事件・事故

金品盗む目的か 住居侵入容疑、男2人を逮捕(県警)


住居侵入容疑、30代男2人を逮捕
 さいたま市岩槻区の一戸建て住宅の敷地内に侵入したとして、県警捜査3課と岩槻、浦和東署の合同捜査班は9日、住居侵入の疑いで、千葉県東金市東金、無職芹沢和之容疑者(32)と東京都板橋区西台3丁目、自称アルバイト金森大輔容疑者(39)を逮捕した。

 逮捕容疑は共謀の上、金品窃取の目的で、3月18日午後10時半ごろ、さいたま市岩槻区仲町1丁目の無職男性(71)方に設置された門扉を開けて敷地内に侵入した疑い。県警は共犯事件のため、認否を明らかにしていない。

 同課によると、2人は知人で、芹沢容疑者が実行役、金森容疑者は見張り役とみられる。家人が物音に気付き、インターホンのカメラを確認し芹沢容疑者を発見。同じ敷地内に住む親族が逃走した芹沢容疑者を確保したところ、近くにいた金森容疑者が親族に話しかけ、その隙に芹沢容疑者が逃走した。駆け付けた警察官が金森容疑者に事情を聴き、その後防犯カメラの捜査などから2人の犯行を特定した。

 同課などは2人が金品を盗もうとしていたとみて、同区などで今年1月から十数件発生している住居侵入、窃盗事件について関連を調べる。
2024/09/10 06:30:00
記事提供:埼玉新聞

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