大谷翔平、今永から47号ソロ!自己最多本塁打を更新&「47-47」達成、通算218号でアジア出身選手最多タイ記録に
■MLB ドジャース ー カブス(日本時間11日 カリフォルニア州ロサンゼルス、ドジャー・スタジアム) ドジャースの大谷翔平(30)が本拠地でのカブス戦に「1番・DH」で出場し、5回の第3打席でカブス先発・今永昇太(31)から47号ソロ本塁打を放った。 2021年にマークした自己最多記録の46本を塗り替え、今季47盗塁をマークしている大谷は自らのMLB記録を更新する「47本塁打-47盗塁」を達成。前人未到「50-50」の大記録まであと3本塁打&3盗塁とした。 大谷が日本人投手から放った本塁打は菊池雄星の3本、前田健太の1本に続き3人目で5本目。また、メジャー通算218本となり、インディアンス、レンジャースなどで活躍した秋信守(2005年~2020年、韓国)が持つMLBアジア出身選手の最多記録に並んだ。 2年連続のホームラン王に向けてナ・リーグ単独トップの大谷は、2位のM.オズーナ(33、ブレーブス)との差を「10」に広げキング独走態勢に。 打者に専念となった今季は、6月と8月に12本を放つなど順調に本数を重ね、ついに自身の最多本塁打に到達。チームは残り17試合で、大谷はシーズン52.5本ペースと依然として50本以上をキープし、50号の大台&前人未到の「50-50」が間近に迫った。 ◆MLB「40-40」以上【本塁打-盗塁】 1988年 J.カンセコ 42 - 40 1996年 B.ボンズ 42 - 40 1998年 A.ロドリゲス 42 - 46 2006年 A.ソリアーノ 46 - 41 2023年 R.アクーニャJr. 41 - 73 2024年 大谷翔平 47 - 47(残り17試合) ◆大谷翔平 シーズン本塁打数 2018年 22本 2019年 18本 2020年 7本 2021年 46本 2022年 34本 2023年 44本 2024年 47本(残り17試合)