ロイコクロリディウム
寄生虫のひとつ
ロイコクロリディウム / レウコクロリディウム(学名:Leucochloridium)は、吸虫の属の一つ、寄生虫の一種である。カタツムリの触角に寄生してイモムシのように擬態し、だまされた鳥がこれを捕食し、鳥の体内で卵を産み、鳥の糞と共に卵が排出され、その糞をカタツムリが食べて再びカタツムリに侵入する。
| ロイコクロリディウム Leucochloridium | ||||||||||||||||||||||||
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| 分類 | ||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||
| Leucochloridium Carus, 1835 [1] | ||||||||||||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||||||||||||
| ロイコクロリディウム | ||||||||||||||||||||||||
| 英名 | ||||||||||||||||||||||||
| Leucochloridium | ||||||||||||||||||||||||
| 下位分類(種) | ||||||||||||||||||||||||
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種は L. paradoxum。左が単独のもの、右上がカタツムリの触角の内部、右中が触角の外観、右下が正面から見た図。