マルチエンジニア
自ら考え行動できる
人材を育成していきたい
2005年入社泰永 昇悟
大阪トヨタを
志望したきっかけは?
大阪トヨタで
技術力と人間力を
磨きたいと思った
どんなクルマでも整備できるようになりたくてエンジニアを志し、最新テクノロジーが搭載された高級車を扱っている大阪トヨタに入社を決めました。
兵庫県出身の私があえて大阪で就職したいと思ったのは、人情味溢れている一方で、率直な厳しい意見を下さる方も多い大阪で、技術力と人間力を磨きたいと思ったからです。
現在はどのような仕事を
していますか?
7年間で3店舗を経験
その後トヨタ神戸自動車大学校の教員に
入社してから7年間で3店舗を経験し、車検整備から故障診断、重整備まで、エンジニアとして様々な技術を身に付けました。
複数の店舗を経験することで、人によって違う仕事の進め方や、考え方を学ぶことができて良かったと思います。
積み重ねてきた経験のおかげで、5年目にはトヨタ検定1級を取得することができました。
そして8年目には、私の出身校でもあるトヨタ神戸自動車大学校へ教員として出向が決まり、まだエンジニアとしては中堅で不安もありましたが、自分の身に付けてきた技術力や経験を振り返る良い機会になると思い、チャレンジしました。
仕事で嬉しかったことや
苦労したことは?
学生に教えた経験が
後輩の育成に役立っている
多少の知識がある職場の後輩に教えるのとは違って、ゼロから学生に教えることはもちろん、まずはクルマそのものにさらに興味を持ってもらうことが本当に難しかったです。
1クラス4、50人の学生に教える際に、ひとつの伝え方では理解してもらえず、時には一人ひとりに合わせた伝え方が必要でした。ただその経験が、現在、エンジニアリーダーとして後輩を育成する中でとても役立っています。
後輩への指導では
どのようなことを伝えてますか?
「なぜ」を繰り返し
考えることを大切に
私自身も大切にしていることですが、「なぜ」を繰り返し考えることを大切にするよう後輩を指導しています。
後輩ができない作業を、代わりに自分がやって見せる方が早いのですが、そうしてしまうと経験が浅い間は「なぜできないのか」「なぜ壊れたのか」などの答えに気付かなくなります。
そうなると、後に故障診断をする際に自分で原因の究明ができなくなってしまうので、できるだけ「なぜ」を繰り返し考えて行動してほしいと伝えています。
仕事の中で感じている
やりがい・喜びは?
納得と安心をしていただけた時に
やりがいと喜びを感じる
以前、先輩に「エンジニアの仕事は、故障したクルマだけでなく、車が故障して不安を感じているお客様の心も治さなければならない」と言われました。
その言葉が今でもずっと心に残っています。お客様の不安を無くす為にも、丁寧に説明して「ありがとう」と納得と安心をしていただけた時に、何よりのやりがいと喜びを感じます。
就職活動中の皆さんへの
応援メッセージをお願いします。
納得して選んだ場所だから
頑張ることができる
会社を決める判断材料を得る為にも、是非色々な会社を見て下さい。その会社が本当に良いかどうかは、他社と比べてみないと分かりません。
色々な会社を比較した上で、自分でこの会社にしようと決めたのであれば、入社後に挫けそうなことがあっても、自分が納得して選んだ場所だからと頑張ることができると思います。
社員インタビュー