している団体の代表者がその事業について抗議にくるとは契約違反」などと言われて、東京都からも脅されました。 行政に不都合な真実(例えば児相や女性相談が機能していないことや、警察の補導では問題解決にならないこと、性売買業者との癒着や搾取の構造を変える必要性など)を当事者とともに公にしているColaboだからだと思います。
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仁藤夢乃 Yumeno Nito
@colabo_yumeno
今日は歌舞伎町。街の人出はかなり増えている。20時以降は外で酒を飲む人が多く、バスカフェのすぐそばで酒盛りや喫煙している集団がいて、その人たちがいた所のテントが焼けていた。偶然こんなふうになるかな?嫌がらせ?ひどい。悲しい。10代女性向けの活動じゃなかったら同じことが起きるだろうか。
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