NHK、リスク対応後手 国際放送問題、「兆候」あったと認める

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 「いわば『放送の乗っ取り』とも言える事態」――。NHKのラジオ国際放送などで中国人の外部スタッフが沖縄県尖閣諸島を「中国の領土」などと発言した問題。10日に公表された調査結果からは、リスクを把握しながら対処せず、事後の対応も後手に回った実態が浮かび上がった。▼1面参照

 会見冒頭、稲葉延雄会長…

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