岩手の5選手とコーチ1人、パリ五輪に挑む
2024.07.27
【パリで運動部・及川慶修】第33回夏季オリンピック・パリ大会は26日午後7時半(日本時間27日午前2時半)から市中心部のセーヌ川を舞台に開会式が行われ、8月11日まで17日間の大会が開幕。本県関係では選手5人、コーチ1人が出場し、フェンシング男子サーブル個人で盛岡市生まれの吉田健人(31)=警視庁、東京・東亜学園高-法大=が先陣を切って27日に登場する。持ち味のスピードを武器に、競技発祥の地で3年前の雪辱を期す。
吉田は2021年東京大会に続き2度目の出場で、26日現在、世界ランキング21位。2回戦から登場し、初戦は同13位で33歳のベテラン、アリ・パクダマン(イラン)と対戦する。ランキング上位の相手で、昨年9月のアジア大会でもイランの選手に敗れたが、これまでの経験を生かしたい。勝ち進むと日本時間28日未明からの準決勝、3位決定戦、決勝へ進む。
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記事全文は、7月27日付の岩手日報本紙をご覧ください。