マルナゲカンリ株式会社について
社名 | マルナゲカンリ株式会社 | MARUNAGEKANRI Ltd. |
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代表 | 西澤 正文 | Masafumi Nishizawa(公認会計士 | C.P.A) 小澤 拓 | Taku Ozawa(公認会計士・税理士 | C.P.A・C.P.T.A) |
設立 | 2021年12月(2024年サービス開始) |
資本金 | 500万円(資本準備金含む) |
所在地 | 本店:〒150-0001 東京都渋谷区 渋⾕区神宮前6-23-4 桑野ビル2F 品川オフィス:〒108-0075 東京都港区港南1丁目8−15 Wビル2階 江戸川オフィス:〒132-0031 東京都江戸川区松島1丁目18 |
事業 | 記帳・経理・会計の代行アウトソーシング 労務・採用・人事の代行アウトソーシング その他各種管理業務(バックオフィス業務)の代行アウトソーシング |
マルナゲカンリグループはマルナゲカンリ株式会社の他、税理士・社労士法人などから構成される、お客様の課題をワンストップで解決するための組織体です。士業の独占業務に関しては、各種業法に従い、それぞれの業務に対応した士業によって適切に遂行いたします。また、士業でないにも関わらず、無資格で士業業務を行う会社もございますので、業務を外注・アウトソースする際はご注意ください。
マルナゲカンリ株式会社は東京商工会議所の会員です
マルナゲカンリの代表者経歴
西澤 正文
代表取締役CEO/共同創業者
(公認会計士登録番号40134)
日本公認会計士協会 東京会 2024年度中小企業支援対応委員会委員
- 2007年:慶応義塾大学総合政策学部卒業、EY新日本有限責任監査法人入所
- 2010年: J.P.モルガン証券株式会社入社
- 2011年:デロイトトーマツコンサルティング合同会社入社
- 2014年:レバレジーズ株式会社入社
- 2016年:株式会社グッドグリーン創業・代表取締役就任
- 2021年:forest株式会社共同創業・取締役就任
- 2024年:小澤と共にマルナゲカンリ株式会社を共同創業・代表取締役就任、サービスローンチ
大学在学中に公認会計士試験に合格、監査法人で監査業務等に従事後、米国系投資銀行で産業・企業の調査・分析業務(株式調査部)に携わる。
コンサルティング会社では、CFOサービス部に所属し、シェアードサービスセンター構築(300社超のグループ会社の管理業務標準化)、管理会計制度設計、原価管理・収益改善、組織設計、 プロジェクトマネジメントに従事。
大手ベンチャー企業(レバレジーズ)では新規事業検討室の統括、中途採用責任者、社内リーダー育成プログラム設立・運営、HRマーケティング事業部長としてアルバイト求人媒体を運営を歴任。
2016年に創業した法人向けレンタルサービス(GOODGREEN)では1,000件超の導入達成、2020年にM&Aで企業を売却した後は、ECのM&A/運営を行うベンチャー企業の共同創業(COO)を経て、家業の中小企業(印刷業・ホテル業など)の経営に関わってきた。
趣味:囲碁、旅行
小澤 拓
代表取締役CEO/共同創業者
(公認会計士登録番号27049)
- 2008年:早稲田大学法学部卒業、有限責任監査法人トーマツ入所
- 2011年:デロイトトーマツコンサルティング合同会社入社
- 2014年:株式会社カドー入社・取締役就任
- 2017年:株式会社キューブ入社・取締役就任(2023年専務取締役就任)
- 2017年:エムトラスト株式会社社外取締役就任
- 2024年:マルナゲカンリ株式会社を共同創業・代表取締役就任、サービスローンチ
大学在学中に公認会計士試験に合格、監査法人では上場企業の監査やベンチャー企業のIPO支援、デロイトトーマツコンサルティングではシェアードサービスセンター導入等をはじめコーポレート・ファイナンス領域における各種コンサル業務に従事。
プロフェッショナルとして6年間の専門経験を積んだ後、事業会社に転身、家電ベンチャー企業(カドー社)では取締役として資金調達や事業成長をけん引。
“ブランド軸で考えるビジネスの成長実現”に引き続き興味を持ち、2017年にはアパレルブランド企業(キューブ社 [東証 7112] )における取締役に就任。CFOとしてIPOに向けた取り組みをリードしつつ東証グロース市場への上場を果たし、2023年からは専務取締役COOとして会社経営全般を推進した。
趣味:トレイルラン、料理
マルナゲカンリの理念
経営者が人手不足に悩まず、”中小企業が儲かるための後方支援をマルナゲ”することで、安心して経営できる環境をつくる
マルナゲカンリのミッション
日本全国において、管理業務の人手不足・採用難で困っている企業をゼロにする
マルナゲカンリの目標
日本で一番、便利でコスパがよい『有資格者によるワンストップ管理代行サービス』を目指す
そのために
- 中小企業に特化、中小企業のことなら何でもサポートできるサービスになる
- 一部企業だけに高価格なサービスを提供するよりも、より多くの数の中小企業の力になる
マルナゲカンリの創業ストーリー
日本の世の中は人手不足が深刻化しており、枯渇する人材の幅はどんどん広まっています。特に、経理や労務などの業務は、ほぼ全ての企業に必要ながらも、昨今は採用難・人件費高騰に加えて、税法や労働法など法規制・ルールが毎年変化しており、業務システム・DX(デジタルトランスフォーメーション)の重要性も高まっています。
こうした中、都市部の資本力と人気のある企業を除けば、多くの中小企業やスタートアップ・ベンチャー企業は採用に苦戦しております。実際に創業メンバーが経営に携わっていた家業の製造業でも、退職してしまった人の代わりが見つからない苦労が長く続きました。社長である父親をはじめ、会社全体としての高齢化の中、会社の継続に必要な能力を持った人を新たに雇うのはそう簡単ではありません。人の採用方法も、昔のようにハローワークやタウンワークなどでカンタンに見つかるものではなく、だからといって人材紹介会社や求人媒体は高額で、INDEEDやダイレクト採用など最近の募集方法はキャッチアップも大変です。
世の中やメディアは、若手経営者やスタートアップ・ベンチャー企業を中心に取り上げますが、日本の99%以上は中小企業です。たとえ古くなって、時代に追いついていくことが難しくなっていったとしても、そこには人がいて家族がいて、得意先がいて、売り上げを作っている。会社をゼロから立ち上げた方にとっては当然のことかもしれませんが、最初の立ち上げの数年で大半が継続できずに姿を消していきます。つまり、生き残っている会社というのは、そのすべてに価値があって、そのすべては最初の関門をクリアしているわけなので、再加速の可能性が残されているのです。我々は、日本を支えるこうした中小企業が少子高齢化の波を乗り越え、再び、いえ、従来以上の勢いをつける加速装置となりたいと考えています。
また、企業だけではなく、実は、税理士や社会保険労務士の業界でも高齢化の波が押し寄せています。日本の少子高齢化や労働力不足といった環境下において、「どのサービスを使うか、どの先生に頼むか」は重要ではありません。大事なことは、スキルを持った労働力の供給が需要に追い付かなくなってきた今、日本企業の管理人材不足問題に対して、我々みんなでどのように取り組んでいくかと考えています。
こうした課題意識のもと、一つのヒントとなったのが、我々がコンサルタント時代にその導入に携わったシェアードサービスセンターでした。
大企業グループが設置しているグループ会社向けのバックオフィスサービス提供機能を担うシェアードサービスセンターですが、これをすべての中小企業に展開することができれば、少なくとも管理人材不足という課題からは解放されるのではないか、その分だけ中小企業の事業・経営の活性化につながるのではないかとの認識に至りました。
一方で、我々自身も経営者として税理士・社労士・弁護士と協力しながらも自社の経理・税務・労務・採用・法務等の面倒に悩まされた経験があり、単に専門家のサービスを押し付けても意味はない、もっと中小企業に寄り添ったサービスがなければ、目的の達成には至らないと考え、『先生目線ではなく、経営者としての目線で本当に必要なサービス』として、中小企業向け管理特化型アウトソーシングサービスである『マルナゲカンリ』を開発しました。
我々のサービスが、少しでも多くの中小企業の一助となれば幸いであり、ひいてはそれが日本の活性化、発展に寄与できるよう、日々の取り組みを着実に進めてまいります。