みなさま
このたび「福島原発事故責任追及訴訟埼玉弁護団」および「原発賠償 京都訴訟弁護団」の依頼を受け、埼玉地方裁判所(2019年12月16日)および大阪高等裁判所(2020年5月7日)に提出された意見書(甲D共231)『福島第一原子力発電所事故被害者に持続する甚大な精神的苦痛-精神的ストレスと社会・経済的要因に関する人間科学的実証研究から-』をもとに大幅に加筆した書籍が、三和書籍から刊行される機会を得ました。
原発事故による被害者が、いかに甚大な精神的苦痛と過酷な 生活・人生を強いられているか、筆者らが原発事故発生以降これまでに行ってきた人間科学に基づく大規模アンケート調査・インタビュー調査・フィールドワーク調査の結果から明らかにしています。
被害者支援に従事されていらっしゃる方、被害当事者の方、研究者の方、学生の皆様、是非、手に取っていただき、人間科学の立場から明らかにした原発事故被害の実相を広く知っていただきたいと思います。
本書は、大変有難いことに、推薦文を、東京大学名誉教授・宗教倫理学者の島薗進先生、総合研究大学院大学・国立民族学博物館名誉教授・文化人類学者の竹沢尚一郎先生、京都南法律事務所・弁護士の井関佳法先生、そして、福島県南相馬市メンタルクリニックなごみ・精神科医の蟻塚亮二先生にご執筆いただきました。先生方には、本書の核心をご理解いただきました。心から感謝申し上げます。
2024年8月15日発売予定です!
WIMA所長:辻内琢也

このたび「福島原発事故責任追及訴訟埼玉弁護団」および「原発賠償 京都訴訟弁護団」の依頼を受け、埼玉地方裁判所(2019年12月16日)および大阪高等裁判所(2020年5月7日)に提出された意見書(甲D共231)『福島第一原子力発電所事故被害者に持続する甚大な精神的苦痛-精神的ストレスと社会・経済的要因に関する人間科学的実証研究から-』をもとに大幅に加筆した書籍が、三和書籍から刊行される機会を得ました。
原発事故による被害者が、いかに甚大な精神的苦痛と過酷な 生活・人生を強いられているか、筆者らが原発事故発生以降これまでに行ってきた人間科学に基づく大規模アンケート調査・インタビュー調査・フィールドワーク調査の結果から明らかにしています。
被害者支援に従事されていらっしゃる方、被害当事者の方、研究者の方、学生の皆様、是非、手に取っていただき、人間科学の立場から明らかにした原発事故被害の実相を広く知っていただきたいと思います。
本書は、大変有難いことに、推薦文を、東京大学名誉教授・宗教倫理学者の島薗進先生、総合研究大学院大学・国立民族学博物館名誉教授・文化人類学者の竹沢尚一郎先生、京都南法律事務所・弁護士の井関佳法先生、そして、福島県南相馬市メンタルクリニックなごみ・精神科医の蟻塚亮二先生にご執筆いただきました。先生方には、本書の核心をご理解いただきました。心から感謝申し上げます。
2024年8月15日発売予定です!
WIMA所長:辻内琢也