地盤災害ドクター横山芳春@住宅の災害リスクの専門家

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地盤災害ドクター横山芳春@住宅の災害リスクの専門家
@jibansaigai
【我が家で命を守り住み続ける防災】一早く災害情報を発信/だいち災害リスク研究所所長/博士(理学)/茨大理M〜早大理工D/地形地質・災害リスクと被災地調査のプロ/微動探査/地震/津波/液状化/海岸・水環境/貝・化石/災害デマ撲滅/Nスペ等に出演/災害関連の取材・セミナー等対応/Geologist, Ph.D.,Japan
横須賀→南佐久→横須賀→水戸→つくば →船橋→松戸→松戸twitter.com/jibansaigai/bioJoined November 2018

地盤災害ドクター横山芳春@住宅の災害リスクの専門家’s posts

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災害・防災などに関して、ご取材等のお声がけも多く頂き感謝します。自己紹介シートを作成しました。 地震、水害等について豊富な調査経験から、語られることの少ない「立地」の被害に至った根本的な原因や、我が家で命を失わない防災についてお話しします。急ぎ対応ができる場合もありご相談下さい。
メディア出演・現地調査報告一覧
https://note.com/yokoyama1128/n/nb6b1dc48c713

自己紹介
https://x.com/jibansaigai/bio
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メディア出演・現地調査報告一覧
https://note.com/yokoyama1128/n/nb6b1dc48c713

自己紹介
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NHKさんで内灘町について放映あり。 「石川で」とはいえ、能登半島ではなく、金沢駅から北に7kmもないあたりで起きた話だと知って下さい! 特に、車が潰れるほどのガレージの沈下と、記事にもある一階の半分ほどにまで至るビルのめり込み沈下は非常に衝撃的でした、
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NHKニュース
@nhk_news
石川で液状化現象 1m以上の段差も 専門家“広範囲に被害か” www3.nhk.or.jp/news/html/2024 #nhk_news
地震が多いと感じる方へ。 →そもそも日本は地震が非常に多いです。 国内の地震は、最大震度別でこんなに発生しています。「普段からの備え」が大事なのです。 震度3以上は2日に1回以上 震度4以上は週1回程度 震度5弱以上は月1回弱 震度6弱以上は年1、2回程度 起きています。 気象庁震度DBより
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地名が災害リスクを示さないことを指摘した良コラム >危険・安全な地名につく漢字一覧は参考にならない >歴史的地名の大半は由来がわからない >地名の由来を自己流で断定し非科学的なデマを広めるのは厳に慎んでほしい 震災後に注目された災害地名が参考にならない理由
久々の飛行機地形空撮。 山梨県韮崎市付近にあり「ニラの葉のような高台の先端」、韮崎の語源となった七里岩台地。 写真上部に見える八ヶ岳が崩れてできた平坦な台地を、東西の川が削ってできた地形。 また、写真左側の川の、左側にある山すそが直線的なのは、活断層が繰り返し活動したためです。
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地層中にも、軽石が漂着して溜まっていることが良く見られます。写真は、約12万年前の浅い海でできた地層にみられた軽石層の例。海底に溜まった軽石が潮流で運ばれたものと考えています。 軽石層は過去の火山噴火の歴史を示し、地層の年代を特定することや、離れた場所の地層の対比にも使われます。
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ブラタモリはタモリ氏の何が凄いか。 岩の名前に詳しいことではなく、地形の境界(キワ)や発達から、地形がどうやってできたか(地形形成論)がおわかりになることです。 その内容は実は理科で誰しも習っていることがベースです。勉強だけではなく楽しく活かせば、日常の移動や旅行の楽しさが数倍に!
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日本地理学会
@ajgeog
日本地理学会は、NHK「ブラタモリ」制作チームに対し、2010年に日本地理学会賞(団体貢献部門)を授与しました。 番組「ブラタモリ」の制作・放送による地理学の普及および発展に対する貢献が大であると考えました。 ajg.or.jp/award_grant/aw #ブラタモリ #日本地理学会 #地理学 #ajgeog
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国土地理院さんの神マップ「 #明治期の低湿地 データ」の対象範囲が大幅拡大! 軟弱地盤が懸念される、海や川を埋め立てた場所や水田だった場所が、古地図を見なくとも今の地図の上に表示できます。 しかも、地図上で色をクリックするとどういう場所だったか説明が出てくるという至れり尽くせり・・
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国土地理院応用地理部
@gsi_oyochiri
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本日、土地の液状化との関連が深い #明治期の低湿地 データについて公開しました。 #富山駅 の北側から南側にかけて旧神通川が流れていたことがわかります。地理院地図で確認できます。 maps.gsi.go.jp/#7/35.178298/1 公開情報 gsi.go.jp/bousaichiri/lc
【重要】ヨコスカフレンドシップデーで米海軍横須賀基地入門には身分証明書が必要です。 並び列まで来て、「免許証だけじゃ入れないの!?」という方もあり。 マイナンバーカードか住基カードかパスポートか在留カードが必要。 無い方は免許証プラス、住民票などが必要です。 yokosuka-kanko.com/topick/
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令和6年能登半島地震・金沢市周辺の市街地の緊急調査からの提言 石川県内灘町~かほく市の液状化メインの調査報告。 立地リスクの実態、私たちは何をすればよいか? 2日で30㎞を歩いた緊急調査から見えてきたこと。 どうかご一読、またご回覧のほどお願いします。
「瓦がずれちゃってんすけど」が早速来襲のもよう。 これ、屋根に上げると、自ら損壊していく極悪質な業者もあるため、話を聞かない、家に入れない、屋根に上げないを徹底しましょう。
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こぐれみわぞう🕊️Miwazow
@koguremiwazow
玄関に訪問者。 チンピラ風(笑)の男性「あのー、ちょっといいっすかー?屋根の瓦がー、ずれちゃってんすけどー😎」 私「あら!ありがとうございます!実家が材木屋なので、さっそくお得意さんに見て頂きます!」 男「あー…」(立ち去る) 皆様のお宅にも来るかもしれないのでお気をつけて!😉
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これはダメ見出しです。「2030年代に必ず発生」なんてことはありません! 南トラ地震は100-150年間隔で、最短が安政から昭和の90〜92年。1944-46年の昭和東南海ー南海地震から90〜92年後は2034〜38年となります。 この方が言わずとも、2030年代は最短ケースの満期に入りますが「必ず」はない。
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時事ドットコム(時事通信ニュース)
@jijicom
2030年代に必ず発生する南海トラフ巨大地震に備えよ 日向灘を震源とする8日の大きな地震以降、南海トラフ巨大地震への不安が高まりました。地球科学者の鎌田浩毅・京大名誉教授は、巨大地震は2035年の前後5年の間に発生すると予想し、備えを呼び掛けています。 jiji.com/jc/v8?id=20240
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Readers added context
「2030年代に必ず発生する」という表現について 記載されているリンク先の記事では、 『発生時期は「2035年±5年」と予測されて』(以上引用)いると示している一方「2030年代に必ず発生する」との主張は見られない。 jiji.com/jc/v8?id=20240… 気象庁は、南海トラフ地震について、「地震の発生時期や場所・規模を確度高く予測することは困難であると考えられています」との見解を発表している。このことからも、「2030年代に必ず発生する」との表現は不正確である。 jma.go.jp/jma/kishou/kno… また、この文は南海トラフ地震が2020年代の内は絶対に起きないとの誤った印象を読み手に与えうる点で表現に問題がある。
大切な事なので何度も紹介。 「地理院地図」の「地形分類図(自然地形)」を見ると、その土地の成り立ちと災害リスクが一目瞭然。 ハザードマップが作られていない地域や、マップ対象外の小さな川などでも、その場所の地形の特徴からどの災害に気をつければ良いかわかります。 maps.gsi.go.jp/index_m.html#1
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地盤災害ドクター横山芳春@住宅の災害リスクの専門家
@jibansaigai
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「地理院地図」で見ると、この谷は地形分類図(自然地形)」では山麓堆積地形とされます。 土石流によって土砂が堆積してできた場所で、地形からみると大雨の際に土石流リスクがある土地。 土地条件図初期整備版の「熱海」では、「土石流堆」として具体的に細分化、明記されていました。 x.com/YahooNewsTopic…
非常に綺麗な図で伸びていますが、縄文時代(完新世)の奈良盆地に、広大な湖沼でできた地層は発見されていないようです(地質図幅などより)。 古地理図は地層ができた環境や分布、時代等を明確にする必要あり。想像図としては面白い範疇ですが、「伸び投稿=定説化」しないように要注意。
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新之介
@jusojin
京都盆地と奈良盆地は湖だったのか?「奈良盆地には、万葉集が詠まれた時代に湖があったのですか?」という質問のお答えをnoteに整理しました。よろしければ。note.com/jusojin/n/n683 #関西高低差大学
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地盤の「側方流動」を知って! 内灘町の被害はこれでしょうか。ただし、水平ではなく傾斜した場所で発生。 上の方から地下で砂が流出していき、地面に階段状の地割れを作りながら滑って沈下、地割れにかかった家は特に被害大。 土砂が川に流出した場所もあり、流動化が大きいことがうかがえます。
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地盤災害ドクター横山芳春@住宅の災害リスクの専門家
@jibansaigai
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内灘町〜かほく市の液状化・地盤変状調査を終えました。3.11の浦安の液状化か、それ以上かと思うほどの甚大な被害でした。 内灘町付近では、地盤が垂直に沈下するだけではなく、傾斜地の地盤が側方に流動することが起きたように見られます。
①②輪島市門前町・黒島漁港にて(5/19)。海底だったところが隆起した場所では、海藻などは死に、草が生え始めていました。 ③④珠洲市飯田港にて(3/27)。沈下した港湾では陸地だった場所に海水が入って、海藻が生育していました。
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ユッキー
@kcmZDF1hsmHO1eg
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震災前、海底だった所に草が生えてた! こうして陸になってくんだね……
内灘町の液状化被害を歩いて見ていますが、信じられない光景。 地盤は高い側から低い側に落ち込んで、家は大きく傾き、車庫は地面にめり込んで車が潰される状況。 一番低い側ではなく、砂丘側に一段高くなる「きわ」から、さらに高い側から砂が噴き出しています。
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麻布十番付近は古川(渋谷川の下流側)の低地にあり、とくに周囲より標高が低く凹地になっている場所も。 六本木~元麻布一帯の、台地側からの水も流入してきやすいでしょうか。
地理院地図に自分で作る色別標高図を表示
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NHKニュース
@nhk_news
【被害】東京 港区 麻布十番で道路冠水 www3.nhk.or.jp/news/html/2024 #nhk_news