私の夫はまさにそういうタイプだった。一度も女性と交際したことがないまま、アラフォーに突入していた。女性以外との交際経験もない。そんな中で私がその人柄に惚れ込んで熱烈にアプローチし、交際が始まり、現在に至る。
夫は人見知りな訳ではなく、老若男女問わず比較的フレンドリーに接する人間だ。ただ女性を相手にする時には、自分が失礼なことをしないか、意図せず性差別的な振る舞いをしないかなどをとても気にしている。性差別に関する時事問題にも関心が強く、よく話題にする。そういうところもあってか、私と夫は職場で出会ったが、夫の方は職場での恋愛は場合によっては私に対して不当な影響力を及ぼすことになるのではないかと危惧し、交際に躊躇していた。おそらくこれまで知り合った女性にもそういう態度でいて、そのために交際に至らなかったのだろうと思う。
夫の外見はいわゆるイケメンではない。私は好きだが、穏やかな普通の人だ。けれど、周りからも羨まれるような夫になった。家事はだいたい半々で、料理も喜んでやる。元から好きだった訳ではないが、私と暮らす中で料理の楽しさに目覚めたらしい。もう一緒に暮らしだしで何年にもなるが、今でも夫とご飯を囲んで喋るのが毎日楽しい。
ここで恋愛経験の無さを嘆く人にとって、私が望むようなタイプの女性なのかは分からないし、もしかしたら私みたいな女と付き合いたい訳ではないと感じるかもしれない。女にしては背も高すぎるし声も低い。友達も多くはなく、一人で映画を見たりするのを趣味にしている。特別にスタイルが良かったり美人だったりもしない。派手な服が似合うとは言われるから、地味な方ではないのだと思うが、オシャレなわけでもない。いわゆる「女らしい」タイプではない。
ただ、恋愛経験なんてなくても、きちんと女性を対等な人間として尊重し、しっかり向き合う気があり、真っ当な人間性を備えていれば、出会いはこれからだってあるのではないかとは思う。少なくとも私は夫と知り合って、「この人しかいない」と思った。恋愛経験がないと聞いてびっくりはしたが、それで気持ちが冷めたりはしなかった。恋愛経験の有無はその人の魅力を測る上で一つの情報にはなるかもしれないが、それ以上のものではないと思う。
恋愛経験のなさを嘆くより、今いる、あるいはこれから出会う女性の一人一人を一個の人間として尊重し、真っ直ぐに向き合ってみたらどうだろう。もしかしたらその中に、将来のパートナーになる人が現れるかもしれない。
オタクに優しいギャルと同じで、増田みたいな人に言い寄られるのをひたすら待ってた人たちだからね 自分から行動する気になった頃には手遅れな事が多いよ
婚活勢は知らないかもしれないが婚活市場に出てこない典型的なカップルだよこれ
ぶっちゃけ、アンタもアンタのダンナも、存在としてはレアだと思うよ。 そんな二人が結婚した事、それ自体がレアケースなんだ
鈴木拓の恋愛相談 田中みな実「じゃあ男の人って何で本妻や本命の彼女を大切にしないんですか?」 鈴木「ちゃんと本妻や本命の彼女を大切にする男はいますよ。何がおかしいのかって...
さすがだぜ鈴木拓
あと、女は下方婚してないからね。
でも女性は男性を対等な関係とは見ていないから下方婚しないですよね
それ男女関係なくお前が噛み付くから人として見られてないだけじゃないの?
女が下方婚してないのはただの統計上の事実では
お前がそれを不満に思うのは投影でしょ? 俺は不機嫌なのに誰も便宜を図ってくれないっていう
そんでお前は価値がない物事でも他人がNPCとして手当するのは当然だと思ってるわけでしょ? でも価値がないものに価値がないのは当然、現実世界がゲームみたいにプログラムで動かない...
つまり、女がいっこうに下方婚せず男女平等が達成できてない事実に異論はないわけか。
なるほど。女性だけ給料が低いのも努力してないだけなのに ワタクシの不機嫌を誰も便宜を図ってくれないだけなことの投影だと
でも経験上、夜は女性が下方ですよね
増田さんはさ、どうして自分からアプローチしたのかい? 珍しいよね、女性からアプローチするのはさ。 なぜなのだろうか? 増田さんみたいな人は、どこにいるのかい?どれだけの失...
こういうこともあり得るのだという希望は逆に呪いになりかねない まずこんなことは起こらない宝くじの高額当選くらいの極めて珍しいケースだということは理解しておく必要がある
結婚できなくても結婚相談所に入会する人が増えたらいいですね
はてなのミソジニー弱者男性には耳の痛い話 今いる、あるいはこれから出会う女性の一人一人を一個の人間として尊重し、真っ直ぐに向き合ってみたらどうだろう。
自演